【ローカルメディア漫遊記】市川市というローカルで味わうグローバル『世界の食卓から』

コラム

公開日 2023年1月24日

本稿は「ローカルメディア漫遊記」としては、今年に入って2つ目の記事です。

「ローカルメディア漫遊記」とは何か?という問いに対する完璧な回答は、

市川市および近隣地域のローカルメディアを読者視点で紹介することで、取り上げられたローカルメディアの記事や特集を読んでみたいと思ってもらえるような記事

出所:特定非営利活動フリースタイル市川公式Webサイト、「【ローカルメディア漫遊記】新シリーズはじめます」(2022年2月16日公開、2022年2月27日最終更新)、https://fs-ichikawa.org/local_media000/、2023年1月9日閲覧

です。知られざるローカルメディアを発掘し、それにライトを当てたい、そんな、少々傲慢な想いを胸に、鼻息も荒くスタートした本連載、現時点で本稿を含め16本の記事があるので、気になるものを読んでみてください。

ローカルメディア漫遊記
記事一覧

ところで、本編に入る前に私から挑戦状クイズを皆さんにそっと差し出したいと思います。次の(い)(ち)(か)(わ)(し)のうち、正しい文を1つ選んでください。

(い)市川市は、市民の約20人に1人、26,433人もの外国人住民が暮らしており、国籍数も156か国・地域という多文化で国際的な都市です(令和4年11月末現在)。出入国管理庁によると、外国人の人口が全国で8番目となっています(令和3年6月現在)。

(ち)市川市は、市民の約30人に1人、17,621人もの外国人住民が暮らしており、国籍数も106か国・地域という多文化で国際的な都市です(令和4年11月末現在)。出入国管理庁によると、外国人の人口が全国で20番目となっています(令和3年6月現在)。

(か)市川市は、市民の約60人に1人、8,812人もの外国人住民が暮らしており、国籍数も52か国・地域という多文化で国際的な都市です(令和4年11月末現在)。出入国管理庁によると、外国人の人口が全国で40番目となっています(令和3年6月現在)。

(わ)市川市は、市民の約50人に1人、7342人もの外国人住民が暮らしており、国籍数も38か国・地域という多文化で国際的な都市です(令和4年11月末現在)。出入国管理庁によると、外国人の人口が全国で80番目となっています(令和3年6月現在)。

(し)市川市は、市民の約100人に1人、4,992人もの外国人住民が暮らしており、国籍数も23か国・地域という多文化で国際的な都市です(令和4年11月末現在)。出入国管理庁によると、外国人の人口が全国で123番目となっています(令和3年6月現在)。

わかりましたか?正解は、本日紹介するローカルメディア(Webページ)に掲載されています。今日取り上げるローカルメディアは、こちらです!

市川市公式Webサイト内 多文化共生推進事業
「世界の食卓から」
https://www.city.ichikawa.lg.jp/pla05/0000391892.html

多文化共生推進事業「世界の食卓から」について

市川市では多文化共生推進事業を実施しています。

この事業では、市川市が自らを「国際都市」と位置付け、言語・文化・習慣の違いを互いに寛容し、すべての市民が地域社会の一員として共に生きる社会(多文化共生社会)となることを目指して、色々な取り組みを行っています。

例えば、市川市内の小学校6学年児童が、姉妹・友好都市等の学生とビデオレターの交換等を通して交流を行うことにより、異文化を学び、語学学習への意欲を高める機会を提供する「ワールドフレンズ」や、同じく小学生が調理実習等を通して異国の食文化を学ぶ機会を与えるとともに、調理実習の前後にその国や地域について学ぶ場を提供する「シェフ先生」等を行っています。「シェフ先生」は、『2018年度 ふるさと名品オブ・ザ・イヤー』地方創生賞のコト部門に入賞したそうですよ。ご存知でしたか?

