【ローカルメディア漫遊記】本八幡のグルメ(だけじゃない!)『モトグル!』

コラム

公開日 2022年4月18日
更新日 2022年8月28日

今回、漫遊するローカルメディアは、本八幡グルメの体験記が役立つ&面白い、『モトグル!』です。
※2022年8月、『モトグルマガジン』にリニューアルされました。同時にロゴも決まりました!

MIKAZUKI.Design制作によるモトグルのロゴのコンセプト〈「食」の文字を「八」と「良」に分解し、「良」は情報を発信する電波塔、「八」は発信する電波をシンボル化したデザイン。本八幡に含まれる「八」の色を強調することで、本八幡近郊のグルメ情報の発信を表現しています〉出所:https://magazine.motoguru.jp/announcement-20220825-2/

本八幡での食生活を、楽しく豊かに!
モトグル! https://motoguru.jp/
モトグルマガジン(2022年8月以降) https://magazine.motoguru.jp/

「モトグル!」のマスコット・キャラクター、レッサーパンダの「やわ太」です。

上の画像は、『モトグル!』の運営者、ではなく、マスコット・キャラクターの「やわ太」です。Webサイトを運営しているのは、本八幡に住む、やすじゅんこと、安田純さんです。「やわ太」が着ているTシャツは安田さんが企画・販売しているものです『モトグル!ショップ』で販売されています)

画像出所:『モトグル!』Webサイト内「モトグル!とは?」のページ https://motoguru.jp/about/

11の街で暮らしたのち、2015年に辿り着いた12番目の街、本八幡は、安田さんにとって運命の地だったのかもしれません。昨年(2021年)9月、コロナ禍真っ只中に、『モトグル!』のWebサイトを開設し、Twitter、Instagramでも情報発信をしています。

『モトグル!』は、千葉県市川市のJR本八幡駅周辺のエリアで楽しめるグルメ情報を集めた地域密着型グルメサイトです。

本八幡の飲食店の美味しさ、楽しさ、素晴らしさに感動した「やすじゅん」が、下記の3つの思いを胸に2021年9月に立ち上げました。

・本八幡に住んでいる人が美味しい「食」と出会えるきっかけを作りたい
・コロナ禍で打撃を受けている本八幡の飲食店を盛り上げたい
・飲食店と地域の皆様の繋がりを生み出して本八幡を活性化したい

出所:『モトグル!』Webサイト内「モトグル!とは?」のページ https://motoguru.jp/about/

地域のグルメ情報を発信するローカルメディアは、市川市、あるいは、本八幡エリアに限定しても、いくつか存在しています。そんな中、『モトグル!』は、現時点(2022年4月)で開設から8か月という、若いメディアでありながら、多くの読者を抱える人気のサイトになっています。私も『モトグル!』の記事には絶大な信頼を置いています。

『モトグル!』の記事は、

  • 体験レポート
  • ニュース
  • 特集

などのカテゴリーに分かれています。

ニュースは、開店・閉店等の情報や、イベントの情報、特集は、アクセス数の多かった記事ランキングなどです。

体験レポートは、その名の通り、安田さんが実際にお店で食事をしたレポート記事です。どのような人に特におすすめか、料理や飲み物の種類、どのような用途に向いているか(例:お酒を昼から飲めるのかどうか)など、サイトの読者が、お店に興味を持つようなことを、そして、足を運ぶかどうかを決める際に気にするようなことをレポートしてくれています。

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それでは、幾つか、本八幡の飲食店や食品小売店に関する『モトグル!』の記事を紹介します。といっても、「お店の紹介記事」を紹介する、つまり、「紹介の紹介」は、説明がくどくてしょうがないので、『モトグル!』の記事から印象的な部分を引用することにします。なお、今回、紹介する記事で紹介されているお店(紹介ばかりでわかりづらいですね)は、いずれも、私が行ったことがなく、是非行ってみたいと思っているお店です。

▼『ひとぱん工房』の紹介記事より

普通は、駅から30分以上かかる場所にあるパン屋さんにわざわざ行かないですよね。ところが、本八幡には、それでも足を運びたくなる大人気のパン屋さんがあるんです!

その名は、『ひとぱん工房』。

出所:本八幡駅から30分なのに大人気!駅から遠いパン屋が愛される3つの理由 2021.10.4 https://motoguru.jp/hitopan-koubou-1/

▼『燻製バル スクラミー』の紹介記事より

そして、メインの燻製タルタルのチキン南蛮がこちら。

(ページ内で動画を視聴できます)

どうですか、この食欲をそそる出で立ち。クローシュを開けると広がる煙からは、燻製の心地よい薫りが。

出所:本八幡『燻製バル スクラミー』木曜日限定の燻製ランチはここでしか味わえない美味しさ 2022.1.7 https://motoguru.jp/scrummy-3/

▼『マイボンCURRY』の紹介記事より

間借り営業時代からファンが多く、13,000以上のフォロワー数を誇る本八幡のインフルエンサー「本八幡bot」さんは、毎週欠かさず通っていました。

そこで、実際に『マイボンCURRY』に行って2種盛りを味わってみました。丁寧に煮込まれた素材の旨みや甘みにスパイスが加わり、一言では表せない奥行きのある本格的なカレーは、やや辛めで、バスマティと国産米をブレンドしたターメリックライスとの相性が抜群でした!

