【市川ちょっと話】市川市に関わりの深いミュージシャン

コラム

シリーズ「市川ちょっと話」では、市川市にまつわるちょっとした話をお届けしています。シリーズ第4回目となる今回は、「市川市に関わりの深いミュージシャン」を、楽曲と共に紹介します。紹介するといっても、登場人物が多いので、一言ないし二言程度の紹介に留まることを、あらかじめお断りしておきます。

なお、選挙区ならぬ選曲は、完全に私(ノスタルジー鈴木)の趣味です。必ずしも、そのミュージシャンの代表曲をチョイスしているというわけではありません。「このミュージシャンだったら、このソングも良いですよ」、「市川市といったらこのミュージシャンを忘れるわけにはいかないぜ!」など、ご意見があれば、こちらからお気軽にお寄せください。

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それでは、ここから、市川市に関わりの深いミュージシャンを紹介していきます!詳細なプロフィールなどを知りたい方は、Wikipediaや各ミュージシャンの公式Webサイトをチェックしてみてください。

ジャガーさん

ジャガーさんは、ジャガー星からやってきたミュージシャンです。本八幡には本業(?)の「洋服直し村上」のミステリアスなビルディングもありますね。市川市民の中には、エドロックやコルトンプラザのステージで歌唱した姿を見たという人も大勢いらっしゃることでしょう。そんなジャガーさんですが、昨秋、突如、「ジャガー星」に「帰還」したことが発表されたことは、市川パースン※1であれば記憶に新しいと思います。

本稿ではたくさんのミュージシャンを紹介するので、記事の本編には、余計なこと本題から外れることはあまり書かないようにします(そのような内容の文章は注釈に刻もうと思います)。ジャガーさんの「帰還」を受け、ジャガーさんを誰よりも高く評価した人物、みうらじゅんさんが日刊スポーツに寄せたコメントを注釈に掲載します※3

紹介する1曲は、「ファイト!ファイト!ちば!」。

ジャガー公式Webサイト
http://jaguar.o.oo7.jp/

さだまさしさん

長年、市川市に住んでいたことで知られる、まっさんこと、さだまさしさん。

中学3年生から菅野の屋敷の離れに下宿、大学生時代から「グレープ」としてデビューした頃までは国分のアパートに住みました。そしてシンガー・ソングライターとして活躍するころから新田の屋敷に住み、合わせて20年ほどを市川で暮らしています。

出所:「広報いちかわ」2020年4月4日号

代表曲は数多いのですが、私が中学生時代に好んでリッスンしていた1曲、ソロ転身前に吉田政美さんと組んでいたデュオ、「グレープ」による「朝刊」を紹介します※4

さだまさし公式サイト
https://masasingtown.com/

前田敦子さん

かつて、『前田敦子はキリストを超えた: 〈宗教〉としてのAKB48』(濱野智史著)という書籍が出版されるほど、女性アイドル・グループAKB48の絶対的エースと呼ばれた前田敦子さん、通称あっちゃん。前田あっちゃんというと、元プロレスラーの前田日明あきらさんを想起する方もいるかもしれませんが、あちらの前田さんは(元)格闘王、こちらの前田さんは、(元)エースで(元)センターです。

行徳出身の前田さんは役者としても数々の作品に出演していますが――今、パッと思い出したのは、ドラマ『Q10(キュート)』、映画『もらとりあむタマ子』、『さよなら歌舞伎町』、『旅のおわり世界のはじまり』――、ソロ歌手としても良い曲を歌っています。

今回紹介する1曲は、AKB48卒業直前に発表した2枚目のシングル、「君は僕だ」です。

前田敦子公式サイト
https://maedaatsuko.com/

サエキけんぞうさん

本八幡の「moto.8(モトッパチ)」のプロデュースを手掛けたことでもお馴染み、地元出身のミュージシャンといえば、サエキけんぞうさん。音楽家として、バンド、ソロなど、華麗なるヒストリーの詳細は別に譲りますが、著述家としても素晴らしく、私もボブ・ディランからプリンスまでを論じたロック評論本『ロックの闘い 1965−1985』を読んだものです。

紹介する1曲は、パール兄弟による比較的最近の作品「馬のように」です。楽曲のYouTube概要欄によると、この曲は、〈2018年4月25日発売、パール兄弟27年ぶりのオリジナルメンバー録音CD〉ということで、CDジャケットおよび動画には、漫画家しりあがり寿さんによる馬の絵が用いられています。

サエキけんぞう公式サイト
http://saekingdom.com/

SCOOBIE DO

1995年から活動する4人組のファンク・バンド、SCOOBIE DO(スクービードゥ)のメンバー、オカモト”MOBY”タクヤさん(Dr)の地元は本八幡です。

野球が好きで、特にMLBに詳しく、試合中継で解説を務める他、今年(2022年)には、MLB本であり音楽本でもある、『ベースボール・イズ・ミュージック! 音楽からはじまるメジャーリーグ入門』を上梓しました。ちなみに、妻は少女漫画研究を専門とするトミヤマユキコさんです。

紹介する1曲は、「Walkin’ Around」。MOBYさんのトレードマーク、アフロヘアが夕陽に映える!

