公開日 2023年2月10日
更新日 2023年5月2日 随時更新!
先日、サードプレイスに関するコラムを書きました。
サードプレイス(第3の場所)とは、自宅(第1の場所)、職場(第2の場所)に続く場所で、例えば、自分らしくいられる場所、居心地が良い場所、心が落ち着く場所、リセットできる場所などと呼びうるような場所(プレイス)を指しています。物理的な空間としての場所だけでなく、人間関係のこともあるかもしれません。移動中の車の中という人もいました。
自宅は1つだけしかなく、職場も大抵は1つ、多くても2つか3つくらいですが、サードプレイスは、5個も6個も持つことができますし、自分で勝手に決められます。素敵ですね。
まちづくりNPOとして活動するフリースタイル市川は、人それぞれ違う、みんなのサードプレイス/わたしのサードプレイスを知りたいと思いました。そこで、「あなたのサードプレイスを教えてください」というアンケート・フォームを用意しました。
あなたのサードプレイスを教えてください(アンケートフォーム)
https://forms.gle/bZbs96bckX3Jhy3K6
たくさんの方にお答えいただきました。ありがとうございます!現在も引き続き、サードプレイス・アンケートを続行中なので、いつでもご記入ください。2回目、3回目でもOKです。
それでは、皆様からお寄せいただいたサードプレイスを、仲間内だけでしか通じないであろう名詞もそのままに、以下に掲載します。この後、お答えいただいたアンケート内容(掲載可のもの)は、追記していきます。
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みんなのサードプレイス/わたしのサードプレイス
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友人宅の庭先です。焚き火を囲んで仲間の話をゆっくり聞いたり、持ち寄った物を美味しく頂いたり、子供たちの笑顔があったりと心身共に暖かくなります。もしそれがなくなったら。。市川の魅力が大幅にダウンしてしまいます。 【カブさん】
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緑地です。絵を描いているのですが、五感や想像力が豊かになる気がしていて、頻繁に行くようになりました。私のベースであり、生き物のベースだと思っています。宅地化が進んで、市川でも勢いよく減っているらしいのですが、それを聞いた時はとても息苦しい気持ちになりました。 【くずはらまりさん】
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あそびぼ
・子ども遊びのクオリティが高い。木のブランコなど。
・すぐ近くで子ども連れで遊びに行きやすい月次のイベント
・自然の中で、色んな学区や、背景をもつ子どもたちがフラットに遊べる
・無くなったら世も末ですわ。 【jumpsさん】
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SNS(Twitter)
・リアルな知り合いではないので自分の長所だけを見せることができる、思ったことを言える。
・友人と雑談している時には話題にのぼらない、話す機会がないけれど考えている真面目な話(社会問題など)が呟ける。
・一方的なものなので相手の反応を気にしなくてよい(目の前に聞き手がいるとどうしても反応が気になってしまう)
◇
ゲーセン
ゲームをするのが趣味。ストレス発散の場。尚且つ脳トレになる。なくなったら悲しい。ゲーセンは日本の文化の一つと思ってるので。【Lentoさん】
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弊社ボランティア活動(フードパントリーや学習支援)の開催場所:同じ志の仲間が集まる場所だから。共有時間が少なくても志が同じな分、多くの言葉を必要とせず意思疎通できます。会社絡みの活動でもあるけど仕事ではない不思議な空間。自分にとっての心の拠り所になりつつあります。 【y_ame02273(南行徳フードパントリー)さん】
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江戸川の水上
・お気に入りである理由:川から見た市川の景色が好きだから
・ご自身にとってどのような存在であるか:無為自然
・それがあるおかげで、どんな良いことがあるか:風で全身が洗われる感覚になる
・もしそれがなくなったらどんな気持ちになるか:市川という地名が無くなるような気持ち 【サワディさん】
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畑:どんな事があっても支えになってくださる人たちで、楽しく遊べるから。 【たっきーさん】
◇
大学学食
・暇な時にふらっとよる場所。長時間PC作業をしたりゲームをしたりとそのときやりたい事をしている。落ち着く場所。