さて、この多文化共生推進事業の一環として、「世界の食卓から」という情報発信が行われているのです。市川市公式Webサイト内のWebページで、市川市にお住いの外国出身の方が母国の料理を紹介するもので、連動したYouTube動画もあります。

「世界の食卓から」の説明を、Webページより引用します。その前に、多文化共生推進事業「世界の食卓から」についてを、「英語」と「やさしい日本語」で表現したものを紹介します。

英語:What is the Multicultural coexistence promotion project “From dining tables of the world”?
やさしい日本語:せかいの しょくたく(ごはんを たべるための てーぶる)から について

これらはWebページからの引用です。この「世界の食卓から」に掲載されているほとんどすべての文章には、「英語」版と、「やさしい日本語」版が併記されています。「やさしい日本語」については、稿を改めて紹介してみたいと思います。

では、「世界の食卓から」の説明文をお示しします。

 市川市は、市民の約30人に1人、17,621人もの外国人住民が暮らしており、国籍数も106か国・地域という多文化で国際的な都市です(令和4年11月末現在)。出入国管理庁によると、外国人の人口が全国で20番目となっています(令和3年6月現在)。
 国際都市・市川市では、言語・文化・習慣の違いを互いに寛容し、すべての市民が地域社会の一員として共に生きていく「多文化共生社会」となることを目指し、様々な取り組みを行っています。
 この「世界の食卓から」では、そんな外国にルーツをもつ皆さんに、日本の食文化の代表とも言える「お弁当」を通して、海外のランチを紹介してもらいます。市川市民の多国籍な食文化を「お弁当」で楽しみながら、味わってみませんか。

Ichikawa City is a multicultural, international city, where about one in 30 residents comes from overseas, and as many as 17,621 people are foreign nationals, accounting for 106 nationalities (as of late November, 2022). According to the Immigration Services Agency of Japan, Ichikawa City is ranked 21st nationwide in terms of the population of foreign nationals (as of June, 2021).
As an international city, Ichikawa City has carried out various initiatives in an aim of creating a multicultural society where everyone accepts other languages, cultures and customs, and all residents live together as members of the same local community.
For this project, “From dining tables of the world”, we have asked our fellow residents who have connections with overseas countries to introduce the typical lunch in other countries through “bento” which represents the typical Japanese food culture. Enjoy the multinational food cultures of Ichikawa residents in the form of “bento”!

 いちかわしは しみんの やく30にんに ひとりが がいこくの しゅっしんです。がいこくじんが 17,621にんも すんでいて、にほんで 20ばんめに おおいです。こくせきの かずは 106の くにと ちいきで たぶんか(いろいろな ぶんかが あること)で こくさいてきな としです。
 こくさいてきな とし・いちかわしでは ことば・ぶんか・せいかつの しかたが ちがうことを おたがいに うけとめて、しみん みんなが いちかわしに くらす ひとりとして いっしょに いきていく 「たぶんかきょうせいしゃかい」に なるために いろいろなことを しています。
 この「せかいの しょくたくから」では がいこくに かんけいが ある みなさんに にほんの しょくぶんかの だいひょうの 「おべんとう」を とおして かいがいの おひるごはんを しょうかいしてもらいます。いちかわしみんの たこくせきな しょくぶんかを 「おべんとう」で たのしんでください。

出所:市川市公式Webサイト、「多文化共生推進事業『世界の食卓から』」(更新日:2022年12月8日)、https://www.city.ichikawa.lg.jp/pla05/0000391892.html、2023年1月20日閲覧


今、引用した箇所に、〈市川市は、市民の約30人に1人、17,621人もの外国人住民が暮らしており、国籍数も106か国・地域という多文化で国際的な都市です(令和4年11月末現在)。出入国管理庁によると、外国人の人口が全国で20番目となっています(令和3年6月現在)〉とありましたね。

上で私が皆さんに出した挑戦状という名のクイズの正解は、(ち)でした。正解しましたか?

関連記事:【コラム】市川市は小さな地球(2022年8月25日)

話を本流に戻して……さて、この「世界の食卓から」は、市川市にお住いの外国にルーツをもつ人たちに、出身国のランチを紹介してもらう企画です。

本稿では、「世界の食卓から」に掲載されている料理から、いくつかを紹介します。

インド:「ママの愛情ビリヤニ弁当」

India:“Mom’s biryani bento made with love”
いんど:「おかあさんの びりやに(いんどの たべもの)べんとう」

1.ホワイト・ビリヤニ/White biryani/びりやに
辛くないインドの炊き込みご飯
Non-spicy Indian steamed rice
からくない いんどの ごはんです