SCOOBIE DO 公式サイト
https://www.scoobie-do.com/

NICO Touches the Walls

惜しまれつつ解散してしまった4人組のバンド、NICO Touches the Walls(ニコ・タッチズ・ザ・ウォールズ)は、メンバーのうち、光村龍哉さん(Vo, G)、対馬祥太郎さん(Dr)、古村大介さん(G)が市川市内の高校に通っていました。光村さんは、スピッツと米米CLUBを好んでいたとのことですが、ニコ(バンドの愛称)を初めてリッスンした時の印象は、”Blanky Jet City meets Mr.Children”でした(”スピッツ meets 米米CLUB”ではなく)

一時期かなり愛聴しており、2009年6月20日に日比谷野外音楽堂で開催されたライヴを見に行きました。そのライブの実質的な1曲目だった「THE BUNGY」を紹介します。

L’Arc~en~Ciel

ラルク(バンドの愛称)のyukihiroさん(Dr.)は市川市出身。紹介するのは、yukihiroさんがラルクでドラムをたたいた最初の曲、「虹」です。メンバーも思い入れがあると語る劇的なソングです。

L’Arc~en~Ciel公式サイト
https://larc-en-ciel.com/index.php

SKY-HIさん

活動休止したAAA(トリプルエー)の日高光啓みつひろさんこと、SKY-HI(スカイハイ)さんは市川市出身。ラッパー、トラックメイカーとして活動する傍ら、最近では音楽事務所BMSGのCEOを務め、若手アーティストの育成にも力を注いでいます。

紹介する1曲は、カラフルなイメージの映像も楽しい、Kan Sanoさんをフィーチャーした(そして映像には宇垣美里さんが登場する)「仕合わせ」です。

SKY-HI公式サイト
https://avex.jp/skyhi/

A.B.C-Z

ジャニーズ事務所所属の5人組グループ、A.B.CエービーシーZズィーのメンバー、橋本良亮りょうすけさんは市川市出身で、2021年3月29日にスタートした千葉テレビの平日朝の情報番組「ちば朝ライブ モーニングこんぱす」(毎週月~金曜6:45~8:00)で、金曜日のメインパーソナリティを担当しています。

ちなみに、A.B.C-Zのデビューは2012年2月1日なので、今年(2022年)2月1日に10周年を迎えました。

ところで、A.B.C-Zのデビューは、ジャニーズの中では、どのグループの次で、どのグループの前かわかりますか?私はさっぱりわかりませんでした。SMAP以降のデビュー年は、以下の通りです。

SMAP(1991)
TOKIO(1994)
V6(1995)
KinKi Kids(1997)
嵐(1999)
タッキー&翼(2002)
NEWS(2003)
関ジャニ∞(2004)
KAT-TUN(2006)
Hey!Say!JUMP(2007)
Kis-My-Ft2(2011)
Sexy Zone(2011)
A.B.C-Z(2012)
ジャニーズWEST(2014)
King&Prince(2018)
SixTONES/Snow Man(2020)
なにわ男子(2021)

紹介する1曲は、「忘年会!BOU!NEN!KAI!」です。

A.B.C-Z公式サイト
https://www.johnnys-net.jp/page?id=artistTop&artist=26

Young Punch

2002年8月1日に新宿の旧・リキッドルームで行われたライヴをもって解散したバンド、Young Punchのメンバー、庄田謙太郎さん(Dr.)は、中高生時代を市川市で過ごしました。今から10年前の解散ライヴには私も足を運んだのですが、これが唯一のヤンパン(Young Punchの愛称)鑑賞です。

このライヴ、実は私は「関係者」として鑑賞したのですが、それは私が庄田さんの友人だからで、彼からは受付では「ノスタルジー鈴木」を名乗るようにと言われていたのでした(もちろん、実際にそう名乗りました)。バンド解散前に彼がパーソナリティをつとめていたFM横浜のラジオ番組に電話ゲスト出演した際も、「ノスタルジー鈴木」名義でした(オリジナルの演歌を番組で流してくれました)