・学食を食べるだけでなく、オンライン授業を受ける場所として活用している。対面講義以外の時間をどこで潰すか考えなくて楽。
・もしそれがなくなったらどんな気持ちになるか:寂しい。講義を受ける場所を探さなくてはならないので大分面倒くさい。空き教室探しは大分難しい上にエアコンが効いていない事もある為時間もかかってしまう上に負担。 【なるしまさん】
◇
新幹線や飛行機の長距離移動時間
場所ーーーではないですが、何にも邪魔されず、自分を少し客観的にみたり、掘り下げたりできるので、自分時間を楽しめる
なくなったらやっぱりかなしい~
◇
江戸川堤防(北越製紙北から市川橋)
眺めが素晴らしい、特に夕方富士山の向こうに夕陽が落ち、スカイツリーが見える頃がいちばん。年に2回のダイヤモンド富士は絶景です。江戸川の水量の豊かさも好き。 【せいさん】
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ナイルレストラン(銀座のインド料理店)
*もう40年近く通っている店。店主親子孫3代にわたって見知っている。今でも毎月1回は夫婦で行く店。
*とにかくここのラサムという赤く辛いスープが大好物、これがなくなるとさびしい 【光井スイスイジョージさん】
◇
空港の展望デッキ・午前中から夜まで、ずっと飛行機の発着を見ていられる。
途中でターミナル移動したり、カフェやショッピングも楽しめる。
旅や留学を見送る家族や到着を待つカップルなどの人間模様はステキです。 【Kumuさん】
◇
ジム。自分のスキルや能力を最大限まで高められる場所であり、自分と向き合える場所だから。なくなってしまったら、別のジムを探すと思います。 【キノコカットのマー君さん】
◇
助産宿。家庭や職場と同じように、面倒なこともあるけれど、私が私らしくいられる。私が好きなことや得意なことで貢献できる。自分にない視点をもらえる。自分の世界が広がる。助産宿があるおかげで、家庭や職場のことも頑張れます(いずれも相乗効果)。いろんな人や地域とつながるきっかけをもらえています。自分の気づいていない私自身に気付かされます。なくなったら、強烈な喪失感に苛まれそうですが、また新しい形を模索したいです。 【佐藤 鼓子さん】
◇
走ってきた道を振り返ると、至る所に私のサードプレイスはあります。
土手に登り、すすむ道の彼方を眺めれば、遠くの雲の下のあたりや、まだ見ぬ山の向こうにある景色を想う。
サードプレイスに出会う旅は、これからも続きます・・・
◇
本八幡駅前の喫茶店ぽえむ。
大学4年生の就職活動中、面接の前後、入社後、主人と結婚前のデート、子育て中のおひとり時間など、様々なシーンで訪れてきました。喫茶店で紅茶をいただきながら、BGMと他のお客様の雑談も聞きながら、何となく本を読んだり、メモ書きしたり、自分だけの時間を過ごすことができました。
子育て中のため、以前のように頻繁には行けないのですが、ちょっとひと息したい時にゆっくりすると、スッキリしたり背中を押されて、また頑張れる気がして大好きなお店です。
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秋葉原駅総武線のミルクスタンド。
たまに出社したときに家に帰る前に気持ちを切り替えたいけど、カフェに入るほどの時間はない、というときに使ってます。ほぼ寄ります。
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飲食店
美味しいごはん、くつろげる時間を提供してくれるオアシス的な場所。なくなったら悲しい。 【Lentoさん】
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市川市の有機農家の畑、田んぼ。
市内で安心安全の超絶美味しい野菜を作っている畑と田んぼで、田植えや稲刈り、ピーナッツ掘り、さつまいも堀りなど、体験させてもらっています。
取り立ての野菜は人の体と心を治します。
農薬と化学肥料を使わないので、大変手間がかかるので、行政に支援して欲しいです。
スーパーの野菜は買いたくないので、なくなったら路頭に迷います。 【Necocoさん】
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神社の参道に置かれている狛犬が好きすぎて市川市内の狛犬を全て調べて本にして市川市中央図書館に寄贈しちゃいました。
なのでサードプレイスは狛犬のある神社です。
会うほどに色々な狛犬があることが分かって、仕事の疲れは週末の狛犬との邂逅で癒やされています。市川市から千葉県、全国の狛犬をホームページやSNSで発信しています。
https://komainu-senman.amebaownd.com/ 【狛犬千万無量さん】
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スイミングスクールのプールサイドがお気に入りです。
