【コラム】野外フェスが塩浜三番瀬公園で開催される(かもしれません)

コラム

公開日 2022年12月6日
更新日 2023年1月3日

思わせぶりなタイトルを冠していますが、市川塩浜駅の南側で、数年後に、塩浜ロックフェス(仮)か、はたまた、塩浜サマージャズ(仮)か、そんな音楽イヴェントが開催される可能性は低くないと思います。

なぜ、そんなことを思うのか?その理由は、後程説明します。

ところで、冒頭の画像は、rockin’onフェスOFFICIAL YouTubeチャンネルの「【ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022】アフタームービー」からの引用なのですが(https://www.youtube.com/watch?v=M7tBj3ehAqI)、今年(2022年)の8月に開催された「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」は、はじめて千葉市で開催されたのです※1

従来より千葉市で開催されていた「SUMMER SONIC」の主催者であるクリエイティブマンプロダクションは、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」の主催者、ロッキング・オン・ジャパンと共同で「夏フェスにおけるマスク着用のガイドライン」を公式Webサイトで発表した際、次のように述べています。

日本を代表する二つのフェスが開催される千葉県が、音楽を発信する都市ということで世界的に認知されていく事を期待している。連名での声明はその表れ。

出所:千葉日報公式Webサイト、「“最高の夏”まもなく ロッキン サマソニ 3大音楽フェス、二つが千葉市で」(2022年7月30日)、https://www.chibanippo.co.jp/news/local/961445、2022年12年6月閲覧(太字は筆者)

千葉県が「音楽県」を標榜し、各地での野外フェス、屋内フェスなど、音楽イヴェントの開催を後押しするような動きをしているかどうか、把握していませんが、今年、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」の会場が千葉県内にやって来たことで、「日本を代表する二つのフェスが開催される」県になったことを、県内外にもっとアピールしても良いと思います。

参考までに、今年、千葉県内で開催された野外フェスをざっと挙げてみます。規模の大小は問いません。参加した(あるいは出演した)フェス/イヴェントはありますか?
私は、「いちかわミュージック・パーク」に参加し、出演もしました(ただし、3つの会場のうち、唯一の屋内会場での演奏でしたが)

千葉県で2022年に開催された野外フェスの例(室内会場と野外会場で開催されるものを含む)

情報出所:「千葉フェスカレンダー【2022-2023】音楽フェス・野外イベントまとめ」(https://fes.studiorag.com/music-festival-chiba-2016?disp=more)の掲載情報を元に加筆して作成

「いちかわミュージック・パーク」は、市川市のお隣、船橋市で開催されている「ふなばしミュージックストリート」などの素晴らしさを体感した人たちが立ち上げたプロジェクトです。

ふと、周囲に目を向けてみると様々な地域密着型、市民参加型の音楽フェスがあちらこちらで開催されています。
墨田区には「すみだストリート・ジャズ・フェスティバル」、船橋市には「ふなばしミュージック・ストリート」宮城県仙台の「定禅寺ストリート・ジャズ・フェスティバル」は国内最大級の音楽フェスに成長しています。
「街中が音楽で溢れるイベントを地元市川でも開催したい!」
そんな思いから「市川音楽フェスプロジェクト」が立ち上がり、「いちかわミュージック・パーク」が誕生しました。

出所:いちかわミュージック・パーク公式Webサイト、https://ichikawa-musicpark.com/aboutus.html(太字は筆者)

「いちかわミュージック・パーク」実行委員長の池田孝浩さんには、2021年10月30日に開催された『第11回いちカイギ~Trick or Treat or Music~』に登壇していただき、「パーク」にかける想いを大いに語ってもらいました。下の映像で視聴できます(0分40秒くらいから2分20秒くらいまで)

さて、当コラムのタイトルを改めて確認します。

「野外フェスが塩浜三番瀬公園で開催される(かもしれません)」

なぜ、このようなタイトルを付けたのか。その理由を、いよいよ明らかにします。まずは、こちらの発言をご覧ください。

最近では食や音楽に関する大型イベントの人気が、若者を中心に高まっているが、魅力ある街づくりにとって、若者が集まることは大きな要素であると考える。そこで、例えば、道の駅いちかわにおける食に関するイベントや、住宅街から離れている市川塩浜駅の南側エリアでの音楽のイベントを開催するなど、若者が集まるイベントを実施することについて市の見解を問う。

