夏の終わりのハーモニー※1が江戸川の堤防に響いた夕暮れ時、市川市内各地から集ったフリースタイル市川のメンバー数名は、フォトセッションに臨んでいました。
フォトグラファーは越智貴雄(おち・たかお)さん。
越智さんからの「フリースタイルな感じで!」とのアドバイスを受け、メンバー(人、犬、妖怪)は思い思いのポーズをとりました。「もっとフリースタイルで!」という声に乗せられて、一瞬ごとにポーズを変える者、笑顔でダンスを舞うような動きをする者、動かざること山の如しと言わんばかりに微動だにしない者、今にも走り出しそうな構えをする者、奔放な愛犬シロに翻弄される者…そして、ぬりかべ然としたぬりかべ。
背景は何とも形容しがたい色の空です。撮影は日没間際に行われたため、刻一刻と陽光の量が減り、雲形が変化する中、奇跡的と言っても過言ではない、素晴らしい1枚が撮影されました。それが、上の写真です。越智さん、素晴らしい写真をありがとうございました!
写真家 越智貴雄さん公式Webサイト
http://www.ochitakao.com/
こちらの写真が掲載されたのは、生活クラブ様の雑誌『生活と自治』2022年11月号です。私たち、特定非営利活動法人フリースタイル市川の活動を取り上げていただきました。取材では、フリスタがスタートしたときのこと、活動のスタンス、大切にしている想いなどを語っています。
取材・執筆は、フリスタのメンバーでもある西岡千史(ゆっきー)さんです。素敵な文章を書いてくださり、ありがとうございました!
『生活と自治』11月号は、先月、生活クラブ様にご加入の世帯に配布されていますので、お手元にございましたら、ぜひご一読いただければ幸いです。また、妙典(塩焼)のコミュニティスペース「gate.(ゲート)」にも置いてあるそうです。興味がある人は手に取ってみてください!
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〈注釈〉
※1:「夏の終わりのハーモニー」は、1986年の夏の終わり(9月25日)に発売された、井上陽水と安全地帯によるデュエットシングルです。