【コラム】史上初!ライトアップ藪知らず!(2023.7.2-7.15)

コラム

去る、2023年7月14日の夜、夕食をたいらげた私は、自宅から(経路にもよりますが)1.06kmの地点にある、「八幡やわた藪知やぶ しらず」に赴きました。

というのも、あの「藪知らず」で、史上初となるライトアップが行われていたからです。

市川市内の複数の小学校の児童が願い事を書いた短冊を飾った笹を藪知らずの敷地に設置し、ライトアップする、という素敵な企画は、市川市青少年相談員連絡協議会が創立60周年として考案し、葛飾八幡宮に相談して実現したものです。粋ですね!実に粋です!

2023年7月14日撮影
2023年7月14日撮影

カラフルな短冊が飾られた笹が、ライトアップされ、闇に浮かび上がる様は、大変美しいものでした。

なお、入ってはならない土地とされ、足を踏み入れたら二度と出られないという言い伝えがある藪知らずに笹を設置するにあたっては、誰かが敷地内(禁足地!)に入ったわけですが、ちゃんとお祓いをしてから入ったそうです。

普段、夜の藪知らずは、

2019年9月の夜に撮影。

こんな感じで、漆黒の闇を抱え込んでいる姿が異様な存在感を放っており、灯を受けた鳥居が白い姿を際立たせています。

2019年9月の夜に撮影。

藪知らずを神事以外で使うことはこれまでにはなかったことだそうですが、七夕の時期に、毎年、市内の小学校の児童が願い事を書いた短冊を飾り、ライトアップするイヴェントが定着すれば、暑い夏の夜の楽しみが一つ増えますね。「納涼花火大会」や「ホタル観賞」に先んじて行われる夏の夜の定番イヴェントになるかも(シレマ・セン)ね!

七夕当日、7月7日の夜、7時7分には、「水辺で乾杯」というイヴェントも行われます。暑い夏、日本の夏、危険を感じるほどの熱射と光線をなるべく回避して、少し涼しくなった夜に、街や水辺に繰り出して、エンジョイする――そういう夏の過ごし方が定着しつつあるのかもしれないですね、既に。

夏といえば、市川市市民プールが、去年、2022年に久々にオープンしましたが、確か去年は予約制でしたね。今年は予約不要なのですが、ウワサではかなり混雑しているとのこと。なるべくなら混雑していない日時を選んで行きたいですよね、プールには。

というわけで、近々、市川市市民プールについてちょっとした記事を書いてみたいと思います。

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執筆日 2023年7月25日
公開日 2023年7月27日