店主の優しく丁寧なお仕事ぶりとこだわりが伝わってくる美味しさです。自宅では絶対に味わえない味なので、わざわざ食べに行く価値ありです!

出所:【まとめ】本八幡『マイボンCURRY』のメニューは?口コミは?3分でわかる 2021.10.17 https://motoguru.jp/maibon-curry/

▼『Cafe’ WANISHAN カフェワニシャン』の紹介記事より

子どもも一緒にランチを楽しみたい。そんな時にピッタリのお店が市川にある絵本カフェ『Cafe’ WANISHAN』(カフェワニシャン)です。

『Cafe’ WANISHAN』の店内には、たくさんの絵本、ぬいぐるみ、おもちゃなど置いてあり、子どもたちの気分が高まること間違いなし。

注文してから約10分ほどで運ばれてきたケチャップオムライスは、とにかく食欲をそそる美しさ。綺麗に包み込む卵の黄色に、ケチャップの赤色がよく映えます!

出所:市川『カフェワニシャン』親子連れがゆっくりくつろげるカフェの人気ランチ 2022.4.7 https://motoguru.jp/cafe-wanishan-1/

今回は、文字情報だけを引用しましたが、各記事には写真がふんだんに掲載されています(時には動画も!)。記事を閲覧すれば、今すぐ駆け出して、(八幡の)グル(メ)を堪能したくなること請け合い

近日中に、上で紹介した飲食店のいずれかに足を運び、舌鼓を打ちたいと思っています。

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グルメ系ローカルメディアとしてスタートした安田さんの『モトグル!』ですが、「本八幡×食」をベースとして、活動範囲は広がってきています。記事タイトルを「本八幡のグルメ(だけじゃない!)『モトグル!』」としたのは、そのためです。

地域の食の問題にもしっかりと目を向ける必要性を感じ、「MOTOYOWATA GOURMET」(本八幡グルメ)Tシャツを企画・販売して、その売上で「いちかわフードバンクbyフリスタ」さんに必要な商品を寄贈したり、実際にフードパントリー(食料のおすそ分け会)にボランティアスタッフとして参加したりしています。

出所:フリースタイル市川Webサイト内「【第17回いちカイギ】4月22日(金)開催です」 https://fs-ichikawa.org/ichi017/

そうなのです。安田さんは、フリースタイル市川が手掛けるフードバンクの活動にも参加してくれているのです。

また、1つ1つ職人が手作業で作り上げる「もとやわた♥」と描かれたご当地キャンディを企画・販売したり、コロナ禍を頑張った子どもたちの笑顔が少しでも増えるように、本八幡近郊の飲食店のお弁当を無料でプレゼントするイベント『お祝い食堂』を開催したりしています。

本八幡を愛するあなたにピッタリの『モトグルキャンディ』に関する記事
https://motoguru.jp/news-20220222/

2022年3月14日に開催した『お祝い食堂』に関する記事
https://motoguru.jp/oiwai-shokudou-1/

今後、『モトグル!ワールド』が、もっともっと広がっていく予感がしますね!『モトグル!ワールド』を通じて、本八幡民の、市川パースン※1の幸せを生み出していく、そんな未来予想図を描きたくなりました。

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〈関連情報〉

このように、溢れる本八幡愛に突き動かされるように走り続ける『モトグル!』の安田純さんですが、4月22日(金)19時~21時に開催される交流イヴェント『第17回いちカイギ~花桃実芋はなもも みいも~』に登壇することになっています。「食×本八幡」の活動に込められた想いや今後の展望をお聞かせいただけるはずなので、安田さんの活動にご興味をお持ちの方は、是非ご参加ください(概要や申込みなどは下記ページをご覧ください。同イヴェントに登壇する後藤さんから、リアル会場参加者には焼き芋のプレゼントもあります)

 

〈注釈〉
※1:市川パースンとは、市川市民だけでなく、市川市で働いている人、市川市の学校で学んでいる人、市川市が好きで頻繁に訪問しては飲食店を漫遊してエンジョイしている人※2などを含む、市川市に関わりのある人(パースン)を指す語です。
※2:市川市が好きで頻繁に訪問しては飲食店を漫遊してエンジョイしている人としては、Twitterアカウント週末八幡bot」を運用する週末八幡botさんがよく知られています。