2024年3月2日(土)に、大町(および、大町に包囲されたる細長き大野町のしっぽ)で自然の中に身を置き、そして、博物館で時を忘れる体験をしました。
前者、自然の中に身を置く体験、すなわち「市川市自然観察園」(かつて「大町自然公園」と呼ばれた「市川市の尾瀬」と呼びうる長田谷津)を歩き、深呼吸したことについては、こちらの記事に刻みました(言葉少なで、主に写真で、一部映像で)。
後者、「時のない博物館」というのは、「市川市動植物園」の敷地内、入口のすぐそばにある「市川市自然博物館」(冒頭の写真の建物が、その館です)の中で、時間を忘れて展示に熱中したことを指しています。
本稿では、「市川市自然博物館」の展示のごく一部を紹介します。
この時代には当然カラー写真が一般的だったはずですが、モノクロームの写真で見ると、随分古いという印象を抱くものですね。
市川市自然博物館に展示されているものです。
この時代には当然カラー写真が一般的だったはずですが、モノクロームの写真で見ると、随分古いという印象を抱くものですね。
市川市自然博物館に展示されているものです。
この時代には当然カラー写真が一般的だったはずですが、モノクロームの写真で見ると、随分古いという印象を抱くものですね。
市川市自然博物館に展示されているものです。
木の枝と針金製ハンガーを組み合わせて上手につくっていますね。
自然博物館には、掲載した写真以外にも様々な展示があり、昆虫や爬虫類、魚類が飼育されており(スカイブルーのアマガエルもいますよ)、ネイチャー、サイエンスが好きな人にとっては、へたすりゃ、この建物を出てすぐ見られる、動植物園のカピバラやアルパカ、ウシ、コツメカワウソ(流しカワウソで知られる)、メガネザル、ミーアキャットなどを観察するよりも、楽しい時間を過ごせると思います。
昔は鳥の図鑑を読むのが好きだった私も、今や全く鳥に詳しくないので、かつては知っていたはずの知識を、博物館に掲出されていた解説文を読んで思い出すということがありました。オナガという鳥はカラスの仲間でした。そうでした。忘れていました。この鳥の鳴き声は特徴的で、私は、村上春樹氏の『ねじまき鳥クロニクル』に登場する「ねじまき鳥」は、オナガなのではないかと見ています。オナガドリじゃないですよ。オナガドリはニワトリの仲間です。
ちなみに、2024年3月2日(土)に行った「市川市自然観察園」は、へたすりゃ20年ぶりくらいだったのですが、「市川市自然博物館」に訪れたのは、6年ぶりくらいでした。
「市川市自然観察園」も「市川市自然博物館」も素晴らしい場所です。この素晴らしさを誰かに伝えたくて、今、この雑文を綴っています。TBSラジオで「伊集院光の深夜の馬鹿力」をリアルタイムで聴きながら。
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執筆日 2024年3月5日
公開日 2024年3月5日
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〈注釈〉
※1:「バラキチク」と入力して変換すると(もしよかったら、今やってみてください)、バラ鬼畜と変換されます。