【環境】いちかわカーボン・ニュートラル・ネットワーク(仮)の準備会に参加しました(2024年2月11日)

活動紹介

こんにちは。市川市でまちづくりを行うNPO法人、フリースタイル市川の鈴木雄高です。2024年2月11日に、妙典のgate.(コミュニティ・スペース兼コワーキング・スペース)で行われた集いに、フリスタのメンバーという立場で参加しました。

この集いは、表題にある通り、

いちかわカーボン・ニュートラル・ネットワーク(仮)

の準備会で、フリスタの他には、NPO法人いちかわ地球市民会議、NPO法人いちかわ電力コミュニティ、いちかわドローダウン勉強会、一般社団法人 Climate Integrateなどが参加し――グローバルに活動する気候政策の専門家・平田仁子さん(市川市在住で、現在は市川市の政策参与も務めています)も参加しました――、フリスタからは、稲村さん、西岡さん、野口さん、國友さん、散歩したついでにやって来た澤田さん、そして私の6名が参加しました。

平田仁子さんのことを取り上げた過去記事(2022年12月12日公開)です。

市川市は2020年にカーボン・ニュートラルを宣言しています。今年度(令和5年度、2023年度)は市川市における「カーボンニュートラル元年」と位置付けられています。そして、行政のみならず、個人や組織も、その実現に向けて動き出しています。この座組(The Gumi ではなく、ザグミ)は、関係者が連携して、取り組みを前進させ、効果を大きくすることなどを目的として築かれようとしているものです。仮の名が「ネットワーク」となっているのは、参画する団体などが、個々に取り組んでいることを推進しつつ、互いの活動内容を知り、学び、支援し合えることがあれば、それをし、協働できることがあれば共にアクションを起こし、協働しないとできないことは一緒にやっていく、そんな、「つながりの力」を発揮する、できる、ということを念頭に置いているのかな、と、今書きながら想像しています。
※カーボンニュートラルなのか、カーボン・ニュートラルなのか。市川市は前者を用いています。いちかわカーボン・ニュートラル・ネットワークという仮称には、中黒(・)を多用していますが、これは準備会で配布された資料に掲載されていたものに倣っています。

この日の準備会は、15時から17時までの2時間で行われましたが、X氏が発揮した巧みなファシリテーション・スキルにより、スムーズに進行し、時間内に収まりました。このような会合では、話が盛り上がって、時間オーヴァーになってしまうということが少なくありません。X氏のファシリテーションの手腕は素晴らしかったです。また、単にスムーズに進んだだけでなく、X氏が用意してくれた「オープン・センテンス」なる手法のおかげもあり(今回は「私がこの活動に参加するなら」に続く言葉を、考えずにパッと言う、ということを2分間の間に何回も繰り返す、ということを、1人ずつやりました。3人組をつくり、A氏が2分、B氏が2分、C氏が2分、というかたちで)、幾つものフックのある展開になりました。

gate.で開かれた会合の様子。2024年2月11日撮影

会の終盤には、各自が次なる展開でしたいことを、大きめの付箋に思い思いに書き、順に発表した後、ホワイトボードならぬ、大きな窓ガラスに貼り付け、類似するものを近くに配置して整理しました。

どんな感じ?

こんな感じ。

付箋、付箋、付箋。2024年2月11日撮影(窓の外にはタクシーに乗ろうとするZ氏がいます)

本稿では、この会で何が語られたかということについては触れませんが、カーボン・ニュートラルの実現に向けて、市内で活動している産官民学の様々な組織、団体、個人が連携することで(個々がバラバラに活動しているだけの状態と比べて)大きな効果を出せるだろう、出せるはずだ、出せるんじゃないかな…と、思わず市川市の偉大な先輩/パイセン、さだまさし氏の言い回し(関白宣言における言い回し)っぽい語りをしてしまいましたが、準備会を終えた今、そんな風に思っています。

まだ、互いをよく知らないので(この日、17時以降には懇親会が行われ、そこでは突っ込んだ話をする人もいました)、定期的に集まって互いの話を聞き合うことも必要でしょうし、せっかく始まったザグミ(座組)を、きちんと成果につながるものにするためにも、持続可能性というのは大事で、ということは、やっていてキツいだけ、ということじゃダメなのであり、いかに楽しく取り組めるか、ということを、ど真ん中に据えるべきだ、据えるべきなんじゃないかな、ま、ちょっと覚悟はしておけ(何の?マンネリ化した時などに、「やっぱ楽しくなきゃイミないじゃん!」と澤田さんが言い出すことの!)。

いちかわCNN(仮)、つまり、いちかわカーボン・ニュートラル・ネットワーク(仮)の、今後の展開をお楽しみに!

余談ですが、TM NETWORK の名前の由来として私が知っているのは次の2つの説です。

  1. TIME MACHINE NETWORK
  2. 多摩NETWORK

いつか、木根さん、または宇都宮さん、あるいは小室さん(等さんでも直樹さんでもなく、哲哉さん)に会ったら、本当の理由を聞いてみたいです。

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執筆日 2024年2月11日
公開日 2024年2月13日