上で紹介した「朝刊」も収録されたグレープのベスト・アルバム(父親私物のカセット・テープ)を、庄田さんに貸したところ、気に入った彼は、まっさん(さだまさしさんの愛称)のソロ作品やラジオ番組も熱心にリッスンするようになったことを思い出します。

紹介するのは1曲ではなく、2002年8月1日、私も現場にいた、Young Punchの解散ライヴの映像です。

DAIGOさん

竹下登さんの孫として知られるDAIGOさんは、少年時代を市川市で過ごしました。

デヴィッド・ボウイから名をもらったバンド、ボウイのメンバーだった氷室京介さんのプロデュースによりデビューした当初の名義は、デヴィッド・ボウイが演じたキャラクター、ジギー・スターダストにヒントを得たDAIGO☆STARDUSTでした。その後、バンドBREAKERZを結成し、長年にわたって活動する傍ら、ソロでも曲を発表しています。

紹介するのはソロ曲で、ノスタルジーに溢れる1曲、そして、GLAYのTAKUROさんが参加している、「今夜、ノスタルジアで」です。

DAIGO公式サイト
http://daigo-official.net/

岡晴夫さん

昭和の大歌手、オカッパルこと、岡晴夫はるおさんは、1940年(昭和15年)から、亡くなった1970年(昭和45年)までの30年間、本八幡に住んでいました※5。葛飾八幡宮には、岡さんの偉大な功績を称える石碑があります。

カラカスというお店のオーナー(?)だったようで、八幡一番街商店会の、現在、珈琲豆販売の萌季屋もえぎやさんのある建物のところにお店があったそうです(参考:八幡一番街商店会Webサイト)。

DREAMS COME TRUE

記事を公開した後で、千葉商科大学のN先生から「ドリカムの中村さんがいますよ!」と教えていただき、失念していたことに気付きました。中村正人さんは中国分に住んでいたことがあり、一中から国府台高校に進学したのでした。

中村さんのことを忘れていた私に、ドリカムが「忘れないで」と言っています。というわけで、紹介する曲は、「忘れないで」です。

DREAMS COME TRUE 公式サイト
https://dreamscometrue.com/

番外編1:レキシさん

番外編として、トレードマークのサングラスをニッケコルトンプラザ(鬼高1丁目)で買ったことを公言しているレキシこと池田貴史たかふみさんを取り上げます。

サングラスについては、注釈をご覧ください※6。紹介する1曲「きらきら武士 feat. Deyonna」の映像では、レキシさんはそのサングラスを装着していないのですが、もうひとつのトレードマークであるアフロヘア(同じくアフロヘアのオカモト”MOBY”タクヤさんから2006年頃にもらったアフロコームを愛用していたそうです。参考:ディーガ・オンライン、「『教えて!愛用品』~レキシ編~』)と、コミカルな演技が楽しめるので、是非ご覧ください。ちなみに、Deyonnaデヨンナは、椎名林檎さんのこと。レキシさんの共演者は、レキシ・ネーム※8を付けてもらえるのです。

レキシ公式サイト
https://rekishi-ikechan.com/

番外編2:ノスタルジー&ルミエール

最後に、番外編その2として、「市川市の小さな楽団」を標榜し、市川市にまつわるソング(例:「君の心は藪知らず」、「鬼越ステイション」)を創作しているノスタルジー&ルミエールを紹介します。

市川市を拠点に活動する小さな楽団、ノスタルジー&ルミエール(通称ノスルミ)は、市川市にまつわるアンナことやコンナことを音楽にしてプレイしています。市川市の現実と虚構をミックスし、現在・過去・未来をリミックスして、口ずさめるシンプルなメロディと声に出して読みたくなるリリックをお届けします。オニゴエレコード所属。

出所:ノスタルジー&ルミエール公式サイト

2022年7月現在のメンバーは、ノスタルジー鈴木(Vo,MC,Dance)、トリアエズ安藤(Dr)、ルミエール石垣(Pf)の3名で、いずれも市川市民です。それ以外のことはあまり知られておらず、謎のベールに包まれています。

