【第24回いちカイギ】4月29日(土)開催、ゴールデンいちカイギ!

いちカイギ

執筆日 2023年4月10日
公開日 2023年4月11日

更新日 2023年4月26日

限りなく透明に近いブルー※1な空気の中に、あるいは、淡いブルーの季節の中に※2、鈍重なこの身を置き、そっと息をひそめている私は、自分らしさの檻※3に囚われたままかもしれない、そんなことをぼんやりと思いながら、街の風に吹かれています※4

こんにちは。大切な人に、大切なことを伝えようとするその声は、乾いた風に搔き消されて※5いませんか?

そんなメランコリーはちょっと傍らのサイドテーブルに置いて、さっそく本題メインテーマに入りたいと思います。

2023年4月29日(土)の14時00分~16時00分に『第24回いちカイギ~ゴールデンいちカイギ~』を、南八幡のKeiyoGAS CommunityTerrace(てらす)で開催します。

令和になって5回目のゴールデン・ウィークに、地域に想いをもって活動するゲストの話を聴き、自由に思考を巡らせ、語らい、交流しましょう!

今回は、ヌ・アント!昼下がりの開催ということもあり、妙典gate.で最近カフェ営業を始めたことでも知られる稲村さんが、参加される皆さんにコーヒーをふるまう予定もあります(2023年4月26日追記)。

2023年4月9日(日)にgate.でカフェ営業を行った時の様子です。(撮影:稲村絵美里さん)

今、この記事を読んでいる方で、これまに一度も「いちカイギ」に参加したことがないという方のために、以前「いちカイギ」に参加した方の感想コメントをご紹介します。

「素敵な機会をありがとうございます。今まで目を向けてこなかった住んでいる地域のことを考えるきっかけを頂けました。これからより地域活動にアンテナを張って活動していきたいと思います」
(『第14回いちカイギ~心のCANVAS~』参加者の声より)

それでは、素敵な3組のゲスト・スピーカーを紹介します。

* * * * *

●日下 智子(ひのした ともこ)さん
言語聴覚士

自己紹介
言語障害・摂食嚥下障害の方に特化した「らいおんハートことばのデイサービス行徳」の管理者です。市川近隣の失語症等の方々が100名以上通所されています。
言語聴覚士は地域に少ない職種ですが、地域にこそ必要です。ことばが不便になるとその方らしさが表現しにくく、訓練だけでなく人生の再構築が必要になります。ことばのデイではその方の人生の楽しみが増え、キラリと光るその方らしさが現れ出ることを目指します。
また、地域の方々の力を借り、言語障害の方々が1人でも多く社会と繋がれることが私の夢です。

第24回いちカイギのゲスト・スピーカーのひとり、日下智子さん。

●澤田 友宏(さわだ ともひろ)さん
フリースタイル市川理事・水回り担当

自己紹介
水の上にも28年… セーリングやサーフィンを通じてかかわってきました。
いちカイギでは「Mizbering Edogawa さとみ」というサークル活動についてご紹介させていただきながら、市川のたいせつな公共空間の活用について、みんなと考えていきたいです。
どうぞよろしくお願いいたします!

水の中からこんにちは!サワディこと、澤田友宏さん。
水の呼吸の使い手、サワディは「いちカイギ」で何を語るのか?

●西岡 千史(にしおか ゆきふみ)さん
フリーランス記者、フリースタイル市川(2022年に入部)

自己紹介
1979年、高知県生まれ。大学卒業後、「THE JOURANAL」「週刊朝日」「AERA dot.」編集部などを経て、22年からフリーランスの記者に。フリースタイル市川にも22年に入部(?)、主にいちカイギのスタッフとして働いています。
フリーランスになったので、これからは市川市に関連するメディアの仕事もしたいなと考え中です。みなさんの意見もぜひお聞かせください。

江戸川堤防でいつものポーズをきめる、ゆっきーこと西岡千史さん。彼はこの体制のまま、60分間、微動だにしなかったそうです。


という、素敵な3名をゲストとしてお招きする、第24回いちカイギ~ゴールデンいちカイギ~、楽しい場になること間違いなし!是非、ご来場ください!

▼開催概要
イヴェント名:第24回いちカイギ~ゴールデンいちカイギ~

開催日:2023年4月29日(土)
時間:14:00~16:00
開場:13:45
場所:市川市南八幡3丁目14−1 KeiyoGAS Community Terrace
参加費:1,000円 学生無料!
参加方法:evawatによる https://www.evawat.com/event-check?event=4586&event-facility=4594
※当日、プログラムが変更となる場合がございます。ご了承ください。

■共催
「KeiyoGAS Community Terrace(てらす)」

https://www.keiyogas.co.jp/company/approach/terrace/

KeiyoGAS Community Terraceは地域のみなさんの暮らしや活動をより豊かにするために誕生したコミュニティスペースです。
地域の子どもから大人まで、一人ひとりの声や夢を照らしていくことで、地域に彩りと潤いを創りだすことを目指しています。

地域のみなさんの居場所としても、活動や交流拠点としても、気軽に利用できる多様なスペースをご用意。
日常の交流や趣味の集いをはじめ、地域ぐるみの大規模なイベントまで。

みなさんの日常生活を豊かにする活動や仲間との出会いをサポートしてきます。

出所:京葉ガス公式Webサイト内、「KeiyoGAS Community Terrace(てらす)」紹介Webページ、https://www.keiyogas.co.jp/company/approach/terrace/

■いちカイギとは
市川市で地域に想いを持って活動している人とその生業を通じて、地元市川を知り、つながり、好きになるための定期イベント。
毎回3組程度のゲスト・スピーカーズに、御自身のこと、生業のこと、市川に対する思いなどを話してもらい、ゲスト同士、参加者同士、ゲストと参加者で交流していただきます。

■運営について
・参加者同士も対話し、交流できるイベントです。
・参加費は、いちカイギの運営費に充てています。
・ゲスト・スピーカーの方には、無償でご登壇いただいています。

■いちカイギの過去の素敵な登壇者

■過去のいちカイギのダイジェスト映像

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〈注釈〉

※1:『限りなく透明に近いブルー』は、村上龍さんの小説のタイトルです。デビュー作ですよね。

※2:「淡いブルーの季節の中」は、光GENJIのデビュー曲「Star Light」の冒頭の歌詞です。作詞はチャゲ&飛鳥の飛鳥涼さんです。

※3、※4:「自分らしさの檻」と「街の風に吹かれ」は、Mr.Children「名もなき詩」の歌詞からの引用です。

※5:「乾いた風に搔き消されて」は、ボウイの「B・BLUE」冒頭の歌詞です。