【市本・みんなの読書会】ノスタルジー鈴木がファシリテーターを務めました!「最強!ワンフレーズ!~キラリと光るこの一節~」(2023.8.6)

活動紹介

惜しまれながらも閉鎖してしまった『市本』で開催されていた「みんなの読書会」を引き継いで、市川市内で毎月開催されている「市本・みんなの読書会」の第5回が、2023年8月6日(日)の18時~20時に、「カフェ・ワニシャン」さんで開かれました。

他ならぬ私ことノスタルジー鈴木がファシリテイターを務めた読書会のテーマは、

最強!ワンフレーズ!~キラリと光るこの一節~

というものでした。

先に考案したのは、「積ん読本について語ろう」というテーマでしたが、それはいずれ機会があればやれたら良いなと思い、今回は上記のテーマを設定させていただいたのでした。

読書会は毎回、ファシリテイターと8名の参加者(と2名くらいの読書会サポーターの方々)によって行われます。最近は参加者募集が始まると、かなり短期間のうちに参加枠が埋まってしまうため、常連さん(私もそのひとりです)ばかりが参加する、ということになりかねず、興味があっても参加しづらいという人が多く発生するかもしれない、ということで、こうした人たちが読書会に参加する機会を創出するため、主催のなかざわあおばさんたちが工夫して下さり、第4回の参加者募集時からは、

  1. 初参加、または、久しぶりに参加する人だけが申し込める期間
  2. 誰でも申し込める期間

というふうに、2段階で受け付けるようになりました。

そのおかげで、私がファシリテイターを務めた読書会には、初参加という方が2名、久しぶりの方が1名、参加してくださいました。いつもの顔ぶれを目にし、旧交を(というほど、旧い関係ではありませんが)温めることも尊いことですが、新しい出会いもまた嬉しいものですね。

この読書会で皆さんが紹介してくれた本は、冒頭の画像に実物が載っていますので、それを見て確認してください。また、「市本・みんなの読書会」の公式noteに、後日、開催レポートが掲載されるはずなので、それを読んでいただければ、会の様子がわかると思います。

市本・みんなの読書会 公式note
https://note.com/mindoku_1bon

8名の参加者、ファシリテイターの私、主催者のあおばさんとサポーターのミウラさん、計11名が持ち寄った本から、「キラリと光る一節」を紹介し合った読書会は非常に充実した時間となりました。ファシリテイターとして、このテーマで読書会を行えたことがうれしかったです。ご参加いただいた皆さんに感謝いたします。ありがとうございました!

「市本・みんなの読書会Vol.5」で私が紹介した本は川島誠さんの『800』でした。右の本、田中小実昌さん『自動巻時計の一日』は紹介する時間がなかったので、機会があれば今後の読書会で、あるいは、当サイト内で、ワンフレーズと言うか、私が座右の銘にしている言葉を紹介します。

私が紹介したワンフレーズを紹介します。

なぜ800メートルを始めたのかって訊かれたなら、雨上がりの日の芝生の匂いのせいだ、って答えるぜ。

出所:川島誠『800』(角川文庫)

次回の読書会、ファシリテイターを務めるのは、フリスタの代表理事、稲村絵美里さんです。

■開催概要■
テーマ:「君たちはどう愛するか」
日 時:2023年9月10日(日)
時 間:14:20~16:20(受付開始:14:10)
場 所:gate. (千葉県市川市塩焼4-1-23)

●初参加&お久しぶりの方優先チケット
受付期間:2023/8/12(土)19:00~2023/8/26(土)18:30

●誰でもOK参加チケット
受付期間:2023/8/26(土)19:00~2023/9/10(土)14:20

詳細はこちらをご覧ください。
https://note.com/mindoku_1bon/n/n8afd47ca0eb2

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執筆日 2023年8月7日
公開日 2023年8月9日