市川市関連の情報をキャッチしたければ、X(旧Twitter)で「本八幡bot」さん、Webサイトで「市川にゅ~す」さんの発信する情報をチェックすることは、もはや必須というか常識といっても過言ではありません。また、浦安も含む、ベイエリアの情報であれば、「浦安・行徳・妙典 東京湾岸千葉情報」さんは要チェックです!
本八幡botさん X アカウント
https://twitter.com/motoyawata__bot
市川にゅ~すさん
https://ichi-24.jp/
浦安・行徳・妙典 東京湾岸千葉情報さん
https://urayasu.gyotoku.org/
いつものように、「市川にゅ~す」さんが発信する情報をキャッチしようとしていたら、まさかの「南大野にモスバーガー開店」という報が飛び込んできました。
このグリーンはモスバーガーの看板のグリーンに似ています。
市川にゅ~す(2023年10月23日)
モスバーガー市川南大野店が12月上旬オープン予定、ガナーズ通り
https://ichi-24.jp/archives/37655
記事によれば、そんな噂(「南大野にモスバーガーができるらしい」)が流れていたそうなのですが、南大野エリアを日頃からうろうろ歩いているわけではない私の耳にはそのような噂は届いていませんでした。
モスバーガー市川南大野店がオープンするのは、12月上旬ですが、10月下旬の現在、市川市内にモスバーガーが何店舗あるか、ご存知ですか?次の選択肢から、正しいと思うものを選んでください。あ、ついでに、現時点の市川市内のスターバックスの店舗数も選んでみてください。さぁ!※2
- 5店舗
- 4店舗
- 3店舗
- 2店舗
- 1店舗
モスバーガーが何店舗、スターバックスが何店舗あるでしょうか?千葉県市川市に、2023年10月23日現在。
正解は、
出所:スターバックスおよびモスバーガーの公式Webサイト掲載情報を基に作成。
です。モスバーガーが5店舗、スターバックスが4店舗でした。
12月までの間に市川市内のモスバーガー既存店が閉店せず、南大野に新店ができた場合、市川市内のモスバーガーの店舗数は6になりますね。同数で並んでいる船橋市をリードすることになります。そして、県内2位の柏市と並びます。別に自治体単位でモスバーガー店舗数を競い合っているなどということはないのですが。
ところで、モスバーガーのモスが何を意味するかご存知ですか?
- Mountain 山のように気高く堂々と
- Ocean 海のように深く広い心で
- Sun 太陽のように燃え尽きることのない情熱を持って
山、海、太陽。この3つの英単語の頭文字をとって、MOS=モスなのですね。ちなみに、冒頭の画像は、Bing Image Creator に「山のように気高く堂々と。海のように深く広い心で。太陽のように燃え尽きることのない情熱を持って。」と入力し、水彩画風の画像に仕上げてもらったものです。「モスバーガー本八幡南口店」の外観(2023年11月22日撮影)で、南大野の店舗ではありません。
ところで、現在、スターバックスは市川市内に4店舗ありますが、船橋市内には倍の8店舗もあります。
船橋市にはコーヒーが好きな人が多いのでしょうか。そういえば、船橋市には「船橋コーヒータウン化計画」という活動がありますよね。
2016年に船橋駅前へオープンしたドトールコーヒーショップ船橋駅南口店は、全国の店舗で初めて、そして唯一ハンドドリップ提供を始めましたお店。170もの席が並ぶ店舗へ一歩足を踏み入れると、この街へいかに多くの人が集まってくるのかを実感させられます。
この斬新なスタイルで営業を始めたのが、船橋コーヒータウン化計画を立ち上げることになる梶さんでした。船橋コーヒータウン化計画は、年に数回、船橋を拠点とするコーヒーショップや焙煎店が集まる「船橋コーヒーフェスティバル」を開催することが主な活動内容です。
(略)
-梶さんが船橋コーヒータウン化計画を始めたのは、何がきっかけだったのでしょう?
梶さん:
船橋に新旧問わず多くのコーヒーショップがあることを知り、まだまだその存在やカルチャーが人々の目に留まっていない状況を変えたいと思いました。それぞれが素晴らしいお店なのだから、もっと人々に活用されても良いはずだと。一見「地元」とは接点が薄そうなフランチャイズ店が、どうしたら地元に密着し、盛り上げていけるかを考えました。
そこで、皆フラットな立場でコーヒーフェスティバルを開催することで、それぞれが学び合う関係を築いていければと考えました。
出所:with BARISTA「『コーヒーは難しくない』。船橋コーヒータウン化計画の発起人が語る、コーヒーの魅力」(2018年12月28日)https://with-barista.origami-kai.com/with_barista/funabashi-coffeetown/、2023年10月23日閲覧(太字は筆者)
インタビューに答えている梶真佐巳さんは、ドトールコーヒー船橋駅南口店のオーナーであり、株式会社Philocoffea共同代表でもあります(肩書は当時のものです)。
引用した梶さんのお話は、フリースタイル市川の活動、つまり、まちづくりの活動にヒントを与えてくれているような気がします。
- まだまだその存在やカルチャーが人々の目に留まっていない状況があり、それを変えたいと思った
- 個人商店ではないフランチャイズチェーンのお店が地元密着で地元を盛り上げたいと思った
- 互いがフラットな関係で参加できるイヴェントを開催することにした
次回のフリスタの定例会議で、梶さんがコーヒーフェスティバルを立ち上げようと思った経緯をメンバーに話してみようと思います。コーヒーでも飲みながら。
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関連記事:スーパーマーケットやコンビニエンスストアのチェーン別の店舗数 in 市川市の記事など。
関連記事:梶さんがフランチャイズチェーン店が地元に密着するにはどうすればよいか考えたという話との関連で。
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〈注釈〉
※1:タイトルの「モスバーガーがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」は、「ビートルズがやってくるヤァ!ヤァ!ヤァ!」(原題”A Hard Day’s Night”)のモジりです。ちなみに、「もじり」は「捩󠄁り」と書きます。「涙」に似ていますね。
※2:「さぁ」は1998年11月11日に発売されたSURFACEの3枚目のシングルです。
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執筆日 2023年10月23日
公開日 2023年10月28日
更新日 2023年11月22日(冒頭の画像差し替え、市川まちガチャ町名小判札の画像追加、文章の加筆修正)