【コラム】「いちかわ水辺ウォーク」に参加して「水辺カード」をゲットしよう!

コラム

公開日 2023年3月21日

冒頭の画像は、「広報いちかわ」No.1708(2023年3月5日号)8面の一部です。文章を読んでみると、こう書かれています。

 本市の恵まれた水辺環境に目を向けて、桜のシーズンに真間川や大柏川沿いを散策し、心身ともに健康増進につなげてみてはいかがでしょうか。期間中、川沿いの3カ所の親水テラスに、お勧めのフォトスポットや川の豆知識などの案内板を設置します。いつでも自由に、川沿いのウォーキングを楽しんでください。3月21日(祝)・25日(土)・26日(日)、4月1日(土)・2日(日)午前10時~午後4時(雨天中止)は、各親水テラスでアンケートに回答した方に「水辺カード」を配布します。詳しくは市公式Webサイトで確認してください。

出所:「広報いちかわ」No.1708(2023年3月15日)、8面

楽しそうなイベントですね。この記事には文字とささやかなイラストが載っていますが、市川市公式Webサイト内の当企画のページでは綺麗な写真をフィーチャーしたチラシを見ることができます。

チラシの上半分は、Shun Shirai 氏による写真です。

気になるのは「水辺カード」、そして、「親水テラス」です。前者はどんなものか想像がつかないので、この「いちかわ水辺ウォーク」に参加して、入手し、確認したいと思います。後者、「親水テラス」ですが、

2020年7月4日に真間川沿いでおこなわれた「水辺で乾杯」の様子。(撮影:釘抜克典さん)

写真のこの場所が、3カ所の親水テラスのうちの1つではないかと想像しています。

と、思いながら、上で紹介したチラシを見ていると、

出所:市川市公式Webサイト内、いちかわ水辺ウォーク(2023年3~4月)のチラシより。https://www.city.ichikawa.lg.jp/common/pla01/file/0000422401.pdf

真間川と大柏川沿いの桜並木と共に、親水テラスの位置が記されていました。マップ上に。

上の写真は、マップにおける「親水テラス①」(真間2-7)ですよね。手児奈てこな橋の下にある、川面の近くに下りられるようになっている場所です。

「親水テラス②」(鬼越1-1)は、河川増水時には浸水していることもありますが、低い位置にあるので、それは想定内のことなのでしょうね。しかし、浸水した後に水が引くと、泥が親水テラスに残ってしまい、くつろげるような雰囲気ではなくなっていました。かつて、私が見た時には。

「親水テラス③」(大野町4)も、実際の場所は把握しています。近くを歩いて通ったことはあります。ただし下りたことはありません。

素敵なイヴェントですよね。桜(この場合はソメイヨシノ)を見ながら川沿いを歩く、「いちかわ水辺ウォーク」。これは、ミズベリングの一種ですよね。

ミズベリングについては、以下の記事を参考にしてください。

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ところで、「いちかわ水辺ウォーク」と銘打って入るものの、実質的には、「北いちかわ水辺ウォーク」と言ってもよいものです。上で紹介したイヴェントのマップが総武線周辺以北に限ることからも、この言い方は妥当だと思います。

行徳地区にも、川辺にソメイヨシノが咲く良いスポットがあるので、南部・行徳地区でも同時に開催すれば盛り上がること間違いなし!バスや電車に乗って南北を移動したり、自転車(昨年スタートしたシェアサイクルを使うのも一手です)でスイスイと走ったりもして。

市川市公式Webサイト
行徳地域の四季折々の花(花の見どころ)
https://www.city.ichikawa.lg.jp/gyo01/flower.html

中江川沿い及び緑道
行徳地区の中でも代表的なのが中江川沿い及び緑道で、ソメイヨシノ以外の桜も合わせると11種類200本近くの桜が咲いており、毎年お花見を楽しむ方が多いようです。

猫実川沿いの遊歩道
猫実川沿いの遊歩道では、満開の桜の下で散歩を楽しむことができます。

出所:市川市公式Webサイト、「行徳地域の四季折々の花(花の見どころ)」(更新日:2021年10月21日)、https://www.city.ichikawa.lg.jp/gyo01/flower.html、2023年3月20日閲覧

もしかしたら、南部の川沿いには親水テラスがないのかもしれません。それゆえ、今回のイヴェント開催には至らなかった、という仮説も成り立ちます。未実施となった理由を知りたいですね。

「水運ネットウォーク」さんなら、知っているかもしれません。

出所:水運ネットウォーク/行徳本部のTwitterより。https://twitter.com/suiunnetwalk

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ちなみに、鬼越の「親水テラス②」から、大野町の「親水テラス③」に向かって、真間川、大柏川に沿って北上する道路を、「自転車天国研究会」では、「上市川かみいちかわスイスイ道路」と呼んでいます。

自転車天国研究会(てんてんけん)公式Webサイト
上市川スイスイ道路
https://www.tentensuisui.com/more-about-me

上市川スイスイ道路を自転車でスイスイ進むと、とても気持ちが良いですよ。桜の季節だけでなく、どの季節でも、開放感を覚えます。てんてんけんが「オオタカ緑地」と呼ぶ「大柏川第一調節池緑地」を右手に見ながら進んでいる時は、大空をぐっと身近に感じられます。

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水辺に限ったことではありませんが、水辺を含む市内の公共空間をジョギングしたりウォーキングしながら、ゴミを拾う、「プロギング」というアクティビティがあり、市川市内で、「市川プロギング」と称して活動している人たちもいます。2023年2月5日に江戸川沿いで行われたプロギングには、フリースタイル市川の澤田さんや野口さんも参加していました。とても楽しそうなアクティビティですよね!運動にもなるので健康的で、人との交流もあり、町が綺麗になる、良いことずくめの「プロギング」に注目です。

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と、いうわけで、ちょうど今日(2023年3月21日)から、4月2日までの、土日および祝日に、上のマップが示す場所で行われる「いちかわ水辺ウォーク」、興味がある人は是非参加してください。そして、感想をお聞かせください!

私も参加してみたいと思います。「水辺カード」をゲットしたら、このWebサイトで紹介します。お楽しみに!