【まるやブルワリー】クラウドファンディングは3/31 23:00まで!

活動紹介

フリースタイル市川は、地元・市川市にクラフトビール※1の醸造所(ブルワリー)をつくるために、クラウドファンディング※2によって資金集めをしている株式会社丸屋まるや(代表:釘抜克典くぎぬきかつのりさん)の活動を応援しています。

▼まるやブルワリー クラウドファンディングのWebサイト
 みんなで市川市にビール醸造所ブルワリーを作ろう!

 https://readyfor.jp/projects/82785

これは、市川市の真間で生まれ育ち、現在は、長年この地で営業を続ける文房具店(まるや文具店)の主人を務める釘抜克典さんが、地元・市川市真間にクラフトビールのブルワリーをつくることで恩返しをするプロジェクトです。クラウドファンディングで皆様から集めたお金は、ブルワリーの内装工事費に充てます。

2022年3月3日の10時にスタートしたクラウドファンディングは、3月31日の23時に終了します。まるやブルワリーを応援したいけれど、クラウドファンディングの返礼品をどれにするか決めかねているという人もいるかもしれませんね。しまった!気づいたときには締め切りを過ぎていた!と嘆くことがないように、お早めにお申し込みください。

プロジェクトの詳細は、こちらのプレスリリースをご覧ください。

こちらの記事では、クラウドファンディングの返礼品のひとつ「市川のあの飲食店でまるやブルワリーのビールが飲める権利」の紹介と、支援者の応援コメントの紹介をしています。

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このプロジェクトには、釘抜さんが地元に恩返しをするという意味合いが込められていますが、それはどういうことなのでしょうか。少し、突っ込んで見てみたいと思います。

2021年の7月、釘抜さんが受講していた「いちかわTMOアドバンス講座」※3の修了発表会で報告した内容から、私が特に強い印象を受けた部分を紹介します※4

まるや文具店に文房具を買いに来た子どもたちが、大人になってまるやブルワリーのビールを飲みにこの街にもどってくる。そんな物語が今後展開されていくのでしょうね。資料出所:釘抜克典「まるやブルワリーの市川ビール構想」2021.7.17 市川TMOアドバンス講座終了報告会資料

釘抜がブルワリーを作ることで
自分を育ててくれた街(先人)に恩返し
これからの子供に背中をみせる

我々大人が明るく楽しく
毎日笑っていれば
子供たちも将来を不安に
思わなくなるのではないか

出所:釘抜克典「まるやブルワリーの市川ビール構想」2021.7.17 市川TMOアドバンス講座終了報告会資料。太字箇所は筆者による強調

「子供に背中を見せる」と言うのは比喩です。それが意味するのは、大人が明るく楽しく笑って過ごす姿を見せるということです。シンプルで力強く、わくわくするような言葉です。そして、大人である私は、今の自分は笑っているだろうか?笑顔を子どもに見せることはできているだろうか?と自問してしまうのです。

昨年7月の発表会で、この部分を聴いた時、大変感銘を受けた私は、ノートに書き留め、ポッドキャスト番組でも興奮の口ぶりで話をしたものです※5

素敵な想いをもって、地元に恩返しをしたいという釘抜克典さん(子どもたちには「まるやのおっちゃん」、大人からは「かっちゃん」と呼ばれています)がチャレンジしているクラウドファンディングに、是非お申し込みください!

▼まるやブルワリー クラウドファンディングのWebサイト
 みんなで市川市にビール醸造所ブルワリーを作ろう!

 https://readyfor.jp/projects/82785

〈注釈〉
※1:「クラフトビール(Craft Beer)」とは、小規模なビール醸造所でビール職人がつくるビールを指します。ビール職人が造り出す高品質なビールを「手工芸品(Craft)」に例えて、クラフトビールと呼んでいます。(出所:クラフトビール東京Webサイト https://craftbeer-tokyo.info/about-craftbeer/)
※2:「クラウドファンディング」とは、インターネットを介して自分の夢や想いを世の中へ発信し、その活動を応援したいと思ってくれた不特定多数の人々から少額ずつ資金を募る仕組みのことです。資金調達方法として広交知られているのは、融資・ローン・助成金・補助金などですが、クラウドファンディングは、これらとは異なり、「誰でも挑戦できる手軽さ」や「返済リスクが無い安心感」、「拡散性の高さによるPR効果」などの特徴を持っています。(出所:READY FOR Webサイト https://readyfor.jp/)
※3:「いちかわTMO講座」は、2008年、井関利明先生の、まちづくりのリーダーTMO(タウン・マネジメント・オフィサー)には、「知と技法」「場づくり・関係づくり」といった新たなマネジメント技法が不可欠という理念のもと開講されました。その後、期を重ねるごとに、受講生の新鮮な発想で、地才地活が継承されています。(NPO法人いちかわライフネットワーククラブ Webサイトより。https://www.i-lnc.jp/ichikawa-tmo/)「いちかわTMOアドバンス講座」は、左記講座を修了した人が受講できるものです。
※4:釘抜さんが発表した「いちかわTMOアドバンス講座」修了発表会は、2021年7月17日(土)に開催され、私、つまり、本稿の筆者であるノスタルジー鈴木は最後部席で観覧していました。当ページ冒頭の写真は、この時の発表資料「まるやブルワリーの市川ビール構想」からの引用です。

※5:2021年7月に釘抜さんの話を聴いて感銘を受けたノスタルジー鈴木が、ポッドキャスト !ka !ch!kawa (イカ市川)でそのことを話している様子は、こちらでリッスンできます。