【市川ちょっと話】令和4年の市川市文化会館

コラム

公開日:2022年12月17日

11月10日以来となる、通算8回目の「市川ちょっと話」です。

今年(西暦2022年、令和4年)も今日(12月17日)を含めて、残り15日となりました。今年を振り返るタイミングがあるとすれば、それは今日かもしれません。

というわけで、今年の市川市におけるインパクトの大きな出来事の1つ、大規模改修を終えた市川市文化会館がリニューアルオープンした件に関連付けて、アレ(や)コレ(について)綴ります。

市川市文化会館の大ホールの客席の様子です。これは、広報いちかわ2020年4月2日号(https://www.city.ichikawa.lg.jp/pr/20220402/toku20220402.html)掲載画像を加工したものです。

ちなみに(Part1)、2020年以前を含む長期間を対象として、市川市文化会館でコンサート・ツアーの初日公演の舞台を踏んだことのあるミュージシャンを調べたことがあります。それについては、こちらの記事にまとめているので、本稿と合わせてお読みください。

ちなみに(Part2)、大規模改修を経て、市川市文化会館の大ホールの座席数は変化したのですが、どのように変わったかご存知ですか?

:リニューアル前 2,645人 → リニューアル後 2,758人
:リニューアル前 1,945人 → リニューアル後 1,758人
:リニューアル前 1,758人 → リニューアル後 1,945人
:リニューアル前 1,645人 → リニューアル後 1,758人

正解は、「ち」です。

座席は、187人(1,945人-1,758人=187人)分、減少しました。これにより、客席のスペースが広くなり、ゆったりと鑑賞できるようになったそうですよ。

さて、今年、4月のリニューアルオープン以降、様々なミュージシャンや、エンターティナーがステージにたってきました。ちょうど今頃(12月17日の夜)、小ホールでは、「世良公則アコースティックソロライブ -迸る-hotobashiru ~生きるチカラが此処にある~」と題された公演の真っ最中だろうと思います(あんたに~♪※1)。

4月から年末にかけて、9か月間、どんなミュージシャン、エンターティナーがステージに立ったのでしょうか。市川市文化会館のイベントガイド(https://www.tekona.net/bunkakaikan/eventguide.php)を参照し、主に大ホールで公演を行った/行う人をピックアップしてみます。

ざっとこんな顔ぶれです。なかなか豪華だと思いませんか?

2022年(令和4年)に市川市文化会館で公演を行った/行う人たち※2

  • 藤井フミヤ
  • 髙橋真梨子
  • 及川光博
  • さだまさし
  • 超特急
  • 布袋寅泰
  • レキシ
  • 私立恵比寿中学
  • 鈴木雅之
  • YUKI
  • 福田こうへい
  • UNISON SQUARE GARDEN
  • DIR EN GREY
  • ASIAN KUNG-FU GENERATION
  • Uru
  • 玉置浩二
  • 舟木一夫
  • しまじろう
  • ピアノでドレミ♪
  • 特撰東西落語名人会
  • 梅沢富美男劇団 梅沢富美男&研ナオコ
  • DOBERMAN INFINITY
  • 市川交響吹奏楽団
  • いちかわ市民ミュージカル
  • 石井竜也
  • BE:FIRST
  • CRAZY KEN BAND
  • LOVE PSYCHEDELICO
  • オトメイトドラマティックシアター
  • それいけ!アンパンマンミュージカル
  • 市川混声合唱団・行徳混声合唱団
  • GLAY
  • 錦戸亮
  • 植村花菜
  • 斉藤和義
  • 女王蜂
  • w-inds.
  • 海宝直人
  • 宝塚歌劇月組
  • THE ALFEE
  • 竹原ピストル
  • the GazettE
  • フジコ・ヘミング&ウィーン室内管弦楽団
  • 世良公則
  • 吉川晃司
2022年9月4日(日)に市川市文化会館小ホールで開催された「ピアノでドレミ♪」の5周年記念公演のフライヤー。市川文化会館と書かれていますが、これはよくある間違いで、正式名称は市川市文化会館なのです。ちなみに、愛称は「てこなホール」です。積極的にこの愛称を使っていこうと思います。

時間差はありますが、同じ年に同じ会場で、COMPLEXのメンバー2人(布袋寅泰、吉川晃司)がコンサートを行った/行う、という事実は、往年のCOMPLEXを知る者の胸を熱くさせます。

