【歓迎】市川市にようこそ!T-BOLAN御一行様!(2024年5月26日)

コラム

T-BOLANが市川市にやって来る!

90年代に一世を風靡した音楽制作会社ビーイング所属のミュージシャンたちの中でも、異彩を放っていたT-BOLANティー・ボラン

T-BOLANは、森友嵐士もりともあらし氏が在籍していたバンドBOLANを脱退した後、新たに組んだバンドで、グループ名の由来は、グラムロックの代表的なバンド、T.REX(Tレックス)と、そのヴォーカル、Marc Bolan(マーク・ボラン)の合成語です。

ちなみに、T-BOLANのBOLANは、マーク・ボランのBolanですが、そもそもBolanという語は、偉大なミュージシャン、Bob Dylan =ボブ・ディラン=を短縮した造語です。ということは、T-BOLANは、T-BobDylanの略とも言える?言えない?「言えなくはない」※1

バンドのドラマティックな歴史は、公式ウェブサイトのBIOGRAPHYに丁寧に記載されているので、あの頃よく聴いた(またはカラオケで歌った)けれど、そういえばT-BOLANってどういう経歴を辿ってきたんだっけ?解散して復活したんだっけ?と思った方は、ぜひ、BIOGRAPHYをチェックしてみてください。「バイオグラフィから始めよう」※2

* * * * *

表題にある通り、2024年5月26日(日)に、千葉県市川市の(最寄駅が市川駅ではない点に注意!)本八幡駅の南にある「市川市文化会館」で、T-BOLANのライヴが行われます。

T-BOLANの皆さん、そして、ファンの皆さん、市川市へようこそ!

今回のツアーは、SINGLESと銘打たれている通り、シングル曲を全てプレイするという、T-BOLANからのうれしいギフトのような内容です。公式ウェブサイトには、「最初で最後のシングル・ベストツアー」と記されているので、ファンであれば、必見、必聴、必参加ですね!公式ウェブサイトからツアーの日程と会場(都道府県名と会場名)を引用しますね。追加公演を含み、2023年8月から2024年7月まで1年間に渡り、全37公演が行われます。

T-BOLAN LIVE TOUR 2023-2024 “SINGLES” 〜波紋〜

2023年
8月19日(土) 埼玉 三郷市文化会館
9月2日(土) 福島 南相馬市民文化会館
9月9日(土) 愛媛 西条市総合文化会館
9月10日(日) 広島 呉信用金庫ホール(呉市文化ホール)
9月21日(木) 青森 弘前市民会館 大ホール
9月23日(土) 宮城 トークネットホール仙台(仙台市民会館)大ホール
9月29日(金) 愛知 東海市芸術劇場 大ホール
10月1日(日) 富山 富山市芸術文化ホール(オーバード・ホール)
10月8日(日) 神奈川 よこすか芸術劇場
10月28日(土) 茨城 水戸市民会館 グロービスホール(大ホール)
10月29日(日) 群馬 メガネのイタガキ文化ホール伊勢崎(伊勢崎市文化会館) 大ホール
11月4日(土) 静岡 三島市民文化会館(ゆうゆうホール)大ホール
11月23日(木) 佐賀 鳥栖市民文化会館
11月24日(金) 熊本 熊本ウイングまつばせ
11月26日(日) 鹿児島 宝山ホール(鹿児島県文化センター)
12月9日(土) 京都 舞鶴市総合文化会館

2024年
1月6日(土) 長野 ホクト文化ホール(長野県県民文化会館)大ホール
1月8日(月) 新潟 新潟県民会館 大ホール
1月12日(金) 長崎 長崎ブリックホール 大ホール
1月14日(日) 宮崎 日向市文化交流センター
1月20日(土) 福岡 北九州ソレイユホール
1月21日(日) 山口 周南市文化会館
1月27日(土) 神奈川 相模女子大学グリーンホール
2月3日(土) 大阪 南海浪切ホール
2月4日(日) 東京 ティアラこうとう
2月24日(土) 鳥取 米子コンベンションセンター BiG SHiP
2月25日(日) 岡山 岡山市民会館
3月16日(土) 秋田 あきた芸術劇場ミルハス 大ホール
3月17日(日) 岩手 盛岡市民文化ホール 大ホール
4月13日(土) 香川 サンポートホール高松 大ホール
4月14日(日) 広島 三原市芸術文化センター ポポロ
5月26日(日) 千葉 市川市文化会館
6月15日(土) 滋賀 守山市民ホール
6月16日(日) 兵庫 東リ いたみホール(伊丹市立文化会館)
6月22日(土) 福井 鯖江市文化センター
6月23日(日) 石川 金沢歌劇座
7月10日(水) 東京 日本青年館ホール

ちなみに、冒頭の写真は市川市文化会館で行われるライヴのチラシ(フライヤー)です。市川市内の公共施設のラックでゲットしました!

なお、今回のツアーでは、1年間(12か月間)で37回の公演を行うT-BOLANですが、今年1月は週2回くらい、また、昨年9月もそれに次ぐ高頻度でステージに上がっているものの、他の月は4回(週1回)か、それ未満で、メンバーの健康管理をきちんとしていることもうかがえる、やさしいツアー日程になっていると思います。

出所:T-BOLAN公式ウェブサイトのツアー日程と会場の情報をもとに筆者作成。

今回のツアーでは、撮影タイムも用意されているとか!

