【取材記事】流通経済研究所の公式noteで紹介していただきました!

フードバンク

「フードドライブ&ブックドライブ」を流通経済研究所に取材していただきました

2024年1月14日(日)に都営新宿線の本八幡駅コンコースで実施した「フードドライブ&ブックドライブ」について、主催者である私たちが未だに開催報告記事を公開していないのに(と書くと誤解を招きかねないので補足すると、当サイトでは公開していませんが、Facebookページでは公開済みです)、それより早く、かつ速く、当日のうちにイヴェントに関する記事を執筆し、翌日(15日)には公開した人がいます。それは誰かというと、流通経済研究所の寺田研究員です。

寺田さんは、同研究所の石川さん、田嶋さんと共に、「フードドライブ&ブックドライブ」に来てくださいました(そして、食品を寄贈していただきました。ありがとうございました!)。

3名は、私たちのフードバンク事業、「いちかわフードバンクbyフリスタ」の活動について、フリスタの稲村さんやjumpsこと村松さんに熱心に質問をし、猛烈な勢いでノーティング(ノートを取ること。倉下忠憲氏が『思考を耕すノートのつくり方』で提唱)していました。

流通経済研究所と食品ロス研究

流通経済研究所は、流通・マーケティング分野において、広く社会に貢献することを目的に研究調査活動を展開している流通を専門とするシンクタンク(Think Tank)で、食品ロスの発生を抑制し、削減することについては、石川さんを中心に研究しています。

流通経済研究所noteの記事

寺田さんが信じられないスピードで執筆した記事がこちらです。

公益財団法人流通経済研究所 公式note(研究員の雑記帳)
人と人とのつながりをつくる~市川のフードドライブに行ってみた~
https://note.com/dei_ryuken/n/nb0b7296f8446

研究所の3名は、フリスタのメンバーの他、千葉商科大学の学生さんや共催者である鉄道会社の方々にもインタヴューを行っており、記事にはそれらのやり取り(会話)も掲載されています。ぜひ、読んでみてください。

特にどんな人に読んでほしいかというと・・・

こんな人に読んでほしい!

  • 「フードバンク」、言葉は聴いたことがあるけれど、活動を目にしたことはないという人
  • 食品ロスが問題なのはわかっているけれど、結構捨てちゃっているんだよね、と、罪悪感を抱いている人
  • 循環型社会に関心がある人
  • まちづくり、地域活動、地域での人と人のつながりに関心がある人
  • 都営新宿線の終点「本八幡駅」が気になっている人
  • 市川市に長年住んでいる人
  • 最近、市川市に転居してきた人
  • 市川市で働いている人(例えば京成電鉄の従業員、市川市の職員)
  • 市川市の学校で学んでいる人(例えば千葉商科大学の学生)
  • 「自助、共助、公助」における「共助」に思いを馳せている人
  • 地域のセーフティネットをどう築けば良いかを日々考えている人

et cetra.

この記事もおすすめ!~板橋街かどフードパントリー

ところで、上記の記事を書いてくださった寺田さんは、数日前にも「行ってみた」シリーズの記事を執筆・公開しています。

公益財団法人流通経済研究所 公式note(研究員の雑記帳)
フードパントリーって知っていますか ?(前編)~板橋街かどフードパントリーに行ってみた~
https://note.com/dei_ryuken/n/nc5d8e188eb1d

この記事も、是非読んでみてください。「前編」とあるので、近々、「後編」も公開されると思います。流通経済研究所の公式noteでは、食品ロス削減に寄与し、同時に貧困問題の解消にもつながるフードバンク団体の活動について、今後も取材記事が公開されると思われます。要チェック※1や!

出所:井上雄彦『スラムダンク』

流通経済研究所主催セミナー『流通大会』

流通経済研究所では、毎年2月に、その年の、そして、将来の消費財流通を巡る重要課題に、各企業や業界全体でどのように取り組むべきかを考える場として、流通ビジョンセミナー『流通大会』を開催しています。今年、2024年も、2月の5日~7日の3日間、『流通大会2024』を開催することになっており、現在、参加受付中です。

流通大会2024~日本の流通の次なる飛躍~
https://www.dei.or.jp/ryutsu_fes/

『流通大会2024』の3日目、2月7日(水)は、テーマを「サステナビリティ成長戦略」としており、日本の食品ロス研究の第一人者である石川さんの講演もあります。有料セミナーですが、消費財流通に関わる事業をしている企業の方は、自社における持続可能な事業の展開について考えるためのヒントを得るためにも、参加(を検討)してみてはいかがでしょうか。

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〈注釈〉

※1:「要チェック」の起源は高木完氏。「みなさん知ってました?今では市民権を得た「要チェック」って言葉はなんと高木完さんが発明した用語なんです!『Yo check it out!』や『Yo check this out!』を「要チェックですよ!」に変えた事によって今では誰でも使えるようになったヒップホップな用語」(出所:VERBAL氏 blog 2008年3月9日「要チェックって…」)

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執筆日 2024年1月15日
公開日 2024年1月17日