COMPLEX『BE MY BABY』ミュージック・ヴィディオより。左:吉川晃司、右:布袋寅泰

また、今年は、USED TO BE A CHILD の7人のうち2人が、わずか1か月強のインターヴァルを置いて、市川市文化会館で公演を行いました。

ん? USED TO BE A CHILD って何者?とお思いの方が、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。1993年に、『僕らが生まれた あの日のように』(作詞・作曲:飛鳥涼・小田和正)という曲を発表した、7人のヴォーカリストから成るグループです。メンバーは、こんな顔ぶれです。

  • 飛鳥涼(CHAGE&ASKA)
  • 小田和正(ex-オフコース)
  • カールスモーキー石井(米米CLUB)
  • 玉置浩二(安全地帯)
  • 德永英明
  • 浜田麻里
  • 山本潤子(ハイ・ファイ・セット、ex-赤い鳥)

注意:表記は1993年当時のもので、カッコ内は、当時所属していたグループ名です(”ex-“はその当時すでに解散していたことを示しています)※3

この7人のうち、太字で表記した2人が、今年の8月、9月に、それぞれ市川市文化会館で公演を行っているのです。

USED TO BE A CHILD『僕らが生まれた あの日のように』ミュージック・ヴィディオ※4より。左:玉置浩二、右:カールスモーキー石井a.k.a.石井竜也。「君はいつの日にか」というリリックを、後ろで重ねている二人の様子です。

それにしても、ヴェテランのミュージシャン、エンターティナーが数多くステージに立っているな、という印象を受けます。

今年、市川市文化会館で公演を行った/行う人を、本日(2022年12月17日)時点の年齢が低い順に並べてみます(私が、ヴェテランだなと思った人を対象としています)

  • 吉川晃司:1965年8月18日(57歳)
  • 藤井フミヤ:1962年7月11日(60歳)
  • 布袋寅泰:1962年2月1日(60歳)
  • 石井竜也:1959年9月22日(63歳)
  • 玉置浩二:1958年9月13日(64歳)
  • 世良公則:1955年12月14日(66歳)
  • 鈴木雅之:1956年9月22日(66歳)
  • 桜井賢:1955年1月20日(67歳)
  • 高見沢俊彦:1954年4月17日(68歳)
  • 坂崎幸之助:1954年4月15日(68歳)
  • 研ナオコ:1953年7月7日(69歳)
  • さだまさし:1952年4月10日 (70歳)
  • 梅沢富美男:1950年11月9日(72歳)
  • 桂文珍:1948年12月10日 (74歳)
  • 三遊亭小遊三:1947年3月2日 (75歳)
  • 舟木一夫:1944年12月12日 (78歳)
  • 髙橋真梨子:1943年11月16日 (79歳)
  • フジコ・ヘミング:1932年12月5日 (90歳)

フジコ・ヘミングさんは、先日、90歳になられたのですね!90歳になった9日後(12月14日)に、市川市文化会館で公演を行っています。リニューアルオープン前(改修前)はわかりませんが、少なくともリニューアルオープン後にステージに立った人の中では、フジコ・ヘミングさんは最高齢だろうと思います。

と、ここまで書いて、あ、そういえば…と思い出しました。

4月に市川市文化会館のステージに立った藤井フミヤさん、6月の鈴木雅之さん、9月の石井竜也さんの3人が、以前一緒に歌を歌ったことがあった、ということを※5

そんなことを※6言ったら切りがないですね。

もうすぐやって来るクリスマスイヴには、KKこと吉川晃司さんが登場します。聖なる夜に、炸裂するのでしょうか。何が?シンバル・キックが!

出所:音楽ナタリー、「吉川晃司ツアーファイナル『来年元気で勇気ある1年を』」(2012年1月1日)、https://natalie.mu/music/news/62151、2022年12月17日閲覧

来年、2023年も、市川市文化会館では熱いコンサートが繰り広げられることでしょう。
2023年1月には、五木ひろしさん(1月27日)、高橋優さん(1月28日)の公演が行われます。5月には、宇崎竜童さん(5月13日)、JUJUさん(5月24日)がやって来ます!

