2022年の春、いよいよ、「アトリエ029(ゼロニキュー)」が、国府台共栄会※1にオープンします。
「アトリエ029」は、かつて「肉のこばやし」という屋号の精肉屋だった建物の、良い所はなるべく残しつつ、新たな息吹を感じられるように、リノベーションすることで生まれる、女性クリエイターのためのアトリエ付きシェアハウスです。
真っ新な白いキャンバスに自由に描くのではなく、絵が描かれたキャンバスにそっと色を加えるように、その場所に流れていた時間の蓄積の上に、これからここに住み、創作する女性たちにとって必要なものを足してきました。「市川の杜」※2と私たちが呼ぶ国府台の地から、新たな文化が生まれることを願っています。
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そんな「アトリエ029」のオープニングにふさわしい企画を用意しました。それが、「二人展~宗宮瞳×くずはらまり~」です。
「アトリエ029」に、国府台にゆかりのある女性アーティスト、「宗宮瞳さん」と「くずはらまりさん」の作品を展示します。
新緑の季節、市川の杜でアートに触れてみませんか?
皆様のお越しをお待ちしています。
■二人展~宗宮瞳×くずはらまり~ 開催概要
・アーティスト:宗宮 瞳(そうみや ひとみ)、くずはら まり
・会場:アトリエ029(市川市国府台5-9-12。地図は後掲)
・開催日:2022年4月16日(土)、17日(日)、22日(金)、23日(土)、24日(日)、29日(金)、30日(土)
・開催時間:10時~17時
・入場:無料
注意事項:
新型コロナウイルスの感染防止対策を実施して開催します。参加者の皆様にも、マスクの着用や手指の消毒等のご協力をお願いいたします。
なお、発熱等の体調不良の方は、ご来訪をお断りいたします。 内容は、やむを得ない事情により予告なく変更する場合があります。
■アーティスト紹介(自己紹介)
□宗宮 瞳(そうみや ひとみ)さん
市川生まれ、市川育ち。幼い頃から絵を描くことが好きで、そのまま大人になりました。
去年より市川市内での展示をはじめ、より地域の人々に自分の作品を見てもらう機会が増えています。
久しぶりに訪れた奥市川の場所を、まりさんに案内してもらいました。
その時見たものの新鮮な感動を、心に残った景色を、絵にしました。
□くずはらまり さん
葛飾区生まれ奥市川在住。
自然が好きで、制作を通して一部になりたい願望があるので、のんびりゆったりとした、比較的自然豊かな奥市川エリアはアトリエにぴったりです。
2021年から近くの緑地にて整備のボランティア活動を始めました。
また、奥市川探検隊としてSNSで発信もしています。今回は写真の展示です。
「週末は、ちょっとそこの奥市川まで。ゆったりしに来ませんか?」という気持ちで撮影しました。
▼奥市川探検隊のTwitter
https://twitter.com/okuichikawa_m
なお、「二人展」初日の2022年4月16日(土)は、17時30分より、「アトリエ029」にて「内覧会 兼 パーティー」を開催します(入場無料)。「アトリエ029」にご関心のある方(シェアハウスの居住を検討している方、空き家対策としてのリノベーションに関心がある方、千葉商科大学や和洋女子大学など、近隣の学校関係者の方、国府台で始まる新しいムーヴメントにワクワクしている方など)は、「内覧会 兼 パーティー」に是非お越しください。
〈注釈〉
※1:「国府台共栄会」は、「その昔、戦国時代に古戦場となった国府台城址などがある里見公園をはじめ、史跡、学校、病院、スポーツ施設などが集まる学園都市の中にあります」。
出所:http://ichi-shoren.jp/pdf/ichi/P06.pdf
※2:「アトリエ029」は、里見公園(西)とじゅんさい池(東)の、ちょうど中間に位置しています。豊かな緑と水、広い空に囲まれ、古くからの歴史が刻まれた場所が点在するこの地で、どんなクリエイターが、どんな表現をするのか、ワクワクしますね。
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