【フリスタ文芸倶楽部】春の蛇のように始動します

コラム

執筆日 2023年4月21日
公開日 2023年4月25日

フリスタのサイトに載せる記事を書く日々は楽しく町おもしろく

エヴリデイ記事を書いてりゃそりゃあなた枯渇しちゃうよ市川のネタ

書くことを探しながらの散歩道ストリートおもしろいとは感じられない

市川にまつわる事実ファクトだけじゃなくたまに載せてもいいね創作フィクション 

てなわけで突如決まった新企画「フリスタ文芸俱楽部」はじまる

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先日、コロナ禍と同時に入学した国府台高校の生徒がつくった川柳を紹介しました(2023年4月19日)。

また、4月15日には、「市川文芸俱楽部」が再始動し、これについて記事を書きました(2023年4月17日)。

この他、日本人で初となるルーマニア語の小説家になった済東鉄腸さんを紹介する、こんな記事もあります(2023年4月21日)。

そんなわけで、5日間に公開した5本の記事のうち3本が文学や文芸に関するものだったのですが、これは偶然にすぎません。私は、こういう偶然に意味を持たせたくなるような人間ではないはずですが、しかし、「市川文芸俱楽部」の会合に参加してからというもの、創作意欲が消えない火のように胸のこのあたりにあるような気がしているのも、また、事実です。

春ですね。

蛇も冬眠から目覚めて、姿を見せる頃です。

そんな、春の蛇のように、鈍い動きで、ぬるっと登場。

はじめまして、「フリスタ文芸俱楽部」です。

これは一体どんな倶楽部なのか、作品を募集したりするのか否か。

今のところ何も決まっていません。次回、いつこのシリーズの記事を公開するか、予定も何もありません。

気が向いたら、ノートに書き貯めた作品群ストックから、適当にみつくろって、紹介することになるでしょう。あるいは、他に書くネタ(という言葉が苦手中の苦手です)がない時に、思い出したようにこのシリーズが動き出すかもしれません。

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春の蛇土手の穴から這い出して驚く人を見て驚いた

イネ花粉目に鼻にくる辛すぎて「狩りから稲作へ」聴けなくて

「市本」はその役割を終えたけど種は芽を出し花咲くでしょう

米米が来るよ六月楽しみよ踊りたいよね隣気にせず

大都会本八幡まで徒歩二分「こどもと、おとなと、まちを照らす。」

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というわけで、本稿はこのあたりで終わりにするのが良いのだろうと思いつつ、蛇足(冬眠から目覚めて春の蛇が土手の穴から出てきただけに)をフヨッと付与します。

私が記事を書く時、長い注釈を付記することがありますが、今回は、これを書き足したいと思います。

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〈セルフライナーノーツ〉

短歌を十首、ほぼ即興で詠みました。十首について、自作解説をしてみます。

フリスタのサイトに載せる記事を書く日々は楽しく町おもしろく
今年、2023年、私は毎日1本、当サイトで記事を公開するようにしています。1年間これを続けることを決心したというわけではなく、続けられるならば続けてみよう、という程度の、緩い目標です。市川市にまつわる記事を毎日書くということは、とても楽しいものです。市川この町には、おもしろいことが溢れています。

エヴリデイ記事を書いてりゃそりゃあなた枯渇しちゃうよ市川のネタ
とは言え、毎日毎日記事を書いていると、当然ネタ切れになりそうなこともあります。私自身、ネタという言葉を使いたくはないのですが、作品の中ではあえて使ってみました。

書くことを探しながらの散歩道おもしろいとは感じられない
で、記事を書くために町を歩いてネタを探そうとする行為は、避けたいことで、仮にそうしたとて、その散策は面白味を欠いてしまうと思うのです。マジで。散歩道の読み方は、「さんぽみち」でも「ストリート」でもOK。

市川にまつわる事実だけじゃなくたまに載せてもいいね創作
普段、市川市に関する事実を記すことを自分に課していますが、市川市に関する何かを題材とした小説を載せたって、良いだろう?ミスター・マイセルフ!という気持ちをそのまま短歌化しました。タンカカ。カンダタ。事実をファクト、創作をフィクションと、読んでも読まなくても良いです。

てなわけで突如決まった新企画「フリスタ文芸俱楽部」はじまる
思い立って、1日足らずで本稿を書きました。

春の蛇土手の穴から這い出して驚く人を見て驚いた
Mizbering Edogawa さとみ公式Twitterアカウントの、この投稿からインスピレーションを受けてうたったものです。

イネ花粉目に鼻にくる辛すぎて「狩りから稲作へ」聴けなくて
数日前から、目のみならず鼻までも、イネ花粉(イネ科花粉)の多大なる影響を受けており、人生最狂クラスに参っている私は、大好きなレキシの名曲「狩りから稲作へ」を、稲が関連しているからという理由から、素直に聴けなくて・・・

「市本」はその役割を終えたけど種は芽を出し花咲くでしょう
3月末に歴史に終止符を打った「市本いちぼん」。しかし、そこで生まれた数々の企画は、場を変え、人を一部変え、受け継がれていくことになりました。

米米が来るよ六月楽しみよ踊りたいよね隣気にせず
「a K2C ENTERTAINMENT TOUR 2023~WILD SOUL CARNIVAL~」と銘打ったコンサート・ツアーを行う米米CLUBが、2023年6月10日(土)に、市川市文化会館大ホールで公演を行います!米米のライヴでは、ダンサー、あるいは、踊り子、シュークリームシュの振りに合わせて、オーディエンスみんな踊ります!隣の席の人を気にして恥ずかしがって踊らない方がむしろ恥ずかしいという不思議な空間です。

大都会本八幡まで徒歩二分「こどもと、おとなと、まちを照らす。」
大都会本八幡、ここではJR本八幡駅を指しています。大都会本八幡は、本八幡botさんが好んで使う表現です。また、「こどもと~」は、南八幡にある KeiyoGAS CommunityTerrace(愛称:てらす)のコンセプトです。