2.チキンロースト/Roasted chicken/とりにく
スパイシーな鶏肉
Spicy chicken
からい あじを つけて やきました

3.スイートライス・デザート/Sweet rice desert/あまい おこめの でざーと
ドライフルーツたっぷりの甘いお米のデザート
Made with a lot of dried fruits
どらいふるーつ(ほした くだもの)が はいっています

4.フルーツ/Fruits/くだもの
たくさんのフルーツでビタミンたっぷり
A variety of fruits full of vitamins
からだに よい くだものが いっぱい

インド:「ママの愛情ビリヤニ弁当」(画像出所:市川市公式Webサイト、「多文化共生推進事業『世界の食卓から』」)

出所:https://www.city.ichikawa.lg.jp/pla05/0000391937.html

中国:「和洋中ミックスチャーハンのお弁当」

China: “Japanese/Western/Chinese-mixed fried rice bento”
ちゅうごく:「わ(にほん) よう(ヨーロッパ) ちゅう(ちゅうごく)を あわせた ちゃーはんの おべんとう」

チャーハンの中身は、ベーコン、ウインナソーセージ(洋風)、玉子、枝豆、シイタケ、さつまいも、ゆで甘栗の砕いたもの。そして味付けの決め手は、市販の梅かつおふりかけをプラス! 中華風味付けに、和風の梅かつおを加えると、さっぱりした味に。
きざみ海苔も振りかけるとより和風に。
甘いさつまいもや栗も、子どもに喜ばれます。

The ingredients of this fried rice are bacon, western sausages, eggs, edamame beans, shiitake mushrooms, sweet potatoes, and crushed boiled sweet chestnuts. What makes it so tasty is adding rice seasoning made with pickled-plums and bonito flakes! By adding Japanese pickled-plum and bonito flakes in the Chinese flavored fried rice, it becomes refreshing. Fried rice is topped with thinly cut dried seaweed, which adds Japanese flavor. Kids love sweet potatoes and chestnuts.

ちゃーはん(ごはんを いためた もの)には べーこんと うぃんなーそーせーじ(ようふう)と たまごと えだまめと しいたけと さつまいもと ゆでた あまい くりが はいっています。おいしい あじに するために みせで かった うめかつおふりかけを いれています。ちゅうかふうの あじがする ちゃーはんに わふう(にほんてきな あじが すること)の うめかつおを いれると さっぱりした あじに なります。ほそく きった のりを かけると もっと わふうに なります。あまい さつまいもや くりは こどもが よろこびます。

中国:「和洋中ミックスチャーハンのお弁当」(画像出所:市川市公式Webサイト、「多文化共生推進事業『世界の食卓から』」)

出所:https://www.city.ichikawa.lg.jp/pla05/0000392007.html

ボリビア:「ボリビア弁当」

Bolivia: “Bolivian bento”
ぼりびあ:「ぼりびあ べんとう」

1.チチャロン/Chicharron/ちちゃろん
豚肉を水、ニンニク、塩、コショウで水がなくなるまでゆでてレモンをかけたもの。肉のうまみがよくわかる味でニンニクを入れていますが、ニンニクの味は控えめです。
Chicharron is pork boiled in water together with garlic, salt and pepper, and cooked until the water is completely gone. It is full of umami (savoriness), and the flavor of garlic is subtle.
ぶたにくを みずと にんにく、 しお、 こしょうで みずが なくなるまで ゆでて れもんを かけた りょうりです。 にくの おいしさが よくわかります。 にんにくの あじは つよくありません。

2.ポテト/Potatoes/じゃがいも
ゆでたもの
Boiled potatoes
じゃがいもを ゆでたものです

3.モテ/Mote/もて
乾燥した大きなトウモロコシをゆでたもの。モテは日本で食べるトウモロコシのように甘くはなく、粒も大きくて、少しお米に近い味がします。
Mote is prepared by boiling dried large-sized corn kernels. Mote is not as sweet as varieties of corn that you eat in Japan, and the kernels are larger. It tastes like rice.
かわいた おおきな とうもろこしを ゆでた りょうりです。にほんで たべる とうもろこしよりは あまくありません。 つぶも  おおきくて すこし おこめに にている あじが します。

4.トマト/Tomatoes/とまと

ボリビア:「ボリビア弁当」(画像出所:市川市公式Webサイト、「多文化共生推進事業『世界の食卓から』」)