人気者が公演のために市川市にやってきて、そのファンの人たちが多く来街する、この機会を、地域経済の活性化のために、もっと活用してはどうでしょうか?(と、10年前から言い続けています)

少なく見積もっても年間に4~5万人は、市川市文化会館で行われるイヴェントのために本八幡にやって来ると思われます。

開演直前に本八幡に到着し、終演後はすぐに本八幡を後にする人もいるとは思いますが、公演前後に近隣の飲食店で食事をする人も多いでしょう。あるいは、せっかく本八幡に足を運ぶのだから、ということで、「ついでに」他の場所を訪問する人もいると思います。

本八幡エリアの、あるいは、本八幡から徒歩や公共交通機関で足を伸ばせる場所にある、飲食店や観光スポットを、市川市文化会館にやって来る人たち向けに強く訴求すれば、市川市の経済活性化にもつながりますし、好きなミュージシャンの公演を見るためにたまたま訪れた人が、市川市の魅力に気が付くかもしれません。公演の開催がなくても、定期的に来街するようになり、いずれは転居してくる、そんな人もいるかもしれません。

出所:フリースタイル市川公式Webサイト、「【市川ちょっと話】ツアー初日は市川市文化会館」(2022年7月13日)、https://fs-ichikawa.org/chotto_banashi005/、2022年12月17日閲覧

先日、地域経済の活性化について、こんなコラムを書いたばかりです。

コンサートを見終えた後、食事をしてから帰りたいと思う人が必ず一定数います。以前、あるバーの店主さんが、Twitterで、「今日は●●さんのライヴが市川市文化会館で行われますね。ライヴ後に一杯飲みたい人は、是非うちのお店にお越しください。店内BGMで●●さんの曲が流れますよ」というような発信をよくしていました。このような地道な発信は有効だと思います。

本八幡駅周辺の飲食店マップを、オンラインに掲載したり、リーフレットにして市川市文化会館や駅コンコースに置いておくことで、「コンサート終わりに空腹を満たしたい」という人のニーズに応えられます。来年フリスタでやってもよいな、とも思います。どうでしょうか?※7

* * * * *

関連記事

この記事で取り上げた、市川市にかかわりの深いミュージシャンの顔ぶれは、以下の通りです。

  • ジャガーさん
  • さだまさしさん
  • 前田敦子さん
  • サエキけんぞうさん
  • SCOOBIE DO
  • NICO Touches the Walls
  • L’Arc~en~Ciel
  • SKY-HIさん
  • A.B.C-Z
  • Young Punch
  • DAIGOさん
  • 岡晴夫さん
  • DREAMS COME TRUE
  • 番外編1:レキシさん
  • 番外編2:ノスタルジー&ルミエール

* * * * *

〈注釈〉

※1:1977年11月にリリースされた世良公則&ツイストのデビュー・シングル『あんたのバラード』の冒頭の歌詞です。

※2:2022年4~12月に開催された(される)主な公演の日程と公演名を以下に記します。小ホールと記載があるものは、言わずもがな、会場が小ホールで、それ以外は会場が大ホールです。

