2024年2月28日(水)の18時30分から20時00分、LGBTQ+市民講座 はじめて学ぶ多様な性「LGBTQ+を切り口に多様性を考える」が開講されます。
昨日、X(旧Twitter)の市川市公式アカウントが、次のような発信をしていました。
市川市主催の当講座、無料で受講できます。オンラインで受講するスタイルの当講座に参加し、LGBTQ+に関する基礎知識を修得するとともに、誰もが自分らしく生きることができる社会をつくるためにできることを考えてみませんか?私は既に申し込みました!一緒に学びましょう!
▼申し込みフォーム(2024年2月26日まで)
https://logoform.jp/form/cGft/472196
ちなみに、昨年(2023年1月30日)、「LGBTQ+/SOGIEに関する理解促進のための講座」を受講しながら書き留めたメモをもとにした記事はこちらです。この記事は、私がフリースタイル市川のWebサイトに初めて書いた性的少数者のことを扱った記事でもあります。
この記事に記した、昨年の講座内容にもとづく項目は、こんな感じです。
- AB型の人に会ったことはありますか?
- SOGIE(ソジー)
- 学習指導要領にLGBTQ+のことは含まれていない
- 差別的な言葉を遣わない、属性やグループではなく個人を見よう
- アンコンシャスバイアスとマイクロアグレッションを解消しよう
- アライ(ALLY)
- 長田伸也さんによる推薦図書
この5番目に「アンコンシャスバイアス」という語がありますね。「アンコンシャスバイアス」とは、誰もが持っている「無意識の思い込み」で、経験や知識、価値観などに影響を受けて⽣じます。2月25日(日)に市川市では「アンコンシャスバイアスセミナー ~誰もがイキイキと活躍できる社会を目指して~」というセミナーが開かれるので、興味のある方はチェックしてみてください。
▼市川市公式Webサイト
「アンコンシャスバイアスセミナー ~誰もがイキイキと活躍できる社会を目指して~」
https://www.city.ichikawa.lg.jp/gen05/1111000008.html
▼千葉県公式Webサイト
講座・イベント情報┃男女共同参画
https://www.pref.chiba.lg.jp/dankyou/ivent.html
「アンコンシャスバイアスセミナー ~誰もがイキイキと活躍できる社会を目指して~」への直リンク
https://www.pref.chiba.lg.jp/dankyou/ivent.html#:~:text=%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC
市川市では様々な講座・セミナーを開いています。私はたまに参加していますが、それもここ数年の話です。長らく市川市に住み続けていますが、市が市民のために(市民から徴収した税金などを使用して)企画、実施している講座・セミナー、あるいはスクール(例:いちかわTMO講座)を受けない期間が長かったのは、「少しのリグレット」(from「Hello,again~昔からある場所」My Little Lover)ですね。
いちかわTMO講座というのは、まちづくりのリーダーとなる人材を養成する講座で、現在、第16期の受講生が、今週末と来週末に行われる予定の修了発表会に向けて準備中のはずです。TMO講座については、この記事を読んでみていただければ何となくイメージが掴めるんじゃないかと思います。
* * * * *
当サイトでは、数こそ多くはありませんが、性的少数者に関する記事を何本か公開しています。
なお、ジェンダー平等などに関する記事は、かなり多いと思います。例えば――
などなど。「女性ならでは」や「女らしさ」といった表現が「問題視」されるようになったのは最近のことで、昔はこれらの言葉は「普通に」使われていた、と思う人も少なくないと思います。しかし、多様な性のあり方というものを意識するようになると、「女性ならでは」や「女らしさ」、「男性ならでは」や「男らしさ」などの表現が、誰かを差別することになる、ということを考えるようになります。
この動画はわかりやすいので、是非、ウォッチしてみてください。
TBS NEWS DIG(2023年4月25日)
“男らしさ”“女らしさ”押し付ける「就活セクシズム」やめて 約3万3000人分の署名を文科省に提出
* * * * *
執筆日 2024年2月15日
公開日 2024年2月15日