【第32回いちカイギ】12月6日(金)~ いちかわ on the earth ~

いちカイギ

♪1年間の12分の11が過ぎて
 ふくろうの森に雪が降りそうな季節♪

 ――ペケマスじゃないよ※1 / ノスタルジー&ルミエール

いよいよ2024年も終わりに差し掛かってきました。でも、まだやり残していることがあるかもしれませんね。それが何か気づいていない人さえいるのではないかと想像します。

そんな人におすすめのイヴェントがあります。

2024年12月6日、決戦は金曜日、シャポー市川「むすぶば」で19時から開催される交流イヴェント「第32回いちカイギ~いちかわ on the earth~」が、そのイヴェントです!

もう今年が終わっちゃうね。まだやれていないことがある気がするんだ。でもそれが何か思い出せないよ……そんなあなたも君も私も、みんな一緒に語らいましょう!

「いちカイギ」は、市川市を舞台に、この地域に、町に、人に、自然に、森に、海に、魚に、鳥に、町に(2度目)、人に(2度目)……熱い想いを持って活動している人をゲストとしてお呼びして、市川市との関わりとその変化、ご自身の活動概要と今後の展望などをお話いただく交流イヴェントです。

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ゲスト・スピーカーは、こちらの3名です(順不動)。3人の共通点は何でしょうか?ぜひ、自己紹介文を読んで見つけてみてください。

■第32回いちカイギ~ いちかわ on the earth ~ ゲスト・スピーカーズ 

①山岡優斗さん:株式会社アノニギワイ 代表、一般社団法人アートと人々 理事、いちかわTMOクラブ、里山サポーターズ、いちかわCNネットワーク
②ケースケ・ウッティーさん:写真家、(一社)日本自然科学写真協会(SSP) 企画委員会 委員長・理事
③中村麻衣さん:市川市環境部自然環境課 行徳野鳥観察舎あいねすと 自然環境政策専門員

■ゲスト自己紹介文

①山岡優斗(やまおか ゆうと)さん
株式会社アノニギワイ 代表、一般社団法人アートと人々 理事、いちかわTMOクラブ、里やまサポーターズWAKODO、いちかわCNネットワーク

出版社で企業法務の仕事を行う傍ら、株式会社アノニギワイを立ち上げ活動中です。アノニギワイでは地域活性化につながる事業を行っています。市川では「食」を入り口に地域の親子向けに魚をさばくことで地元の海を知り・考えるキッカケを作る「日本さばける塾」など、海に関わるイベントを企画・運営しています。市川には海だけでなく素敵な森もあるため、現在は海と森とのつながりを面白く形にしていけたらと活動しています。

山岡優斗さん(ご本人提供)

②ケースケ・ウッティーさん
写真家、(一社)日本自然科学写真協会(SSP) 企画委員会 委員長・理事

自然環境問題に関心があり、何かできないかと考えている。 撮影ジャンルは、動植物はもちろん、地学的写真や気象現象なども撮影対象としている。

【主な展示】オランウータン、ゴリラ、ノラネコ、をテーマとした写真展の他、沖縄戦をテーマとした写真展、コラボ展、グループ展など多数。

ケースケ・ウッティーさん(ご本人提供)

③中村麻衣(なかむら まい)さん
市川市環境部自然環境課 行徳野鳥観察舎あいねすと 自然環境政策専門員

行徳近郊緑地にある市川市行徳野鳥観察舎で、野鳥と自然について来館者のみなさまに解説する仕事をしています。行徳近郊緑地は、50年前に一度埋め立てられてしまった東京湾の一部に、干潟と湿地の自然を再生させて鳥の生きる環境を残そうとしている稀有な場所です。館内の展示や観察会などのイベントを通じて、楽しく、行徳の自然のことや自然とのつきあい方を知っていただきたいと思っています。
(市川市行徳野鳥観察舎あいねすと https://www.city.ichikawa.lg.jp/env09/1111000028.html

中村麻衣さん(ご本人提供)

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■第32回いちカイギ~いちかわ on the earth~
開催日:2024年12月6日(金)
時間:19:00~20:30
場所:シャポー市川「むすぶば」(JR総武線 市川駅 直結) 
参加方法:会場にて観覧ください
参加費:一般 1,000円、 学生・未就学児 無料
※当日、プログラムが変更となる場合がございます。ご了承ください。

申し込み方法
申込みはこちらよりお願いいたします。

■共催
「KeiyoGAS Community Terrace(てらす)」
https://www.keiyogas.co.jp/company/approach/terrace/