出所:https://www.city.ichikawa.lg.jp/pla05/0000392034.html

エジプト:「鶏肉野菜弁当」

Egypt: “Chicken and vegetable bento”
えじぷと:「とりにくと やさいの おべんとう」

1.麺入りご飯/Rice with small noodles/めんが はいった ごはん
2.ソースをかけたじゃがいもと人参のスライス/slices of potatoes and carrot with sauce/そーすを かけた じゃがいもと にんじんの うすぎり
3.フライドチキンとサラダ/Small fried chicken and salad/とりにくの からあげと やさい

少し塩気があって、酸味もあります

Little salty and sour.

すこし しょっぱくて すっぱい あじも します。

エジプト「鶏肉野菜弁当」(画像出所:市川市公式Webサイト、「多文化共生推進事業『世界の食卓から』」)

出所:https://www.city.ichikawa.lg.jp/pla05/0000392040.html

母国のお昼ご飯について教えてください

上で取り上げた4名の方が、各国のお昼ご飯の特徴を教えてくれているので、紹介します。

アスマ・ババール・カーンさん(インド共和国 ニューデリー)

インドでは、お昼ごはんにいろいろな味のビリヤ二とチャイ(飲み物)という組み合わせの人が多いです。みなさんがインドと聞くと想像されるカレーとチャパティは夜に食べることが多いでしょう。
子ども達も毎日お弁当を持って学校に行きます。
大人もオフィスでお弁当を食べたり、外のレストランなどで、自由な時間にお昼ご飯を食べます。ランチの時間は決まっていないので、いつでも、何回でも自由にとることができるんです。

出所:https://www.city.ichikawa.lg.jp/pla05/0000391937.html

蔵 理惠さん(中華人民共和国 上海市)

家族で食べるときは、肉や魚の煮込みや炒め料理、野菜の炒め料理など2,3品に必ずスープとご飯。子どもも一度学校から帰ってきてお昼ご飯を食べたらまた学校へ。最近では学校給食も都会ではあるようです。

出所:https://www.city.ichikawa.lg.jp/pla05/0000392007.html

加地 マラヤさん(ボリビア多民族国 ラパス)

ボリビア多民族国ではお昼にサラダ、キヌア・豆・乾燥したジャガイモ・野菜などを入れたスープ、ご飯、牛などの肉を食べることが多いです。お肉には「ロコト」というとうがらしとパセリを入れたソースをつけて良く食べます。

出所:https://www.city.ichikawa.lg.jp/pla05/0000392034.html

マナルさん(エジプト・アラブ共和国)

エジプトではお昼ご飯が1日の中でメインの食事です。わたしの祖父母の家では決まりがありました。家族みんながお昼ご飯に家へ戻らなくてはいけないのです。食べる時間であり、家族が集まる時間でした。
お昼ご飯は米かパスタがメインで、どの食事でもパンを食べます。

出所:https://www.city.ichikawa.lg.jp/pla05/0000392040.html

日本の食文化について

続いて、4名の方の、「日本の食文化について、驚いたことや不思議に思うこと、面白いと思うことなどを教えてください。また、日本の料理や食べ物で好きなものがあれば教えてください」という質問への回答を紹介します。

アスマ・ババール・カーンさん(インド共和国 ニューデリー)

私の家族はムスリム(イスラム教徒)なのでハラールの食品(イスラム法で許された食品)を食べます。日本の食品はハラール認証の表記がないものが多いため、ほとんど食べません。 家族が食べるのは、全てママ(私)の手作りのものです。
日本のインスタントヌードルを食べることがあります。麺だけゆでて、味付けはインドのスパイスなどで辛くして食べています。
日本の食材は野菜、豆腐なども食べられます。でも、基本的にインドから輸入したものを料理に使っていますね。

出所:https://www.city.ichikawa.lg.jp/pla05/0000391937.html
※太字は筆者

蔵 理惠さん(中華人民共和国 上海市)

お弁当で冷たいご飯やおかずを食べるのは、ビックリしました。飲み物を冷やして売っているのもビックリしましたし、もちろん生の魚を食べるのにもビックリしました。中国では冷たい食べ物を食べる習慣がないのです。
そんな理由で最初は全く食べなかった刺身が、今では大好きになりました。海辺に旅行して、新鮮なタイ、ウニ、イクラ、マグロ(中トロ)などを食べたら美味しくて、それ以来大好物です。

