【寄付をいただきました】コープみらい様より(2022.1~)

フードバンク

2021年12月に、生活協同組合コープみらい様との協同取り組みとして、コープ市川店様(千葉県市川市鬼高3-28-16 ショップス内)に、フードドライブ用のボックスを設置しています。

2021年12月より、コープ市川店様に「いちかわフードバンクbyフリスタ」のロゴが目印のボックスが設置されています。

さらに、今月(2022年1月)からは、コープみらい様の宅配部門における物流過程で起きた破袋米や返品等のお米を、定期的に寄贈いただくことになりました。早速、今月は150kgあまりのお米を寄贈いただきました(当ページ冒頭の写真)。ありがとうございました!

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品質には何の問題もないにもかかわらず、物流過程で生じた包装の破損などで、生協の組合員様に販売することができなくなってしまったお米を、そのまま廃棄してしまうのは、コープみらい様にとっても、生産者の方々にとっても望ましいことではありません。

近年、注目が高まっている食品ロス(フードロス)の問題は、生産者から消費者に届く過程でも生じています。他方で、様々な事情によって、食品の入手がしづらく、困っている方が多くいらっしゃいます。私たちのような団体がフードバンクとして活動することで、食品の廃棄量を減らし、同時に、困窮されている方を支援することになると思います。

アンカーサイドパークでフードパントリーを実施している様子(フードドライブも同時開催)。

アンカー市川では水曜日木曜日と金曜日に食品の寄贈を受け付けています(2022年1月6月現在。食品の寄贈を受け付けるフードドライブの詳細はこちらをごらんください。https://fs-ichikawa.org/about_drive/。寄贈していただく食品の受け入れは、上述の通り、コープ市川店様に設置したボックスでも行っています。
また、毎月第2土曜日には、真間のアンカーサイドパーク(アンカー市川の隣接地)と妙典のgate.で、食品の入手に困っている方を対象としてフードパントリーを実施しています(食品のおすそわけ会、フードパントリーについてはこちらをご覧ください。https://fs-ichikawa.org/about_pantry/
このように、フードバンク事業では、食品の受け入れ、提供や、受け入れた食品の管理、仕分けなど、様々な活動を行っています。

コロナ禍ということもあると思いますが、私たちがお預かりした食品を提供する先の団体さんからは、「利用者さんの数が増えており、食品が不足しがちである」との声を聞くことが多くなっています。

こうした背景もあり、私たちも、食品の寄贈を皆様に呼びかけるとともに、フードドライブ用のボックスの設置場所を増やすべく、どこに設置すると寄贈をしてもらいやすいかを検討しているところです。現在、検討しているのは、市内の図書館です。図書館は、多くの方が日々利用する公共の施設なので、設置できれば効果的だと思います。他に、こんな場所にボックスが設置されていたら利用しやすいといったご意見、アイディアがあれば、是非お知らせください(ご意見などはこちらからお願いします)。

フードドライブ用のボックスの設置場所を増やすことを検討中です。

フードバンク活動を安定的に行うためには、一緒に活動してくださる仲間の力も必要です。既に、多くのボランティアの方に活躍してもらっていますが、引き続き、関わってくれる方を募集しています。

直近では、2022年1月22日(土)10:30~11:30に、本八幡の「てらす」でボランティアへの参加を検討している方に向けた説明会を実施しますので、ご興味のある方は是非ご参加ください。

フリースタイル市川では、様々な立場の方と一緒に「まちづくり」をしていきたいと思います。仲間として共に活動してみたいという方、どうぞお気軽にご参加ください!(どんなメンバーがいるの?と不安や疑問がある方は、一度、交流イヴェント『いちカイギ』に参加してみるのもお勧めです)