紹介する1曲は、「いちカイギのテーマ」です。

ノスタルジー&ルミエール公式サイト
https://ichikawa-chiba.wixsite.com/nos-lumi

ノスタルジー&ルミエールのソングス(リッスンできます)
https://soundcloud.com/user-26725798

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紹介したミュージシャンとソングのリスト

そんなわけで、市川市との関連が深いミュージシャンを紹介してきました。私の知識の限界や好みの範囲ゆえ、ポピュラー音楽に限った紹介となっていますが、他ジャンルでも市川市に関連の深いミュージシャン入ると思います。「この人を忘れてもらっちゃ困るぜセニョール!」など、ご意見があれば、是非お知らせください。

本稿で紹介した曲(または公演)は以下の通りです。

  1. ジャガー「ファイト!ファイト!ちば!」
  2. グレープ「朝刊」
  3. 前田敦子「君は僕だ」
  4. パール兄弟「馬のように」
  5. SCOOBIE DO「Walkin’ Around」
  6. NICO Touches the Walls「THE BUNGY」
  7. L’Arc~en~Ciel「虹」
  8. SKY-HI「仕合わせ feat. Kan Sano」
  9. A.B.C-Z「忘年会!BOU!NEN!KAI!」
  10. Young Punch『Live at Shinjuku Liquid Room 2002.8.1』
  11. DAIGO「今夜、ノスタルジアで」
  12. 岡晴夫「あこがれのハワイ航路」
  13. DREAMS COME TRUE「忘れないで」
  14. レキシ「きらきら武士 feat. Deyonna」
  15. ノスタルジー&ルミエール「いちカイギのテーマ」

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いちかわミュージック・パーク

市川市では、毎年、「いちかわミュージック・パーク」という音楽のお祭が開催されています。「第5回いちかわミュージック・パーク」の開催概要(2022年7月7日公式サイト掲載情報)は、以下の通りです。

■第5回いちかわミュージック・パーク開催概要

開催日:2022年10月2日(日)
開催時間:10:00~18:00
※会場により異なります。出演者数など状況により変更の可能性もあります。
会場:
①ニッケコルトンプラザ(コルトン広場)※「いちかわ手作り市実行委員会」とのコラボ予定
②cooljojo(バンド会場 入場:1ドリンクチャージ式)
③市川地方卸売市場(吹奏楽会場)

「いちかわミュージック・パーク」の主催者によると、スタートの経緯は、次のように述べられています。

ふと、周囲に目を向けてみると様々な地域密着型、市民参加型の音楽フェスがあちらこちらで開催されています。

墨田区には「すみだストリート・ジャズ・フェスティバル」、船橋市には「ふなばしミュージック・ストリート」宮城県仙台の「定禅寺ストリート・ジャズ・フェスティバル」は国内最大級の音楽フェスに成長しています。

「街中が音楽で溢れるイベントを地元市川でも開催したい!」

そんな思いから「市川音楽フェスプロジェクト」が立ち上がり、「いちかわミュージック・パーク」が誕生しました。

出所:いちかわミュージック・パークWebサイト、「IMPとは」https://ichikawa-musicpark.com/aboutus.html、2022年7月7日閲覧(太字は筆者)

フェスの日は、街中で、街角で、パフォーマンスが行われている――そんな市川市を夢見て始まったのが、「いちかわミュージック・パーク」です。リスナー/オーディエンスとして、あるいは、パフォーマー/プレイヤーとして、場合によってはイヴェントを支えるスタッフとして、「いちかわミュージック・パーク」に参加してみませんか?

私も、何らかのかたちで関わりたいと思っています。

また、「エドロック」※9の復活も願っています!

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〈注釈〉

※1:市川パースンとは、市川市民だけでなく、元・市川市民、市川市で働いている人、市川市の学校で学んでいる人、市川市が好きで頻繁に訪問しては飲食店を漫遊してエンジョイしている人※2などを含む、市川市に関わりのある人(パースン)を指す語です。

※2:市川市が好きで頻繁に訪問しては飲食店を漫遊してエンジョイしている人としては、週末八幡botさんがよく知られています。

※3:2021年10月のジャガーさん帰還の発表直後に、みうらじゅんさんが日刊スポーツに寄せたコメントを紹介します。

80年代半ば、千葉テレビの「ハロー・ジャガー」という番組にグッときて以来、事あるごとにジャガーさんとコンタクトを続けて参りました。対バンをしたこともありましたし、ジャガーさんの名曲「ファイト! ファイト! ちば」を何度かデュエットもさせて頂きました。たとえ辛いことがあっても、楽しかった思い出をいつも心に抱いてと優しく諭すジャガーさんの歌声に今でも涙が込み上げてきます。ある日、「JUNとJAGUARは同級生!」というCDが送られてきて、何と僕もジャガー星人だった事実を知らされました。

先に帰還されましたが、いずれ僕もそちらに向かいますね。地球での活動、お疲れさまでした。そして、最後までカッコ良かったですよ ジャガーさん!

