先日(2023年11月16日)、市川市立第二中学校(以下「二中」)の1年2組の皆さん(うち1つの班)が、校外学習で、「いちかわフードバンクbyフリスタ」の大和田にある倉庫に見学と学びのためにいらっしゃいました。
二中の1年生は、総合学習で「過去・現在・未来の社会」をテーマに探究学習を行っているそうです。今回のご来訪は、その一環ということで、探求テーマは「フードバンクを私たちの世代に伝える」でした。
フリースタイル市川で今回担当したのは、バーナー國友さん(國友英治さん)でした。
生徒さんたちが自ら考えた質問(事前にいただいた6つの質問)の質疑応答を中心に取材形式という形で実施しました。また、「もったいない」について少しお話をしました。
最初に寄せられた質問は、次の6つでした。
- これからの目標、もしくは、目指していることは?
- 私達(中学1年生)でもできることは?
- この活動を利用しているご家庭の数と状況は?
- この活動に参加してくれる人数は?
- この活動は市川市の中でいきとどいているのか?
- SDGsの中で意識している目標は?また、その理由は?
下の画像は、上の6つの質問のうち、5番目の質問と、それに対する私たちの(代表として、國友さんからの)回答です。
6つの質問の他、熱心な皆さんからは、追加で以下のような質問がありました。
- フードバンクは市川市内にあと何箇所あるのか?
- 運営の費用はどのようになっているのか?また、その対価(報酬)は?
- フードバンクを運営する人は足りているのか?
- 食品の寄付で多い物はどのようなものか?
計10個の質問に、バーナー國友さんが、わかりやすく、面白く回答し、生徒の皆さんも満足そうでした!
また、バーナー國友さんから、二中の皆さんに、
- 皆さんが身近なことから始める、SDGsは何か?
- 市川市はどんなところか?
という質問を投げかけ、活発な意見交換が行われました。
せっかく倉庫に来ていただいたので、質問をして、回答を得る、というだけでなく、実際に倉庫にはどのような食品があり(どのような食品が寄付によって集まっており)、どのように管理しているのか、ということを、目で見て学んでいただきました。
フードバンクの倉庫内をじっくり見学する機会は普段ないと思うので、貴重な体験になったと思います。
最後に、記念撮影をして(冒頭の写真がその時に撮影されたものです)、いちかわフードバンクbyフリスタのパンフレットと、、記念にステッカーをお渡しし、校外学習は終了しました。
学習の成果を他の班の皆さんや先生方にも共有してくださいね!
また、ご家族やご友人などにも、フードバンクっていうものがあるということや、すぐにでも取り組めるSDGsの達成のための活動にはどういうものがあるんだ、という話をしてみてください。
二中の皆さん、そして、事前にご連絡をくださった山形先生、この度は、フードバンクの活動にご関心をお寄せいただき、ありがとうございました。今後も校外学習を含め、様々な分野でフリースタイル市川と関わっていただければ幸いです!
引き続きよろしくお願いいたします。
* * * * *
>市川市内外の学校の皆様へ
フードバンクを始め、フリースタイル市川の活動に関心をお持ちの方は、問い合わせフォームより、お気軽にご連絡ください。取材、見学などのご要望にも、なるべくお答えいたします。
* * * * *
ご来訪日 2023年11月16日
執筆日 2023年11月20日
公開日 2023年11月28日