八幡。
多くの場合、これは「ハチマン」と読みますよね。
例えば、市川市の八幡4丁目にある「葛飾八幡宮」は、「カツシカハチマングウ」と読みます。と、書きましたが、この所在地の「八幡」は、「ヤワタ」と読みます。紛らわしいですね。
北九州市の八幡製鉄所は「ヤハタセイテツジョ」と読みます。また、井上陽水さんのシングル「少年時代」のカップリング曲「荒ワシの歌」に登場する少年野球チームは、「八幡イーグルス」と書いて、「ヤハタイーグルス」と読みます。
市川市の場合は、しかし、「ハチマン」でも「ヤハタ」でもなく、「ヤワタ」です。
今日は、そんな、八幡(ヤワタ)と八幡(ハチマン)にまつわる雑文を、これから一挙に書き上げたい(と書くと、「かき揚げ」を想起します。かきあげ(たべ)たい…)と、思います。
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冒頭の画像は、「八幡山 hachiman-yama」と書かれた駅の表示板です。昨年(西暦2022年)、私が坊と共に初めて訪れた際に撮影した1枚です。
この駅に、市川市に住む私が、どのようなルートを辿ってはるばる赴いたのか、といいますと、こんなルートでした。
ちょっとわかりづらい、見づらいかもしれませんね。
地図は通常、北が上、南が下、東が右、西が左になっていますが、ここでは、東が上、西が下、南が右、北が左です。そして、この図の上の方に「本八幡駅(モトヤワタえき)」、下の方には「八幡山駅(ハチマンヤマえき)」があります。つまり、東にあるのが「本八幡駅」、西にあるのが「八幡山駅」で、駅間の直線距離は29.0kmです。
フランク雑把に、否、ビッグ雑把に、つまり、大雑把に言えば、「神保町駅」あたりが、「本八幡駅」と「八幡山駅」の中間地点でしょうか。
黄緑色のくねくねとした線が、私が坊と共に「本八幡駅」から「八幡山駅」に行った時のルートで、これは、都営新宿線、京王新線、京王線から成ります。そして、「本八幡駅」から「八幡山駅」までは、乗り継ぎの必要なく、直通の「橋本」行きの電車に乗ったので、約1時間、座っていたら着いたわけです。
Googleマップの経路検索結果は、こうなりました。
全駅を載せておきますね。ここを見ている誰かのために。
- 本八幡駅
- 篠崎駅
- 瑞江駅
- 一之江駅
- 船堀駅
- 東大島駅
- 大島駅
- 西大島駅
- 住吉駅
- 菊川駅
- 森下駅
- 浜町駅
- 馬喰横山駅
- 岩本町駅
- 小川町駅
- 神保町駅
- 九段下駅
- 市ケ谷駅
- 曙橋駅
- 新宿三丁目駅
- 新宿駅
- 初台駅
- 幡ヶ谷駅
- 笹塚駅
- 明大前駅
- 下高井戸駅
- 桜上水駅
- 八幡山駅
八幡山駅の近くには、松沢病院、大宅壮一文庫などがあります。また、地名の由来になった八幡神社もあります。ただし、パティオはありませんでした。ハタビルも。シャポーもありません。その代わり、リトナードがありました。
ちなみに、私と坊、八幡山に行った日は、駅の北口にある「ぎょうざの満洲 八幡山駅前店」で昼食をいただきました。
ご存知ですか?「ぎょうざの満洲」を。市川市民にはあまり馴染みがないかもしれませんね。
ぎょうざの満州 メニュー
http://www.mansyu.co.jp/gmenu/index.html
市川市を飛び出して、ここ(市川市)ではないどこかをうろうろしている時、街で、「ぎょうざの満州」を見かけたら、入店して、食べてみてください。餃子や炒飯を。おいしいですよ。3割うまい!
なんだか、餃子を食べたくなってしまいました。自分が今、空腹であるという重要な事実を、なぜか忘れていたのですが、ここにきて急にその事実に気付いたのです。もう、これ以上、筆を走らせる気力はありません。
唐突ではありますが、本稿はこのあたりでEOL(End of Line)といたします。エレクトリック・ライト・オーケストラ(Electric Light Orchestra、略してELO)ではなく。
それでは、またお会いしましょう!
EOL
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執筆日 2023年6月23日
公開日 2023年6月25日
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