子供達が一生懸命泳いでいるところをみると、なぜかこちらが励まされるというか…
合格するとワッペンをもらえるのですが、一喜一憂しながらも、それを励みに頑張っているのを応援できることが嬉しいです。
これってマネージャー精神かもしれないですね…
ただ、自分のことではないので、まもなくなくなってしまう場所でもありますよね。
その時は、また別の頑張れる場所をみつけてほしいなぁと思います。
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すべての飲み屋 誰かと行けばその人と、一人で行ったらお店に来ている他の人と交流することができるから。どんな場所でも心の持ちようで人と出会い交流することができサードプレイスになりうる 【野口ずんさん】
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もともと自分自身がセクシュアルマイノリティ×発達障害のダブルマイノリティの方に向けた居場所が作りたい!普段日常生活の中で出逢うことのない同じような生きづらさを抱えている人たちが共通言語で語り合える場を作りたい!と思い、it’s me生きづらさんの村、を開催して3年になります。
色々な方に参加していただき、参加者さんにとって居場所として機能しているといいな、と思って運営していますが、いつのまにかともに運営する仲間や参加者さんに自分自身が支えられ、自分自身のサードプレイスとしても機能しているように感じます。
生きづらさんの村をやっていなかったらきっと男女で分けられた世界で、それが当たり前だと思って自分を社会の性別規範に無理に当てはめようとしていただろうし、今となっては居場所の運営は自分にとって日常で当たり前になりつつあるので、なくなって家と仕事の往復になったらバランスが保てなくなるというか、社会的にマイノリティであるということに対して公に語る場がなくなるので卑屈になるかもしれません笑 【和泉陽さん】
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長年に渡り通い続けているお気に入りの場所といえば、西船橋駅前の「南風堂」さんです。1990年代半ばから、途中行かなくなった時期を挟みつつも、四半世紀以上通い続けている場所です。市川市からも近いので、市川市民にもおすすめのカフェであり、バーです。【ノスタルジー鈴木】
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生きづらさんの村
・お気に入りである理由:本当の私を出せる
・どのような存在であるか:今後の私の生き方を見出だせるかも?
・なくなったらどんな気持ちになるか:行(生)き場を失う
【はつさん】
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1人で(もしくは仲間数人で)行く旅先です。自然に癒され、豊かな時間を過ごします。年に5回は行かないと具合が悪くなります。もしそれがなくなったら。。田舎暮らしをすることになります。 【カブさん】
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市川、市川真間駅付近です。そこに行けば友達の誰かがいて、誰かが頑張っていたり、楽しんでいたり、私の気持ちにも活気が生まれます。私の社会性を繋いでいる大切なエリアです。緑地のことを伝えるときも、応援してくれる方がいるので、とても有り難く感じています。なくなったら、きっと寂しくて路頭に迷うかもしれないです。笑 【くずはらまりさん】
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公園
散歩ついでのオアシス。公園の植物から季節を感じたり自然の空気に癒やされたり、小さな子供たちや親子連れをみてほほえましく思える。なくなったら、悲しい。【Lentoさん】
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いちかわみんなのほけんしつ(元アンカー)
・ザ・サードプレイスですね。
・誰一人取り残さないを、ダイアローグという独自のやり方で実践しているから。
・生き延びる世の中ではなく、生きる価値のある世の中を作るために、大切な事だから。
・無くなったら世も末ですわ、そりゃあ。 【jumpsさん】
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河川敷
・人がまばらで、広くて静かな空間なので落ち着きます。お金をかけなくてもリフレッシュできる、ありがたい場所です。
他の市への引っ越しを検討することもありますが、海や川が近くにある場所の方が気持ちのゆとりを保てそうだな、と。マストではないけど、なくなったら少し物足りなそうな場所です。”