■協力
「シャポー市川 むすぶば」

■いちカイギとは
市川市で地域に想いを持って活動している人とその生業を通じて、地元市川を知り、つながり、好きになるためのイヴェントです。
毎回3組ほどのゲスト・スピーカーズに、御自身のこと、生業のこと、市川に対する思いなどを話してもらい、ゲスト同士、参加者同士、ゲストと参加者で交流していただいています。
過去、いちカイギでの出会いが新しい活動のスタートになった例がいくつもありますよ。

■『いちカイギ』の運営について
・参加者同士も対話し、交流できるイベントです。
・参加費は、いちカイギの運営費に充てています。
・ゲスト・スピーカーの方には、無償でご登壇いただいています。

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来場者とゲスト、そして運営スタッフ(フリースタイル市川のメンバーズ)が言葉を交わし、想いを重ね、これからやりたいことを発見したり、この町の未来に思いを馳せたり、何かを新しく始めたい衝動が芽生えたり。

この夜の「むすぶば」が、近くにいながら、隣のジャンルで活動していながら、不思議とこれまで会うことがなかった人同士の出会いの場に、そうした人たちを「むすぶば」になるかもしれません。さながら、ルイーダの酒場のように。

皆さんとお会いできることを心より楽しみにしています!

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BTW(ところで)、「むすぶば」といえば、12月6日(金)の「いちカイギ」のように、ポップアップ的な(アドホックな)イヴェントが行われる他、常設のモノもありますよね。

例えば、みんなでつくる街の本棚、「持ち寄り本棚」。

例えば、ご当地ガチャを超えたスーパーガチャとも称される「市川まちガチャ」。

そして…「いちかわフードバンクbyフリスタ」が設置させていただいている「フードドライブ・ボックス」。

食品のご寄贈を受け付けています!

そうです!そうなのです!

私たちフリスタは、「いちカイギ」のようなイヴェントを行うと同時に、「みんなでつくろう!いちかわフードバンク」を合言葉に、「いちかわフードバンクbyフリスタ」という事業を、約3年半前、2021年6月から行っているのです。

そして、「むすぶば」に今年の7月27日に置かせていただいたのです。
何を?
皆さんからの「食品のご寄贈」(フードドライブ。ドライブは寄付・寄贈の意味です)を入れていただく円筒型のボックスを!

「いちカイギ」にご参加される皆様、もしご自宅に、買ったのだけれど食べる予定がない食品が余っていたら、お手間でなければ、是非、12月6日(金)当日、お持ちください。責任を持って大切お預かりし、倉庫で保管した後、主に市内の子ども食堂団体や福祉団体などにお届けします。

寄贈いただきたい食品の条件は次の通りです。

  • 常温で保存できるもの(冷蔵・冷凍は不可)
  • 日本語表記されているもの(海外食品は対象外)
  • 未開封のもの
  • 賞味期限が1か月以上残っているもの
  • 米は収穫が当年か前年のもの(新米か古米)
  • なお、アルコール飲料は対象外

特に次のような食品を寄贈いただけると大変助かります。

  • お米
  • 缶詰(ツナが人気です)
  • 乾物(ナッツ、海苔など)
  • 調味料
  • 乾物(ナッツ、海苔など)
  • レトルト食品
  • インスタント食品
  • 飲料(野菜ジュースなど)
  • お菓子(ビスケット・クッキー、お煎餅、スナック菓子、飴、ラムネなど)
  • ギフトパック(お中元やお歳暮など)

参考記事:フードドライブ/食品のご寄贈について

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〈注釈〉

※1:「ペケマスじゃないよ」

1年間の12分の11が過ぎて
ふくろうの森に雪が降りそうな季節
人間の子どもたち皆、楽しみにしてる
鬼越の鬼の子どもたちも待ちきれない

(X’masを)「ペケマス」と読むパースンもいるけれど
「クリスマス」と読むのが正しいことを知ってる

プレゼントもらえるかな
プレゼントもらえたらいいな
プレゼントもらえるかな
プレゼントもらいたい


(ペケマスとは、『ちびまる子ちゃん【5】』収録の「その28 家庭内クリスマス」内で、まる子の祖父である友蔵が、福引券に記されたXmasを”そう読んだ”ことに由来します)

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執筆日 2024年11月23日(勤労感謝の日)
公開日 2024年11月23日(同上)
更新日 2024年11月26日