出所:市川市公式Webサイト、「いちかわ市議会だより令和4年11月12日号(9月定例会号)」(2022年11月16日)、https://www.city.ichikawa.lg.jp/cou01/0000415116.html#m02-4、2022年12月6日閲覧、公明党による質問(太字は筆者)

2022年9月の市川市議会での公明党の議員さんの質問から抜粋しました。これに対する、市川市の回答は次の通りです。

道の駅いちかわにおいては、10月下旬から11月上旬にかけて、食を中心とするイベントの開催を予定している。また、市川塩浜駅の南側エリアについては、塩浜三番瀬公園を含めた公有地があることに加え、駅からの利便性もよいことから、音楽イベントの開催など、大規模イベントでの活用が可能なエリアだと考えている。当該エリアでのイベントの開催を検討する際には、関係部署と協議をしていきたいと考えている。

出所:市川市公式Webサイト、「いちかわ市議会だより令和4年11月12日号(9月定例会号)」(2022年11月16日)、https://www.city.ichikawa.lg.jp/cou01/0000415116.html#m02-4、2022年12月6日閲覧、公明党空の質問に対する市川市の回答(太字は筆者)

このやりとりを読み、これは、もしかすると、もしかするぞ、そう思ったのです。

数年後、市川塩浜駅の近くにある「塩浜三番瀬公園」で、こんな光景(イメージ)が見られるかもしれませんね。期待しましょう!

画像出所:rockin’onフェスOFFICIAL YouTubeチャンネルの「【ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022】アフタームービー」(https://www.youtube.com/watch?v=M7tBj3ehAqI)

ところで、「塩浜三番瀬公園」をご存知ですか?Googleのクチコミを1つご紹介します。

眺望だけなら最高で星5個です!
海まで防波堤も何も無くただ広い海が間近に迫ってます。
人が殆どいないのでボーと海を眺めに来たりします。
海沿いに数百メートルも有る空地で都心で中々こんなイイ場所はありません。

長い護岸沿いに道路があるので建物と駐車場を作ってカフェやレストランやショッピングモールが有ればオシャレな商業施設になります。
景色が最高なので1階のテラス席や2階以上のテラス席も最高でしょう!そうすれば豊洲のララポよりもっと素敵な施設が出来ると思います。
駅からも近いしディズニーも近いので集客性は文句無しです。

出所:塩浜三番瀬公園に関するGoogleのクチコミより(2022年9月) 太字は筆者

1年ほど前(2021年末頃)に立ち入りできるようになった、市川塩浜駅の近くの東京湾に面した公園です。まだ整備が終わったわけではないため、実際に現地に赴くと、上のクチコミにあるように「何も無く」という印象を受けるものと思われます。私も今年の春に訪れましたが、確かに「(まだ)何もないな」と思いました。

この記事では、「塩浜三番瀬公園」に、どのような設備があるのか、豊富な写真を添えて、説明されています。

また、水鳥の観察にも適しているようです。9日前に公開された別の記事を紹介します。

トイレ、駐車場、遊具が整備され親子づれ、釣り人、散策と実にいろいろな方々が楽しめるところとなっています。

塩浜三番瀬にはホシハジロ、ススガモ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ダイサギ、オオバン、ハマシギ、ウミネコ、セグロカモメの姿がありました。

出所:花鳥いろいろ 四季の野鳥、「市川塩浜公園からの三番瀬の冬鳥探鳥記」(2022年11月27日)、http://blog.livedoor.jp/kachoiroiro/archives/30901448.html、2022年12月6日閲覧

いずれ、野外フェスが開催されるようになるかもしれない「塩浜三番瀬公園」。今はまだ、整備途中ということもあり、「海まで防波堤も何も無くただ広い海が間近に迫ってます」(Googleクチコミより)という開放感100パーセントの空間なので、現在の「何もない」感じを味わっておくのも、良いかもしれませんね。それはとても贅沢なことだと思います。