片道1時間の通勤電車:必ず座れて「イヤホンで爆音」「読書に没頭」「たまに仕事」「睡眠」「考え事・アイデア出しに集中」など。いい意味で一人で自由に過ごせる時間です。 【y_ame02273(南行徳フードパントリー)さん】
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Twitter
・遠く離れた趣味の合う友人(フォロワー)とのやりとり、情報交換など、無くてはならない存在。気付いたらTwitterのタイムラインを眺めている。
・趣味の最新情報の獲得。情報共有。軽いストレス発散。
・もしそれがなくなったらどんな気持ちになるか:寂しい。 【なるしまさん】
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TMO関連(知り合った人たちとその営み)
*日常の身近にある、自転車で行ける距離にある
*自分が住んでいるところで自分を受け入れてくれる、認めてくれる場がある
*地元がある(落ち着く、根無し草では寂しい)。自分が育ってきた中では出会えないような世代や多様な人と知り合うことができ、おもしろい。
*それがなくなったら、おもしろくなくなる。 【光井スイスイジョージさん】
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市川・芙蓉亭(ふようてい)さん
不思議な人や面白い人が集まる町中華。
パワースポットのひとつ。 【Kumuさん】
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公衆便所。
集中力を高め、手につけているミッシャの作業効率を最大限に引き上げることができる場所だから。
もしなくなったら、便秘になり、何も手につかなくなってしまいそうです。 【キノコカットのマー君さん】
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少し前まで。助産宿よりもう少し軽めのサードプレイスとして、スターバックスコーヒー ニッケコルトンプラザ ツムグテラス店。商業施設の噴水広場にある明るいガラス張りの開放的な店内で、よく仕事をしていました。電源もWi-Fiも使えて、コーヒーも飲めたので居心地がよかったです。誰にも声をかけられずに(たまに友人たちと偶然に遭遇しましたが)名前のない1人の人としてぼーっとできる場所であり、ありがたかったです。最近、仕事が忙しくなって行っていません。似たような居心地のいい場所を探していますが、まだ見つけられていません。 【佐藤 鼓子さん】
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市川駅南口のペデストリアンデッキ。
1人で外の空気を吸いながらランチする時はだいたいここに来ていました。
広いし、座れる所もたくさんあるので、色んな年代の方が同じ空間にいて、各々好きに過ごしているのが気楽で良かったです。
こども連れの際に、こどもが、楽器の練習をしてる方に話しかけていて、その方がこどもに対してたくさんおしゃべりしてくれたり、演奏体験をさせてくれたり、多々嬉しかったこともありました。
◇
もう一箇所、本八幡で見つけたいところです。てらすも良さげなのですが、17時までなのでなかなか時間が合わず利用できてないです。。
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菅野の韓国料理屋さんの「金家」さん。もう20年通っていますが、韓国にも新大久保にも行く必要がない韓国料理絶品のお店です。
でも、3月末で閉店してしまうのです。
立ち直れないです。涙 【Necocoさん】
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ライヴハウス。
お気に入りである理由:
その夜だけしか聴けない特別な音楽が鳴っている場所だから。
翌日には声が出なくなるほど唄って体が動かなくなるほど踊って自分の中に存在する憑き物を振り払うための場所だから。
自身にとってどのような存在であるか:
アーティストとフロアに集まった人たちと一緒になって最高のライヴを作る居場所。
こころの重荷を誰にも気づかれないようにそっと置いていく場所。
それがあるおかげで、どんな良いことがあるか:
ライヴの時間だけは嫌なこと辛いことを全て忘れて音楽に没入できます。
フロアに集まる人と仕事以外の話をすることで気持ちが晴れます。
自分が知らない音楽やアートを教えてもらいあらたな出逢いが生まれ、悶々とした日々の中で刺激を与えてもらえます。
もしそれがなくなったらどんな気持ちになるか:
日々の生活がつまらなくなるのは当然のこととして、自分の中にある寂しさや鬱屈に蝕まれていきます。
実際コロナ下でライヴハウスへ行けなくなったせいで一時期自律神経をやられてしまいました。
【どんつき団 さん】
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「スナック」はお好きですか?