出所:日刊スポーツ、「みうらじゅん氏『僕もジャガー星人だった』衝撃 帰還JAGUARさん回想」(2021年10月7日)、https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202110060000368.html、2022年7月7日閲覧

※4:グレープのメンバーは、さだまさしさんと吉田政美さん、つまり、まっさん&まっさんですね。今、気付きました。

※5:岡晴夫さんにまつわるエピソードを紹介します。

岡晴夫の大スター時代は戦後すぐに始まり、46(昭和21)年の「東京の花売娘」「啼くな小鳩よ」「憧れのハワイ航路」などが立て続けに大ヒットしました。全国を巡業すれば地方都市や田舎でも、岡晴夫のステージを見たい観客で会場はいつも超満員に。どんなハードスケジュールでも常にファンを大切にしていた岡。リーゼントの髪形、その美しい高音と明るい歌声で、戦前・戦後の日本に夢と希望を与えたのです。

市川市に住む岡の長女の方に、当時の思い出を聞きました。

「私が4歳ぐらいの頃、父が地方巡業から帰ってくるのは、いつも朝一番東京駅着の夜行列車。明け方、母と一緒に迎えに行きました。楽団員らでごった返すホームで私たちを見つけると、父は駆け寄って真っ先に私を抱き上げてくれました」

出所:チイコミ!、「市川八幡で暮らした昭和の大スター岡晴夫さん」(2020年10月9日)、https://chiicomi.com/press/149863/、2022年7月7日閲覧

※6:レキシさんはレンズの大きなサングラスを愛用しています。

レキシさん愛用のサングラス(2016年時点)。出所:ディーガ・オンライン、「『教えて!愛用品』~レキシ編~』(2016年7月6日)

元々は100sのアー写※7用に、千葉の本八幡のニッケ コルトンプラザっていうショッピングモールで見つけたんだけど、これ以上のサングラスがないの。浜崎あゆみも使ってたからかなのか、もう売り切れてて、生産もしてなくて。なんとかヤフオクで探したんだけど、基本的にはこの10年、これ一本でやってんのよ!怖くない!?

出所:ディーガ・オンライン、「『教えて!愛用品』~レキシ編~」(2016年7月6日)、https://www.diskgarage.com/digaonline/pleasure/8196、2022年7月7日閲覧

※7:「100sのアー写」とは、「100s(ヒャクシキ)というバンドに参加していた時に撮影することになったアーティスト写真」のこと。

※8:「レキシ・ネーム」とは、例えば次のようなものです。

  • 足軽先生:いとうせいこう
  • 森の石松さん:松たか子
  • ビッグ門左衛門:三浦大知
  • 元気出せ!遣唐使:渡和久(風味堂)
  • 健介さん格さん:奥田健介(ノーナ・リーヴス)
  • MC末裔:ANI(スチャダラパー)
  • Oh!森鴎外:大森はじめ(東京スカパラダイスオーケストラ)

※9:「エドロック」の実行委員長、藤田あかねさんの言葉を紹介します。

2000年、友人たちとの対話の中で、その聖地、江戸川が心地よい音楽とアートに包まれたらなんて豊かなんだろう、という話で意気投合したのがきっかけで2002年から4年間エドロックを開催しました。当初は私たちが楽しみたい思いで始めたことが、年を重ねるにつれ、より多くの人が訪れるようになり、私たちも段々に他の人々の楽しめることを考えるようになりました。

公共の場で、しかも万人のための場所で行われるこの試みは年齢も国籍もジェンダーも超えて、自由に心地よいもの、楽しめるのであるべきだと考えます。その思いが通じたのか、年々参加する人数は増え、様々な年齢層の人がエドロックを楽しんで行ってくれるようになりました。そんな4年を終え、その後も思いは消えず13年のブランクを経て2018年に復活しました。私の脳裏には、10年以上前のエドロックを楽しむ様々な人の笑顔が焼き付いていて今でもこのイベントへ向けるエネルギー源になっています。

私は、アートや音楽の力を信じています。そして、緑や水の持つ美しさや、豊かさに憧れています。江戸川でしかできないアートと音楽の融合。新しい気づきや、共感と主にできるだけ多くの人々が思い思いに楽しい時を過ごしてほしい。それが私のエドロックへの思いです。

出所:エドロックWebサイト、「ごあいさつ」、https://www.edorockart.com/about、2022年7月7日閲覧
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