2022年7月に、ニッケコルトンプラザの「福家書店市川店」さんが閉店します。
そこで、お店への感謝のメッセージや、このお店での本との出会い、想い出などを、皆さんから募集します。メッセージは、お店に届けるとともに、Webサイトに掲載します。
これまでにお寄せいただいたメッセージはこちらに掲載しています。
メッセージはこちらから投稿してください。
公開日 2022年6月10日
最終更新 2022年6月30日
500坪という沿線最大級の面積の売場を誇った「福家書店市川店」さんは、広いコミック売場、教育者向けの書籍を揃えた売場、アート関連のヴィジュアル本の売場など、ジャンルによってはかなり充実した品揃えでした。乳幼児・児童向けの絵本、読み物、知育玩具、教育玩具などを揃えた「だびんち☆きっず」もあります。売場前通路に面した曲面を成す外壁には、シーズン毎に子ども向けの図書をずらっと陳列している様子が壮観でした。
ショッピングモールには必ずといって良い程、書店があります。コルトンプラザの3階には、ダイエー側から見て一番奥に「TOHOシネマズ」があり、その手前に書店があるため、「映画を鑑賞した後で、原作本を買う」ことができるなど、連続的なカルチャー摂取にも適した設計になっています。
多くの人がここで様々な作品に出会ったことでしょう。しかし、残念ながら、「福家書店」さんが7月中に閉店してしまいます。市川市では、4、5、6月と、3か月連続で書店が閉店してしまう、ということを、先日コラムに書いたばかりですが(参考:【コラム】市川市で書店が3か月連続で閉店)、4か月連続閉店という、まさかの展開になりました。
2022年6月10日の11時41分に私(ノスタルジー鈴木)そのことをTwitterで発信したところ、TLは阿鼻叫喚、市川市中で(比喩です)悲鳴が上がりました。
悲しみ、憤り、戸惑い、混乱。
閉店を知った皆さんは、どんな気持ちでしょうか。私はとにかく悲しいです。この歌のこの歌詞のこの部分がすぐに頭に鳴り響きました。
この悲しみをどうすりゃいいの?
誰が僕を救ってくれるの?
出所:「大迷惑」ユニコーンより(作詞:奥田民生)
ただ、悲しんでばかりはいられません。おそらく多くの方がこのお店で素敵な本に出会ったと思いますし、特に「だびんち☆きっず」で、お子さんの大好きな一冊を買った、というようなエピソードも多いのではないかと思います。
そこで、皆さんから、「福家書店市川店」さんへの感謝のメッセージや、お店の想い出などを募集します。
お寄せいただいたメッセージは、責任を持ってお店に届けます。また、後日、フリースタイル市川のWebサイトにも掲載します。掲載イメージは、こちら(2022年5月31日に閉店したパティオの「ときわ書房本八幡店」さんへのメッセージ)をご覧ください。
▼「福家書店市川店」さんへのメッセージ投稿フォーム
https://forms.gle/iGhipSWnZhNuDvAv9
メッセージは記名(ニックネーム可)でも無記名でも構いません。また、1度投稿した後で思い出したエピソードがある場合は、再度(2回目の)投稿をしていただいても構いません。どうぞ、ご遠慮なくメッセージをお寄せください。
皆さんからの熱いメッセージをお待ちしています!
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(2022年6月12日、加筆)
6月11日に店頭を確認したところ、前日に貼られていた閉店を伝える紙は撤去されており、公式サイトでも、前日には掲載されていた閉店する旨の記述が削除されていました。もしや、閉店を取りやめることを検討しているのでは?という一筋の希望が…。
(2022年6月20日、加筆)
誠に残念ながら、「福家書店市川店」さんが閉店することは覆されることはありませんでした。一縷の望みは絶たれました。昨日、店頭に閉店日(7月18日、海の日の月曜日に決定!)が貼りだされ、公式サイトにも閉店日が記載されたのです。心にぽっかりと穴が開いたような感覚です。
(2022年6月30日、加筆)
皆さんからお店へのメッセージや想い出が寄せられています。本日、お寄せいただいたメッセージを下記ページに掲載しました。
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公開日 2022年6月10日
最終更新 2022年6月30日