食べるお菓子のスナックではなく、お酒を飲んだり語らったりするお店の方のスナックです。
私は人生でも数えるほどしかスナックの扉を開けたことはないのですが、最近、妙典駅から徒歩10分ほどのところにあるスナックに定期的に足を運ぶようになりました。ここは、普段一生懸命羽ばたいている私が翼を休める止まり木のような場所で、まさにサードプレイスです。
そのお店の名は、「スナックえみり」。ご存知ですよね?【ノスタルジー鈴木】
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村(市川真間、野口亭のあたり)
・毎日、近所の子たち、親たちが、入り乱れて遊び、飲み食いしていて、時々誰がどこに住んでいるのかわからなくなっている
・自分たちが再現したい昭和モデルが実現している
・この小さな村が町中に広がれば、子育て、防災、色んな社会課題を解決するベースになる。森の木々の根が、地中で複雑な菌糸ネットワークを作って支えあっているように。
・自然の営みだから無くなりようもないと思う 【jumpsさん】
◇
学生時代の友人(大学時代のサッカー部で一緒のグループと、小中高一緒広島育ちで今でも東京近郊で暮らすグループ)
*共に寝食を共にしてきたグループ、そこには自分のアイデンティティーがある。
*それがなくなったら、自分も半分なくなってしまうような寂しい気持ちになる。 【光井スイスイジョージさん】
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広い公園や神社仏閣
緑や水がある場所は大事 【Kumuさん】
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ガールスカウト千葉県第52団
西部公民館を拠点に活動しています。
今年で創立45周年を迎えました。
子どもたちにとって、学校、家庭以外のサードプレイスでありたいと、一人ひとりの子どもたちの個性や特性を伸ばす活動をしています。
運営している大人たちにとってもサードプレイスになっています。
細く長く続けていきたいです。 【Necocoさん】
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たくさんありますよねー。gate. 、アンカーサイドパーク、京葉ガスてらす、DEPOT、アトリエローゼンホルツ、ありとあらゆる子ども食堂、芙蓉亭など地域密着の飲食店、などなど、、 【jumpsさん】
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同じマンションの同世代の人(爺さんたちのゴルフ仲間)
*70代が中心、皆同世代で同じようなサラリーマン生活を経験しており、話が通じる 【光井スイスイジョージさん】
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ランニングのコース(皇居の周り)やウォーキングのコース(市ヶ谷から九段下、神保町を経て、秋葉原に至る約4km)も、私にとってはサードプレイスです。【ノスタルジー鈴木】
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今はなきサードプレイス
大好きだったけれど、今はもうない場所。忘れられない、かつてのサードプレイス。そんな場所を教えてもらいました。
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お気に入りのカフェや飲食店。
そこに行けば、馴染みの人、馴染みの味に逢えたから。 【Kumuさん】
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長野県佐久市桜井地区、浅間山を望むあぜ道
信州にドライブへ行くとき、この道に車を止めて遠くの山々を眺めながらまどろむ時間が好きだった。
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今もあると思うのですが、仕事の都合で行かなくなってしまった築地のタリーズコーヒー。
広くて入れないことが無いのと薬局が併設されていて雰囲気がのんびりしているところ。
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大好きなイタリアンのお店(メルカート)がありましたが、コロナの影響で閉店してしまいました。 【Necocoさん】
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アカペラをやっていた時は、吉祥寺のライブハウスやリハーサルスタジオ、井の頭公園などはお気に入りでした。物作りは楽しいですし、吉祥寺は色んな新しいお店があって、刺激的でした。いくらでも表現していい!という環境は私にとって素晴らしいものでした。それは、楽しいことでもありましたし、篭りたいときもあるので、苦しいときもありました。結果サイコーでした! 【くずはらまりさん】
