執筆日 2023年4月24日 午前2時30分
公開日 同上
2023年4月23日(日)、市川市議会議員一般選挙の投開票(投票と開票)が行われました。投票は、各投票所で午後8時まで行われ、その後、開票作業に入り、先ほど、日付が変わって24日(月)1時40分に開票結果が確定しました。
得票数の上位42名までが当選ということになります。当選された皆様、おめでとうございます!私たち市川市民の代理人として議会で議席を得ることとなりましたので、ご自身に投票した市民のために、だけではなく、投票しなかった市民のことももちろん考えて活動をしていただくことを大いに期待しています。
以下の2表にお名前が載っている方々は残念ながら落選ということになります。43,44,45位の3名は、41位、42位と差がとても小さく、中でも、42位と43位は、当選と落選のボーダーラインで、わずか8票差でした。
以上、表は、市川市公式Webサイト「市川市議会議員一般選挙 開票速報」(https://www.city.ichikawa.lg.jp/ele01/k20230423.html、2023年4月24日午前2時30分閲覧)をもとに作成したものです。
65名もの候補者がいる中で、誰が42の議席を獲得するのか、ということに注目が集まるのは当然のことですが、もう1つ、投票率の低下に歯止めはかかるのか?という点でも注目された今回の選挙でしたね。
私は、38.23%になるのではないか、と予想しました。
この記事内で、そう予想していますよ。
実際はどうなったかというと、まず、投票率の低下には歯止めがかかりました!おめでとうございます(?)。
そして、予想値の38.23%と比べて、高かったかどうか、ですが、それは、こちらの表をみて確認してください(と書いていますが、冒頭のグラフに既に数字が出ていましたね)。
予想を少しだけ下回りましたが、0.64pptの差なので、結構良い線だったと思いませんか?予想屋ノスタルジー鈴木。え?んなもん、誰でも予想できるって?ま、そうかもしれませんね。
しかし、あいかわらず低い投票率でした。残念なことです。
当日の有権者数が、399,925 人
期日前投票や不在投票を含めて、投票したのは、150,341 人
ということは、有権者のうち投票しなかった人は、249,584 人
というわけです。
以前、昨年でしたか、テレビの全国放送で、市川市議会では寝ている議員がたくさんいる、ということが報じられました。市民の多くは選挙に行かない、市政に関心を持っていない、ということになると、議員さんたちは緊張感を持たなくなります。寝てしまうのもむべなるかな。
いやいやいや、さすがにそういう理屈は通用しませんよ!
でも、緊張感がなさすぎると言わざるを得ないのが、少し前の市川市議会でした。今回、当選した、42名の方々には、質の高い議会をつくっていってほしいです。
投票率が低いと、私たち国民、市民にとって、どんな不利益があるのかな?と思った方におすすめの記事がありますよ!こちらです!
というわけで、選挙(というお祭り)が終わった直後に速報記事を書きました。
FIFAワールドカップや、オリンピック、パラリンピックといった、4年に1度のスポーツ大会には、母国代表選手が出場し、多くの国民がその代表選手、代表チームを応援します。大いに興味を持ち、どんな選手が選ばれ、あるいは落選し、選ばれた選手は大会という舞台でどんなパフォーマンスをみせてくれるのか期待して注目し、ファン同士で白熱した議論をします。SNSでつぶやき、TVにかじりつきますよね。友達とも話しますし、家族や同僚とも。
で、選挙です。センキョナンデス!
市川市議会議員選挙は4年に1度、市民の代理人42名を選ぶ機会です。このお祭りに参加しないのはもったいないですよ。有権者は投票する権利を有しています。この権利を行使しないなんて、あーーーもったいない!
この記事を読んだ人で、投票しなかった人は、是非上の記事「投票率が低いことは何が問題なのか」を読んでみてください。ね!お願いしますよ!
では、おやすみなさい!(午前3時1分になりました)