  • 4月9日(土)・10日(日) 藤井フミヤ CONCERT TOUR 2021~2022 十音楽団
  • 5月14(土) Iwatani Presents 髙橋真梨子 Concert vol.44 2022 our Days -Last Date- supported by TACHIHI
  • 5月15(日) 及川光博ワンマンショーツアー2022「GROOVE CIRCUS」
  • 5月21(土) さだまさしコンサートツアー2022~孤恋~
  • 5月28(土) 超特急 BULLET TRAIN 10th Anniversary Tour2022「Progress」
  • 6月4(土) 布袋寅泰 HOTEI the LIVE 2022 “Still Dreamin’ Tour”
  • 6月5(日) レキシツアー2022 土偶サスペンス劇場 ~消えたレキシ男爵~
  • 6月18(土) 私立恵比寿中学 10th Anniversary Tour 2022~drawer~
  • 6月19(日) 鈴木雅之 masayuki suzuki taste of martini tour 2022~DISCOVER JAPAN DX~
  • 6月24(金)・26(日) YUKI concert tour “SOUNDS OF TWENTY” 2022
  • 7月5(火) 福田こうへい コンサートツアー2022
  • 7月8(金) UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022「Kaleido proud fiesta」
  • 7月9(土) DIR EN GREY TOUR 2022「PHALARIS -Vol.Ⅰ-」
  • 7月15(金) ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2022「プラネットフォークス」
  • 7月30(土) Uru Tour 2022「again」
  • 8月10(水) 玉置浩二 Concert Tour 2022 故郷楽団 35th ANNIVERSARY ~星路(みち)~
  • 8月30(火) 舟木一夫 芸能生活60周年記念コンサート2022
  • 9月3(土)・4(日) しまじろうコンサート しまじろうとうみのだいぼうけん
  • 9月4(日) ピアノでドレミ♪5th anniversary コンサート ※小ホール
  • 9月5(月) 豪華競演!特撰東西落語名人会
  • 9月14(水) 梅沢富美男劇団特別公演 梅沢富美男&研ナオコ アッ!とおどろく夢芝居
  • 9月15(木) DOBERMAN INFINITY LIVE TOUR 2022 “LOST+FOUND”
  • 9月18(日) 令和4年度 市川市芸術祭・文化祭 市川交響吹奏楽団 秋のコンサート
  • 9月24(土) 第10回記念いちかわ市民ミュージカルNEXT! ~いちかわ黄金伝説~ ”我が街”に、新たな伝説が蘇る!”いちかわ黄金市民パワー伝説”
  • 9月28(水) TATUYA ISHII SPECIAL CONCERT TOUR 2022「MESSAGE」
  • 10月2(日) BE:FIRST 1st One Man Tour “BE:1”
  • 10月4(火) CRAZY KEN BAND TOUR 樹影 2022-2023
  • 10月8(土) LOVE PSYCHEDELICO Live Tour 2022 “A revolution”
  • 10月9(日) オトメイトドラマティックシアター Vol.02 ビルシャナ戦姫 ~源平秋風の舞~
  • 10月10(月・祝) それいけ!アンパンマンミュージカル「おもちゃの国とみんなのたからもの」
  • 10月16(日) 令和4年度 市川市芸術祭・文化祭 市響第424回 合唱の集い
  • 10月19(水)・20(木) GLAY Anthology presents -UNITY ROOTS&FAMILY,AWAY2022-
  • 10月21(金) RYO NISHIKIDO LIVE TOUR 2022 “Nocturnal”
  • 10月28(金) 路上ライブ開始から20周年! 植村花菜 スペシャル・コンサート Family Ties ~家族の絆~
  • 10月30(日) 私立恵比寿中学 柏木ひなたプロデュース公演「101112~平成いそきんトリオ集結~」
  • 11月4(金) 斉藤和義 弾き語りツアー「十二月~2022」
  • 11月6(日) 女王蜂 全国ホールツアー2022-2023「MYSTERIOUS」
  • 11月13(日) 令和4年度 市川市芸術祭・文化祭 第41回 オペラ公演
  • 11月18(金) w-inds. LIVE TOUR2022 “We are”
  • 11月19(土)・20(日) 令和4年度 市川市芸術祭・文化祭 第44回 市川市民合唱祭
  • 11月24(木) 海宝直人 Home My Home 2022
  • 11月25(金)~27(日)宝塚歌劇月組全国ツアー公演 ミュージカル・ロマン『ブラック・ジャック 危険な賭け』—手塚治虫原作「ブラック・ジャック」より—ジャズ・オマージュ『FULL SWING!』
  • 11月30(水) THE ALFEE 2022 Autumn Tour Genesis of New World 秋の天地創造
  • 12月5日(月) 竹原ピストル 「STILL GOING ON」、「悄気る街、舌打ちのように歌がある。」リリース記念 竹原ピストル全国ツアー2周目」 ※小ホール
  • 12月10日(土) the GazettE LIVE TOUR2022 -MASS- / PHASE 02-“The Unknown”
  • 12月14日(水) フジコ・ヘミング&ウィーン室内管弦楽団 ~ウィーン・フィルの名コンサートマスターを迎えて~
  • 12月17日(土) 世良公則アコースティックソロライブ -迸る-hotobashiru ~生きるチカラが此処にある~ ※小ホール
  • 12月24日(土) KIKKAWA KOJI LIVE 2022-2023 “OVER THE 9”

※3:飛鳥涼さんは現在はASKA名義で、カールスモーキー石井さんは現在は石井竜也名義で活動しています(石井さんは米米CLUBとして活動する際はカールスモーキー石井名義を使用します)。

※4:USED TO BE A CHILD『僕らが生まれた あの日のように』の映像はこれ↓です。

※5:今年、市川市文化会館のステージに立った3人、鈴木雅之さん、藤井フミヤさん、石井竜也さん(米米CLUBとしての歌唱なので、名義はカールスモーキー石井)の3人が並んで共演している映像はこれ↓です。

米米CLUB『君がいるだけで』、ラッツ&スター『ランナウェイ』、坂本九『見上げてごらん夜の星を』の3曲を、鈴木さん・藤井さん・石井さんが歌っています。

※6:今年市川市文化会館のステージに立った誰かと誰かがかつて同じグループに所属していた、共演したことがある、なんてことを。

※7:どうでしょうか?というのは、これを読んでいるフリースタイル市川のメンバーに向けた確認と、一般の読者の方に、フリスタがそういう飲食店マップを作るというアイディアはどうですか?イケてますかね?という問いかけ、その2つの意味を含んでいます。