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アンカー市川 自分で作っていた場でそこで関わった沢山の人から沢山のことを教えてもらったから 【野口ずんさん】
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今はもうないわけではなく、自分が行かなくなっただけなのですが、当時の地域活動支援センターForusはけっこう居心地よかったです 【和泉陽さん】
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本が好きで、読書もそこそこ好きで、それ以上に書店という空間が好きな私にとっては、昨年惜しまれつつ閉店してしまった、「ときわ書房本八幡店」さんが、本八幡駅前のサードプレイスでした。【ノスタルジー鈴木】
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私にとって、もうひとつ、忘れられないサードプレイスがあります。同じく書店で、しかも、もう閉店しているのですが、「ヴィレッジヴァンガードお茶の水店」さん(2020年3月29日完全閉店)は、間違いなく私にとってのサードプレイスでした。
私はよく、連日の残業でヘトヘト&ボロボロになった状態で、職場から3㎞ほどの距離のところにあったこの店に赴いたものです。螺旋階段を降りると、光に満ちた空間が地底に広がります。文字通り時を忘れて店内を回遊、コミックやCD、お菓子などをどれだけ買ったことでしょう。幸せな気持ちで買い物を楽しめる店でした。買い物を終えて螺旋階段を上り、地上に出ると、さっきまでの疲れ切った私でなく、元気溢れる自分になっていることに気付くのです。地底のパワースポットで癒されて完全回復をした(ベホマ効果?)かのようでした。
【ノスタルジー鈴木】
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新宿のトップスハウスというビルの上層階にあった「カフェ・ユイット」さんは、珈琲好きでカフェ好きな私にとって忘れられない場所で、しばしばひとりで行ったものです。また、誰かを連れて行ったこともありました。ビル自体の閉鎖に伴い、2009年6月末に閉店してしまいました。アンティーク調の家具で構成された空間、分厚い表紙の書籍、様々なオブジェ、そしてたっぷりと陽が射し込んでくる大きなガラス窓。天国でした。【ノスタルジー鈴木】
◇
市川市学習交流施設「市本」です。
音楽もさることながら本も好きなので市川駅隣接という立地とスタッフのみなさまのホスピタリティを含めた質の高さが大好きな居場所でした。
図書館でも本屋でもカフェでもないその中間にある施設としてもっと使い倒すほど利用すれば良かったと後悔しています。 【どんつき団 さん】
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引き続きアンケートを続けます
と、いうわけで、現時点までにお寄せいただいた、みんなの/わたしのサードプレイスを紹介しました。市川市内の場所もあれば、市外の場所もあります。好きな仲間などの人間関係をお答えいただいた方もいますね。お店もあれば、屋外もあります。
まだアンケートに答えていない人は、ぜひ教えてください!また、既に答えたけれど、そういえばあの場所も自分にとってのサードプレイスだ、と、この記事を読みながら思い出した人も、ぜひ!お友達やご家族などにも「こんなアンケートをやっているから、答えてみたら?面白いよ!」と、お勧めしてください。
あなたのサードプレイスを教えてください(アンケートフォーム)
https://forms.gle/bZbs96bckX3Jhy3K6
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参考:過去に募集した皆さんのメッセージ(書店の閉店に際して)
これまでにも、アンケート・フォームを使って、皆さんの声を集めたことがあります。2022年に閉店した2つの書店、パティオの「ときわ書房本八幡店」さん、コルトンプラザの「福家書店市川店」さんへのメッセージを募集したところ、たくさんの方から投稿いただきました。熱いメッセージの数々は、閉店後も読むことができます。是非、読んでみてください。
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自宅は1つだけしかなく、職場も大抵は1つ、多くても2つか3つくらいですが、サードプレイスは、5個も6個も持つことができますし、自分で勝手に決められます。素敵ですね。(再掲)
それでは、ごきげんよう!ノスタルジー鈴木でした。