表題の通り、市川市に残る大自然、大町と大野に広がる「自然観察園」に行ってきました。2024年3月2日(土)の午後に。シャポー本八幡の「舎鈴」で中華そばを食した後。京成バスに乗って。
※かつて「大町自然公園」と呼ばれていた場所は「大町公園」の「自然観察園」となりました。
「自然博物館」や「動植物園」にも足を運んだのですが、本稿では「自然観察園」に行った時の様子について記述します。と、書きましたが、主役は写真と動画で、文章は写真に添えるキャプション翼くらいのもの。ヴィジュアルでお楽しみください。
※全ての写真、動画は、西暦2024年3月2日(土)に、筆者(フリースタイル市川の鈴木雄高)がスマートフォンのキャメラで撮影したものです。
今や大変貴重な「長田谷津」については、こちらの記事で結構詳しく説明しています。
サイモン&ガーファンクル『冬の散歩道」を口ずさみたくなるのをこらえました。
そういえば美しいカワセミを見かけました。
バードウォッチングするバードウォッチャーが何人もいました。
こちら、大町公園内の「自然観察園」は、冬の装いでございます。
――と、いうわけで、東京都に隣接した市川市には、こんなにも豊かな自然が残されているのです。といっても、この長田谷津の環境は常に変化しており、「自然のまま」にしておけばよいというわけではありません。人がどのように手を入れ、整備し、維持するか。科学的な知見をもとに計画を立て、計画を実行に移すことが大事なのは言うまでもありませんが、実践したとて、思い描いていたようなかたちにはならないことがあります。何せ相手は自然です。水であり、土であり、植物であり、昆虫を含む動物たちです。
実は、明後日、2024年3月4日(月)の10時30分から12時までの90分間、「市川市大町レクリエーションゾーン協議会」(2023年10月1日時点では、10名のメンバーで構成されています)の会議が、2020年10月19日以来、3年4か月(1,232日)ぶりに行われます。後日議事録が市川市公式ウェブサイトで公開されるので、気になる!気になるうぅ~~~~!という人は、議事録公開まだかなまだかな?というハヤル気持ちを抑えつつ、たまに「市川市大町レクリエーションゾーン協議会」のウェブページをチェックしてみてください。
市川市大町レクリエーションゾーン協議会
https://www.city.ichikawa.lg.jp/gre06/1111000038.html
この↓企画展の情報も大変よくまとまっていて、21年前のものですが、素晴らしいです。
市川市自然博物館 2003年度 企画展
市川市の自然財産 長田谷津(大町自然観察園)
https://www.city.ichikawa.lg.jp/shisetsu/haku/sizen/nagata/index.htm
そうそう、近々、2024年3月10日(日)には、「長田谷津散策会」が開かれます。
詳しくは、
https://www.city.ichikawa.lg.jp/edu16/1111000043.html
をご覧ください。このウェブページから引用すると、
「長田谷津は、大町公園の自然観察園のもともとの呼び名です。
この散策会では、長田谷津(自然観察園)をゆっくり歩いて、 移ろう風景や動植物を見ていきます」
とのことで、3月10日(日)の散策会は、10時に市川市動植物園券売所前に集合し、長さ1kmの細長い谷である長田谷津(自然観察園)を往復し、集合と同じ場所で11時30分に解散する予定になっています。楽しそうですね!私は別件の予定があるので(フリスタのサワディこと澤田友宏さんが毎春主催しているイヴェントに参加の構えです)行けないのですが、いずれこの散策会に行ってみたいと思います。
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執筆日 2024年3月2日
公開日 2024年3月2日