出所:https://www.city.ichikawa.lg.jp/pla05/0000392007.html
※太字は筆者

加地 マラヤさん(ボリビア多民族国 ラパス)

いろんな魚やお肉を生で(刺身で)食べる文化に驚きました。
しょうゆ、みりん、酒などで簡単に料理を作れることに驚きました。

好きな日本の料理はいくつかあります。まず、お鍋。野菜も多くとれるし、だしと肉のうまみがあって、優しい味なので好きです。焼き鳥も好きです。いろんな部位を串に刺して手軽に食べられておいしいからです。ラーメンも、いろんなスープがあって店によっても味が違って楽しいので好きです。

出所:https://www.city.ichikawa.lg.jp/pla05/0000392034.html
※太字は筆者

マナルさん(エジプト・アラブ共和国)

日本のハラールフードを食べてみましたが、健康的で塩辛くなかったです。驚いたことは、日本人は時々生の魚介を食べることです。
好きな日本の食べ物は、天ぷらとお寿司とカレーです。
天ぷらは美味しいです。
寿司は簡単に作れるのが魅力です。
カレーは息子が好きなので食べます。

出所:https://www.city.ichikawa.lg.jp/pla05/0000392040.html
※太字は筆者

国際都市・市川市

以上、市川市公式Webサイトで展開されている『世界の食卓から』を紹介しました。YouTubeでも各国の料理が紹介されているので、こちらもウォッチしてみてください!!

さて、先日(2023年1月15日)、市川市内で開催されたある会合で登壇した私は、このようなスライドを用いて「どのような出自の人であれ、居心地のよい市川市」になってほしいという話をしました。

出所:「私のまちづくり」(2023年1月15日報告資料)

私はこの資料で市川市が名実ともに「国際都市」と名乗れる地域になってほしいと訴えましたが、市川市は既に自ら「国際都市」と名乗っています。皆さんは、市川市は「国際都市」だと思いますか?他の自治体で「国際都市」はどこだと思いますか?

ちなみに、本八幡にある「市川日本語学院」では、現在、21か国から来た留学生が勉強しているとのことです(情報出所:市川日本語学院facebookページ、2023年1月18日の投稿記事)。若い人たちが日本語を学ぶために市川市にやってきているという事実、ご存知でしたか?

留学生の皆さんが市川日本語学院に通う期間は長くはないかもしれませんが、偶然やってきた場所を気に入ってもらえるとうれしいですね。地元の人との交流は、市川市を去った後も、良い思い出としていつまでも胸に残ると思います。

国際都市・市川市は、多文化共生都市・市川市であり、交流都市・市川市でもありますね。名実ともにそう名乗れるように、フリースタイル市川も活動していきたいと思います。今年中に、行徳にあるモスク(ヒラーモスク)を訪問してみたいです。

モスクには、パキスタン、バングラデシュ、シリア、イランをはじめ、多様な国の人が来訪するそうです。ムスリムでない日本人の訪問は、年に2、3回ほどで、大学生が多いとのことです。

モスクは、礼拝のための場である同時に、学びの場にもなっています。子どもの勉強会と、大人のための勉強会が行われているそうです。また、困っている人を助ける場でもあるとのことです。相互扶助の精神が強いイスラーム教では、困っている人がいたら、みんなで助けようという姿勢があります(例:地震発生時の避難所、臨時の宿泊所)。また、モスクは地域コミュニティとの関わりのための場にもなっています。地域の夏祭りへの参加、ラマダーン(断食)明けのパーティなど、積極的に活動しているとのことです。

出所:特定非営利活動法人フリースタイル市川公式Webサイト、「【コラム】市川市は小さな地球」(2022年8月25日)、https://fs-ichikawa.org/small_earth/、2023年1月24日閲覧

※上で引用した箇所は、千葉大学グローバルボランティア「行徳コミュニティマップ」(2021年11月)https://www.chiba-u.ac.jp/crsgc/csmr/education/files/community.pdf の内容を参考にしています。

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余談:私には、好きでよく食べに行っている中華料理のお店が本八幡にあるのですが、今度お店の従業員に話しかけてみようと思います。

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