* * * * *

2023年1月3日追記

先ほども紹介した塩浜三番瀬公園に関するクチコミに、

眺望だけなら最高で星5個です!
海まで防波堤も何も無くただ広い海が間近に迫ってます。
人が殆どいないのでボーと海を眺めに来たりします。
海沿いに数百メートルも有る空地で都心で中々こんなイイ場所はありません。

出所:塩浜三番瀬公園に関するGoogleのクチコミより(2022年9月)

とあったように、ここで「ミズベリング」を、「ミズベでチェアリング」をしたら、最高に気持ち良いだろうなと思います。

  • チェアリングとは、椅子を持って外へ出て、好きな場所に置いて酒を飲む、もしくは好きなようにすごす行為。
  • 装備が多すぎるとキャンプ/アウトドアに近づいてしまうので、なるべく手軽に。酒やつまみも現地調達が望ましい。
  • なので、コンビニやトイレが近くにあると便利。
  • その気軽さゆえ、気分次第で次々場所を変えてゆけるのも魅力。
  • 騒がない、汚さないはもちろん、街には酒を飲んでいる人間を見るのが嫌な人もいる。「市井の人々に威圧感を与えない」をモットーとした場所選びを。

出所:デイリーポータルZ、「椅子さえあればどこでも酒場『チェアリング』とは!?」(2018年4月26日)、https://dailyportalz.jp/kiji/180426202710、2022年8月5日閲覧 (太字は筆者)

「ミズベリング」については、こちらの記事で解説しています。

江戸川および江戸川放水路(里見公園、常夜灯公園、大洲の河津桜のある一帯、妙典駅の近くのスペース、田尻のあたり…)、東京湾、真間川、大柏川や、じゅんさい池、こざと公園、大町公園、大柏川第一調節池緑地(a.k.a.オオタカ緑地)など、市川市には水辺が豊富にあります。身近な水辺でゆったり過ごしたり、清掃活動をしたり、ジョギングをしたり、サイクリングをしたり(参考:自転車天国研究会a.k.a.てんてんけん https://www.tentensuisui.com/)、チェアリングをしたり、七夕には「ミズベで乾杯!」をしてみたり。

水辺のアクティビティについて綴っていると、ワクワクしてきます。

塩浜三番瀬公園でフェスが行われる未来を思いつつ、身近な水辺に親しみたいと思います。

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〈注釈〉

※1:「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」は、これまでは国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)で開催されていましたが、今年、2022年は蘇我スポーツ公園(千葉県千葉市中央区)に会場を移して開催されました。私は、2003年、2004年、2005年に参加しました※2

※2:今、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」への過去の参加履歴を振り返りましたが、その流れで、過去に参加した野外音楽フェスを確認してみます。思い出せるものを挙げると、次の通りです。

  • ニッポン放送夜班祭り!! 伊集院光のOh!デカナイト キリン午後の紅茶杯争奪!!第二回 夏の学校対抗ベースボールクイズ&オールスターファミスタ対決 in 西武球場 (1992年9月6日)※3
  • ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2003 (2003年8月2日)
  • 氣志團万博 2003 木更津グローバル・コミュニケーション!! (2003年8月30日)
  • ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2004 (2004年8月8日)
  • ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2005 (2005年8月7日)
  • FUJI ROCK FESTIVAL 2008 (2008年7月25日)
  • WORLD HAPPINESS 2009 (2009年8月9日)
  • 氣志團万博 2017 房総与太郎爆音マシマシロックンロールチョモランマ (2017年9月17日)

※3:1992年9月6日、30年前、西武球場で開催された「ニッポン放送夜班祭り!! 伊集院光のOh!デカナイト キリン午後の紅茶杯争奪!!第二回 夏の学校対抗ベースボールクイズ&オールスターファミスタ対決 in 西武球場」というイヴェントは、その名の通りニッポン放送の夜番組「伊集院光のOh!デカナイト」と「電気グルーヴのオールナイトニッポン」のチームが、ファミスタで対決するというもので、ライヴ・アクトもありました。野外音楽フェスではなく、野外ラジオイヴェントで、その中でライヴも行われたというのが正しい捉え方ではあります。

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