そして、各会場で披露されたある曲の映像が公式YouTubeチャンネルに次々とアップされています。2024年3月20日時点で同じ曲の映像が29本公開されています。

波紋ツアー初日の三郷市文化会館での演奏場面。

市川市文化会館へのアクセス

初めて市川市文化会館に行く人が、まずはじめに注意すべきことは、会館の最寄り駅が、「市川駅」ではなく、「本八幡駅」だということです。たまに間違えて隣の「市川駅」に降り立って、途方に暮れる人がいるので、ご注意ください。

本八幡駅(JR総武線、都営新宿線)および京成八幡駅から、市川市文化会館への道のりを掲載します。下図は市川市文化振興財団Webサイト(https://www.tekona.net/bunkakaikan/access.php)に掲載されている地図を加工して作成したものです。

【A→B→C→F→G】
最も利用者が多いと思われるJR総武線本八幡駅から会場の市川市文化会館に向かう場合、南口の階段またはエレベーターで駅前広場に出たら、そのまま真っすぐ南に進み、右手にマクドナルドが見えてもなお直進、交差点【B】を越えるとMEGAドン・キホーテが現れますが、直進し、丁字路/T字路【C】で右折、1Fにドコモショップが入っているビル(2Fはファミレスのジョナサン)が見えたら、その交差点【F】(イオンタウンがあり、1Fにはダイエーがあります)を左折して南に真っすぐ進み、大和田小学校を超えると、そこが市川市文化会館【G】です。経路【A→B→C→F→G】で、12分程度で到着です。曲がるのは【C】と【F】の2箇所です。

【D→E→F→G】
JR本八幡駅のメイン改札を出てまっすぐ進むと駅直結商業施設シャポー本八幡店に入ります。そのまま2Fを西端まで進むと、左手にPLAZA、右手にくまざわ書店がある場所にエスカレーターがあるので、1Fに下り、出口から出たら、信号を渡ります。そこにファミリーマートがあります【D】。都営新宿線本八幡駅から地上に出た人も【D】に至ります。京成八幡駅から来た人も、地下道または地上を歩いて、【D】に到達します。【D】からひたすら南進すれば、10分足らずで市川市文化会館【G】に到着します。ずっと直進、曲がりません。

【A→B→E→F→G】
バスで向かう方法もあります。京成トランジットバスのバス停は(ロータリー【A】にはバスは入ってきておらず)MEGAドン・キホーテ前【B】にあり、平日・休日とも17時台であれば1時間に4本ほどはバスが出ているはずで、乗ってしまえば2駅、5分足らずで、市川市文化会館前のバス停に到着します。歩くのが大変な人、雨な雪などで足元が悪い日などはバスを利用すると良いでしょう。バスは、【B→E→F→G】という経路で進みます。

コンサートなどで初めて市川市文化会館に行く人が多いと思うのですが、事前情報がないと、歩いて会場までの道のりが間違っていなくても、歩けどもあるけどもなかなか到着しないので、あれ?この道で合っていたかな?と不安になるかもしれません。歩くと10分くらいはかかりますよ、ということを知っておくと安心ですね。

荷物が多い人はコインロッカーを使いたいかもしれません。市川市文化会館内にコインロッカーがあります。駅にもあります。

また、市川市文化会館に行く前にコンビニに立ち寄りたい人は多いと思います。

コンビニエンスストアは、

  • JR本八幡駅改札外コンコースにNewDays
  • 京成八幡駅改札外にファミリーマート
  • 【A】デイリーヤマザキ
  • 【A】と【B】の間のマクドナルドの角を曲がって1区画分進んだところにファミリーマート
  • 【F】セブンイレブン
  • 【G】市川市文化会館の向かいにローソン

があります(2024年3月20日時点)。【B】のMEGAドン・キホーテの1FやB1でも食品を買うことはできます。【A】と【B】の間には、ミニスーパーのまいばすけっともあります。

T-BOLANのコンサートに参加される皆さん、道に迷わず遅刻せず、会場にたどり着けますように。そして、大いに盛り上がってください!

T-BOLANこぼれ話~「喧嘩の強そうな森友嵐士です」~

最後に、筆者が忘れられないエピソードを記します。

かつて、伊集院光氏がラジオ局ニッポン放送で「伊集院光のOH!デカナイト」のパーソナリティを務めていた時代。ある日、番組の最後(深夜1時前)に、「この後は、喧嘩の強そうな森友嵐士さんのオールナイトニッポンです」と次の番組の紹介をしたのですが、森友氏はこの発言を受けて、深夜1時になった瞬間、「こんばんは。喧嘩の強そうな森友嵐士です」と言ったのでした。もしかしたら、「こんばんは。T-BOLANの、喧嘩の強そうな森友嵐士です」だったかもしれません(番組名は「森友嵐士のオールナイトニッポン」か、「T-BOLAN森友嵐士のオールナイトニッポン」か、それとも「T-BOLANのオールナイトニッポン」だったか記憶は曖昧です)。

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〈注釈〉

※1:「言えなくはない」は、名曲「離したくはない」へのオマージュ表現です。

※2:「バイオグラフィから始めよう」は、名曲「サヨナラから始めよう」へのオマージュ表現です。

なお、T-BOLANのシングル「サヨナラから始めよう」は1992年5月27日に発売されましたが、その約1か月前に発売されたGAO氏のシングルは「サヨナラ」といい、曲名や歌詞に多く用いられる「さよなら」(例えばオフコースの「さよなら」など)ですが、カタカナ表記で「サヨナラ」とし、曲名に用いている2曲が、シングルとして、これほど近いタイミングで発売されたのは、不思議な偶然ですね。

執筆日・公開日

執筆日 2024年3月20日
公開日 2024年3月25日