【第28回いちカイギ】予告編…1月27日(土)開催 ~OLD is NEW~

いちカイギ

2024年、第1弾となる「いちカイギ」を、今月27日、土曜日の午後(14時~16時)に開催します。

サブタイトルは、「OLD is NEW」

新た(NEW)な1年が始まりました。しかし、それは昨年までに積み上げてきたものをゼロにすることではなく、これまで(OLD)の経験――それは栄光かもしれませんし、挫折かもしれません。あの黄金時代かもしれないですし、暗黒時代、いわゆる黒歴史として隠しておきたい過去かもしれません――が、今の自分を形成しています。

温故知新という言葉があります。OLD(自分の過去や先人の知恵)から学び、NEW(未来)をつくっていくこと。

今回の「いちカイギ」でお迎えするゲスト3組は、いずれも、古きものを大切にしている点が共通しています。しかし、それは単に回顧的であるとか、伝統は大切だとばかり主張することとは違います。

「古いものって、時には忘れ去られたり、価値のないものとみなされてしまっていたり、逆に、伝統的なものでありがたく鑑賞するものではあるけれど、近寄りがたい雰囲気があって、小難しいような印象を持たれてしまったり、人々がその対象と距離を測りかね、直視しないで先入観をもってしまう、なんてことが、よくあると思んだよね~」と、先日誰かが言っていました。確かに、そんな傾向はあるかもしれませんよね。

さて、ゲストの紹介は、稿を改めて、しっかりとおこないますが(もともとそのつもりです。ゆえに本稿の表題には「予告編」なる語が含まれているのです)、本稿でも少しだけ触れておきましょう。3組とも市川市在住の方ですよ。

まず、「紙芝居」という、古くてユニークな文化を伝承する平井隆史さんです。イメージとしては、誰かに絵本を読んでもらうようなものに近いようにも思えるのですが、それとは似て非なるもの、それが「紙芝居」です。確かに古いけれども、この様式だからこそ、物語が伝わるということがあるような気がします。その秘密を平井さんからお聞きできるかもしれません。

続いて、行徳の古い町並みの魅力を映像で紹介するYouTubeチャンネル「Gyo-log(ギョウログ)」を運営するワタナベナオヒトさんです。元々、趣味・特技を生かして動画を制作・発表していましたが、今では「行徳まちづくり協議会」にも参加するようになりました。行徳の景観まちづくりについて語っていただきます。

3組目は、価値がなくなってしまったものを、価値のあるものに変えていきたいという想いで「アップサイクルワークス(up cycle works)」を立ち上げた三浦栄治さんです。不用品を活用し、ゴミを減らし環境に優しいライフスタイルを目指したいと思っている人は多いと思いますが、実践している人はまだ少ないと思います。捨てられそうになっているものに息を吹き込んで、より価値あるものとして再生するアップサイクルのもつ力や魅力を語っていただきましょう。

どうですか?とっても魅力的な3組だと思いませんか?参加申し込みフォームは1月12日以降にオープンする予定なので、1月15日にオープンしたので、興味が湧いた人は、お申し込みくださいね。

■第28回いちカイギ~OLD is NEW~ 開催概要
開催日:2024年1月27日(土)
時間:14:00~16:00
場所:KeiyoGAS Community Terrace (てらす)/千葉県市川市南八幡3丁目14−1
参加方法:会場にて観覧ください
参加費:一般 1,000円、 学生 無料
※当日、プログラムが変更となる場合がございます。ご了承ください。

■参加申し込み
(evawatのWebページを準備中) 下記evawatのページで申し込んでください
https://evawat.com/event-check?event=6261&event-facility=6270

■共催
「KeiyoGAS Community Terrace(てらす)」
https://www.keiyogas.co.jp/company/approach/terrace/

■『いちカイギ』とは
市川市で地域に想いを持って活動している人とその生業を通じて、地元市川を知り、つながり、好きになるための交流イヴェント。
毎回3組のゲストスピーカーに御自身のこと、生業のこと、市川に対する思いなどを話してもらい、ゲスト同士、参加者同士、ゲストと参加者で交流していただくイヴェントです。

■『いちカイギ』の運営について
・参加者同士も対話し、交流できるイベントです。
・参加費は、いちカイギの運営費に充てています。
・ゲスト・スピーカーの方には、無償でご登壇いただいています。

そろそろ「予告編」の上映を終えます。「本編」は「いちカイギ」当日のことを指すのだとすると、次回のゲスト紹介記事も、ある意味では「予告編」かもしれません。本稿に「予告編」と名付けたのは失敗だったかもしれませんが、誰もそんなこと気にしてはいませんよね。

「ゲスト紹介記事」の公開は近日中におこないます。しばしお待ちください。

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執筆日 2024年1月11日
公開日 2024年1月12日
更新日 2024年1月15日