【アトリエ029】内覧会&パーティ 4/16(土) 17:30~

活動紹介

かつて繁栄した商店街が寂れてしまい、シャッター街と呼ばれるような現象は、日本全国でみられます。ここ、千葉県の市川市にも、シャッターを閉じたままになっている元・商店は多数存在しています。

国府台共栄会※1という商店会には、以前、「肉のこばやし」というお肉屋さんがありました。

戦後まもなくリニューアルオープンした時の「小林精肉店」(後の「肉のこばやし」、現在の「アトリエ029」)。親戚の方に送っていただきました。

上の写真は貴重な一枚ですね。ふと、「想い出はモノクローム、色をつけてくれ」※2(大滝詠一「君は天然色」)という一節フレイズを想起しました。

先日、「肉のこばやし」で買い物をした経験をお持ちの方などにお集まりいただき、当時の想い出などを語り合っていただくワークショップを開催したのですが(後日、当サイトでレポートを公開します)、ご参加いただいた方からは、次のような発言がありました。

「小学校のとき、公文教室へ通っていたんですが、公文に行く前に「肉のこばやし」でアメリカンドックをおやつに買って、食べていました」

「肉以外にも、お赤飯やオードブルのような、こばやし特製のお弁当がありましたね。焼き鳥が入っていたり、半分にカットしたみかんが入っていて、楽しみでした」

「住み込みで働いている人がいて、店主さんに怒鳴られている声がよく聞こえていたね!」

出所:「アトリエ029」オープン直前ワークショップ(2022.4.7)参加者の発言

往年の「肉のこばやし」が、地域の人たちに親しまれていたことがわかります。

閉店した後、空き店舗となり、シャッターを閉ざしたままになっていた「肉のこばやし」を、壊して建て替えるのではなく、お店だった当時の歴史を感じさせるような部分は残した上で、新しい要素を追加し、この春、「女性クリエイター向けのアトリエ付きシェアハウス アトリエ029(ゼロニキュー)」として生まれ変わります。

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前置きが随分長くなりました※3

気を取り直して、本題に入ります。

窓枠にカラフルなパネルを設置することで、「アトリエ029」の前のストリートに向けて、明るい雰囲気を醸し出しています。

このたび、「アトリエ029」の完成を記念して、「内覧会 兼 パーティ」を開催することになりました。

当日は築50年の建物の風情を残しつつ、リノベーションした様子を実際にご覧いただけます。

「アトリエ029」への入居を検討している方、「肉のこばやし」で買い物をした想い出をお持ちの近隣の方、千葉商科大学や和洋女子大学など学生の方や学校関係の方、空き家問題やリノベーションによる地域活性化に関心のある方、国府台で始動する新たなムーヴメントの始まりに立ち会いたい方などのご参加をお待ちしています。

古くからの記憶を人と人とのつながりの中で新しい場に残していく、このイベントが、その始まりの瞬間となれば幸いです。

■開催概要
・日時:2022年4月16日(土)17時30分から
・場所:アトリエ029(市川市国府台5-9-12、地図は後掲)
・参加費:無料
・飲食について:軽食と飲み物をご用意します

注意事項:
新型コロナウイルスの感染防止対策を実施して開催します。参加者の皆様にも、マスクの着用や手指の消毒等のご協力をお願いいたします。
なお、発熱等の体調不良の方は、ご来訪をお断りいたします。 内容は、やむを得ない事情により予告なく変更する場合があります。

▼アトリエ029
・管理・運営:有限会社京葉不動産管理
・企画:NPO法人フリースタイル市川
・設計:株式会社タンポポデザイン
・ロゴデザイン:MIKAZUKI.Design(ミカヅキデザイン)

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なお、「アトリエ029」の「内覧会兼パーティ」の開催直前にあたる、4月16日(土)10時~17時には、国府台ゆかりの女性アーティスト二人(宗宮瞳さん&くずはらまりさん)による「二人展」を開催します。
この「二人展」は、4月30日(土)まで、計7日(4/16,17,22,23,24,29,30)開催します。詳細はこちらの記事に掲載しています。

「アトリエ029」の所在地(市川市国府台5-9-12)は下図の通りです。

〈注釈〉
※1:「国府台共栄会」は、「その昔、戦国時代に古戦場となった国府台城址などがある里見公園をはじめ、史跡、学校、病院、スポーツ施設などが集まる学園都市の中にあります」。
出所:http://ichi-shoren.jp/pdf/ichi/P06.pdf

※2:「想い出はモノクローム、色を付けてくれ」は、大滝詠一「君は天然色」の歌詞。作詞は大滝詠一氏とは、バンド「はっぴいえんど」で共に活動していた松本隆氏。エヴァ―グリーンな輝きを放つ名曲ですが、「名作誕生の裏には、明るく透き通るような曲のイメージからは思いもよらない苦悩と救いの物語があった」ということは、ファン以外の人にはあまり知られていないかもしれません。
参考:神戸新聞NEXT『作詞家・松本隆、名曲「君は天然色」秘話語る 妹の死に直面「目の前の光景白黒に』
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202005/0013381007.shtml

※3:私の頭髪も、少し前2022年3月18日にカットしたばかりだというのに、もう(これを書いている2022年4月12日の時点で)、かなり長くなりました(関係ありませんね。素直に I’m sorry.)。