【ローカルメディア漫遊記】『!ka !ch!kawa』をリッスンしてホシーノ!

コラム

『ローカルメディア漫遊記』の第12弾は、前回から2か月以上も間が空いてしまいましたが、満を持して、このローカルメディアを紹介します。

!ka !ch!kawa (イカ市川)
Anchor https://anchor.fm/ikaichikawa/
Spotify https://onl.bz/AhJwJmb
GooglePodcast https://onl.bz/9GAbFjf
ApplePodcast https://onl.bz/stEaj8b
※各プラットフォームで同じ内容のものがリッスンできます。ただし、音楽が流れる放送回の一部はSpotifyのみでリッスン可です。

今回ご紹介する市川市のローカルメディア『!ka !ch!kawa(イカ市川)』は、ポッドキャスト(Podcast)番組です。

!ka !ch!kawa (イカ市川)のロゴ。

ポッドキャストをご存じでしょうか?メディアには、映像メディアや活字メディアなど、様々なものがありますが、ポッドキャストはラジオなどと同じ音声メディアです。本連載12回目にして、初めて音声メディアを取り上げることになりました。

申し遅れましたが、本稿の筆者、フリースタイル市川のノスタルジー鈴木が、同じくフリースタイル市川のメンバーの(2022年10月現在、代表理事を務めている)稲村ジェーンさんと共に、パーソナリティを務めています。

『!ka !ch!kawa』をリッスンしたことがない、という人も多いと思うので、番組の概要を紹介します。

『イカ市川』とは、言うなれば千葉県の市川市を主たるフィールドとしてお届けする音声コンテンツで、「イカした人/場/出来事/歴史等」を紹介したりもします。
なお、パーソナリティのノスタルジー鈴木と稲村ジェーンは、市川市でまちづくりを実践するNPO法人『フリースタイル市川』のメンバーなので、広義のまちづくりにまつわる内容(場づくり等)も盛り沢山です。

出所:Anchor Webサイト、!ka !ch!kawa 番組概要、https://anchor.fm/ikaichikawa/、2022年10月10日閲覧

要は、パーソナリティが、市川市に関する色々な事象を好き勝手に取り上げて、自由フリースタイルにしゃべる番組です。2020年8月21日に突然スタートしたこの番組は、2022年10月10日現在までに、通算146回の放送を重ねています。

146回分もの放送があり、全て無料でいつでもどこでもリッスンしていただけるので、何かをしながら(例えば、厨房で中華料理をつくりながら、江戸川の堤防をランニングしながら、じゅんさい池で犬の散歩をしながら、会社からの帰りの電車の中で)リッスンするのが、この番組には相応しいと、パーソナリティのひとりとして、思います。

多数ある放送の中から、幾つかをピックアップして紹介しましょう。順不同です。

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『嬉しかったことをいくつか』稲村ジェーン
公開日:2021年10月28日
https://anchor.fm/ikaichikawa/episodes/ep-e19dv0j
リスナーさんからリクエスト曲をお寄せいただいたこと、全放送をリッスンしてくださっているリスナーさんが稲村ジェーンさんが運営する「gate.」を訪問してくれたこと、「ゆずりばいちかわ」さんを初訪問したこと、「行徳デリキッチン」さんでタルトを購入したこと、行徳エリアは自転車で走るのに適しているということ、期日前投票(第49回衆議院議員総選挙)に行ったこと、「gate.」で飼育するメダカに餌をまだやっていないことを、ゆったりと語る稲村ジェーンさん。

『ふたりのKick-off』ノスタルジー鈴木&稲村ジェーン
公開日:2020年10月24日
https://anchor.fm/ikaichikawa/episodes/Kick-off-elgple
2020年10月24日、フリースタイル市川のお披露目イヴェント「キックオフミーティング」を終えて、リラックスしたムードのノスタルジー&ジェーンが繰り広げる陽気なトークです。晴れて、特定非営利活動法人(NPO法人)となったフリースタイル市川を祝う気持ちのふたりは、一体どんなことを喋っているのでしょうか。収録場所は、当時、フリースタイル市川の活動拠点だった、真間の「アンカー市川」です。

