【コラム】環境問題をテーマとした「親子環境映画上映会」が8月に開かれています

コラム

公開日:2022年12月25日
※冒頭の画像は各作品のDVD/Blu-Rayのジャケット写真です。

筆者による今年206本目の当サイト掲載記事になる予定の本稿では、市川市で夏休みに開催されている映画の上映会のことを取り上げます。

上映会といっても、筆者が以前より企ててる『桐島、部活やめるってよ』の上映会ではありません。

市川市には、「市川市地球温暖化対策推進協議会」という団体があるのですが、ご存知でしょうか。

市川市地球温暖化対策推進協議会
https://www.city.ichikawa.lg.jp/env01/1111000049.html

この団体は、以下のような目的で活動しています。

地球温暖化対策を推進するため、私たちの日常生活や事業活動の中での温暖化の原因となる温室効果ガスの排出を、地域の中で削減する方策を考えそれを実践していこうとする人達が一緒に活動していく公益的な団体です。
市民、市民団体、事業者、地球温暖化防止活動推進員、市等が協働して環境に配慮した行動を積極的かつ継続的に実践し、地域に即した地球温暖化対策を推進します。

出所:市川市公式Webサイト、「市川詩地球温代価対策推進協議会」、https://www.city.ichikawa.lg.jp/env01/1111000049.html、2022年12月25日閲覧

過去数年の活動実績を見てみると、新型コロナウイルス感染症が広がった初年の2020年度は活動が停滞してしまったようですが、その他の年は活発に活動をしていることがうかがえます。

2021年度
オンライン講演会
「未来ノート」を使った啓発活動
夏季省エネチャレンジ
協議会設立10周年~オンライン講演会
地域協議会意見交換会
環境書き初め

2020年度
地域協議会意見交換会
Web版いちかわ環境フェア2020
環境書き初め

2019年度
定期総会・講演会「温暖化とこれからのくらし」
いちかわ環境フェア2019における活動
「未来ノート」を使った啓発活動
親子環境映画上映会
地域協議会意見交換会
地球温暖化防止月間特別講演会「商いの力で市川を変える~『自然エネルギー100%大学』が目指す地域分散型のエネルギービジネス~」
親子環境施設バス見学会
環境かるた大会

2018年度
基調講演「極端気象から身を守る」
いちかわ環境フェア2018における活動
環境活動団体意見交換会
「未来ノート」を使った啓発活動
親子環境映画上映会
親子環境施設バス見学会
地球温暖化対策地域協議会意見交換会
地球温暖化防止月間講演会「積乱雲 都市型豪雨はなぜ発生する?」
環境かるた大会

情報出所:市川市公式Webサイト、「市川詩地球温代価対策推進協議会」、https://www.city.ichikawa.lg.jp/env01/1111000049.html、2022年12月25日閲覧

様々な活動の中に、「親子環境映画上映会」があります。これは、夏休みに親子で環境問題について考える機会をつくることを目的として、例年8月に、メディアパーク市川(グリーンスタジオ)、または、市川市文化会館(小ホール)で開催されているものです。

親子環境映画上映会で上映された作品リスト

  • 2016年8月4日(木)アイスエイジ2
  • 2017年8月3日(木)ハッピーフィート
  • 2018年8月2日(木)ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊
  • 2019年8月27日(火)ロラックスおじさんの秘密の種
  • 2022年8月4日(木)WALL・E

子どもたちが、夏休みに、エンターテイメント作品として非常に高いクオリティのこれらの映画作品を見る機会を提供すること自体、非常に素晴らしい活動だと思います。上記5作品の中で、筆者が見た経験があるものは、『WALL・E(ウォーリー)』だけです。今度自宅で坊と鑑賞することを検討します。おっと!検討する、という言葉は、岸田文雄総理大臣が高頻度で繰り出すフレイズではないですか。

上映会の第一の目的は親子で環境問題を考える機会をつくることですが、協議会では、夏の昼間に冷房設備のある共有空間を使うこと(クールシェアすること)で、自宅でのエネルギー消費量を削減することに寄与する、ということも謡っています。

市川市内の小学校は、明日から冬休みに突入するというタイミングではありますが、来年の8月、夏休み期間中に「親子環境映画上映会」が開催される場合、小学生のお子さんがいらっしゃる方は、参加を検討してみてはいかがでしょうか。

と書き連ねながら、ずっと気になることがありました。

それは、親子と銘打っていることです。

過去の開催日程を見ると、いずれも平日です。上には書きませんでしたが、13時30分から上映開始ということが多いようです。今年は夕方の上映だったようですが、平日の昼~夕の開催だと、日中働いている親(保護者)は参加できませんよね。親子での参加を前提とするのであれば、休日や祝日に開催することが望ましい、と思います。

また、親ではなく祖父母や親戚などと生活をしている小学生もいると思います。その場合、親ではなくても保護者と一緒であれば子どもは上映会に参加できるのでしょうか。今年の上映会の参加対象者は、「市内在住の親子(お子様は小学生以下まで)」でした。親とではなくても参加できるような条件であれば、より良いですよね。

色々書きましたが、来夏、筆者は小学生の子をもつ親なので、上映会が開かれるのであれば参加してみようと思いました。

関連記事として、最近公開した環境問題に関するコラムを紹介します。

このコラムでは、市川市在住の平田仁子さんが、今月BBCによる、社会を変えた「100人の女性」のひとりに選ばれたことを取り上げ、長年に渡って脱炭素に取り組む平田さんの言葉を紹介しています。

このコラムでも色々なことに言及していますが(国府台にキャンパスのある千葉商科大学の取り組みにも注目しています)、日本の温室効果ガスの排出量の推移を見た上で、このようなことを確認しました。

  • 温室効果ガスの排出量は2013年度にピークとなった
  • 温室効果ガスの排出量はその後も毎年度減少を続けている
  • 温室効果ガスの排出量は、2018年度に、低水準だった2009年度の排出量を下回った
  • 二酸化炭素の排出量の推移も同上である

他にも色々なことを書いているので、上の2つのコラムを是非読んでみてください。

それでは、ごきげんよう!

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