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『勝手に応援!EDOROCK2020』ノスタルジー鈴木
公開日:2020年10月18日
https://anchor.fm/ikaichikawa/episodes/EDOROCK2020-el7jhk
2020年のエドロック(EDOROCK。今年、2022年からは、エドロック・カワミューとして形を変えて開催するそうです)は、新型コロナウイルス感染症拡大を受け、オンラインとサテライトを織り混ぜたニュー・タイプのローカル・イヴェントとして、11月に行われました。EDOROCKを勝手に応援する企画として、ノスタルジー鈴木が手に入れたクラウドファンディングの返礼品をひたすらリスナーに向けて自慢する放送です。

『花束みたいな恋をしたっていいじゃない!』ノスタルジー鈴木
公開日:2021年9月30日
https://anchor.fm/ikaichikawa/episodes/ep-e183pkd
市川市に現存する映画館の話から、かつて本八幡北口に存在したハタシネマで見た「東映まんがまつり」や『キン肉マン』の話、今年公開された映画『花束みたいな恋をした』(監督: 土井裕泰。出演: 菅田将暉、有村架純、オダギリジョー、清原果耶など。脚本: 坂元裕二)の話、そして、フリースタイル市川のメンバーズで鑑賞会と感想会(座談会)をしたいと言いながら、できていない『桐島、部活やめるってよ』の話などをしています。他に、『鬼滅の刃 無限列車編』の話もしています。

『さようなら!ありがとう!ときわ書房本八幡店!』ノスタルジー鈴木
公開日:2022年5月31日
https://anchor.fm/ikaichikawa/episodes/ep-e1j87ug
惜しまれつつ、今年2022年5月31日に、42年の歴史に幕を下ろした、本八幡パティオの『ときわ書房本八幡店』さん。最終営業日の閉店間際の様子を収めた貴重な放送です。

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『フードバンク事業を始めます』ノスタルジー鈴木
公開日:2021年6月1日
https://anchor.fm/ikaichikawa/episodes/ep-e11pl42
フリースタイル市川がフードバンク事業を始めることを発表した直後のこの放送では、そもそもフードバンクとは何か、まちづくりを行うことを目的として活動しているNPO法人が、なぜフードバンクを始めるのか、といったことを話しています。私自身、この放送を時々聴き返しているのですが、意外と良い内容だと思いますよ!

関連記事 プレスリリース(2021年5月31日)

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以上、数回分の放送を紹介しました。取り上げた放送が、パーソナリティのふたりのうち、ノスタルジー鈴木が単独で喋る回に偏重しているとのご指摘もあろうかと思います。そのご指摘は、甘受します。稲村ジェーンさんが単独で喋る放送回も、含蓄のある内容のものが少なからずあって、是非多くの方にリッスンしてホシーノ!と思っています。

!ka !ch!kawa (イカ市川)
Anchor https://anchor.fm/ikaichikawa/
Spotify https://onl.bz/AhJwJmb
GooglePodcast https://onl.bz/9GAbFjf
ApplePodcast https://onl.bz/stEaj8b
※各プラットフォームで同じ内容のものがリッスンできます。ただし、音楽が流れる放送回の一部はSpotifyのみでリッスン可です。

このポッドキャスト番組『!ka !ch!kawa』には、テーマ・ソングがあります。最後に、そのソングを聴きながら本稿を締めくくろうと思います。それでは、お聴きください。市川市の小さな楽団「ノスタルジー&ルミエール」で、『!ka !ch!kawa のテーマ』です。どうぞ!

!ka !ch!kawa のテーマ / ノスタルジー&ルミエール
https://soundcloud.com/user-26725798/ka-chkawa