【フードバンクにゅ~す】2023年6月10日

フードバンク

※冒頭の画像は、NHK 千葉 NEWS WEB、「千葉 熊谷知事 フードバンクを視察 “さらなる支援を検討”」(2023年6月7日)からの引用です。

2023年5月19日以来、22日ぶり、28回目の「フードバンクにゅ~す」です。

沼津市、前橋市で、新たなフードバンクが立ち上がったことを報じる記事があります。

「千葉 熊谷知事 フードバンクを視察 “さらなる支援を検討”」(2023年6月7日)

熊谷知事は7日午後、千葉市中央区にある「フードバンクちば」を視察しました。
この団体は、パッケージにキズがあるなどの理由で、賞味期限より前に廃棄されてきた食品を引き取り、福祉施設や生活に困っている人たちに無償で提供する活動を10年以上続けています。
最近では食品を提供する人が増える一方、支援を求める人も増えているということです。
千葉県は「フードバンク」の活動は食料品価格の高騰によって重要性が増しているとして、今月から経費の一部を補助する事業を始めることにしていて、熊谷知事は「フードバンクの認知を拡大していくとともに、県としてもさらなる支援を検討していきたい」と話していました。

出所:NHK 千葉 NEWS WEB、「千葉 熊谷知事 フードバンクを視察 “さらなる支援を検討”」(2023年6月7日)、https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20230607/1080020881.html、2023年6月7日閲覧、太字は筆者

千葉県の熊谷知事が、千葉市のフードバンクちばさんを視察し、フードバンク支援について話したということです。引用した記事以外にも千葉テレビで放映されたそうです。

私たちの倉庫(いちかわフードバンクbyフリスタの、大和田の倉庫)を、2月に市川市の田中市長が訪れました。そのことを当サイトで記事にしましたが、他メディアでは報じられていません。報じられたら、フードバンクの認知が高まっていたはずです!

「市川市のニッケコルトンプラザでフードドライブ開催」(開催日:2023年6月4日)

6月4日(日)に、コルトンプラザのコルトン広場でフードドライブが行われました。
集まった食品は、市川市社会福祉協議会さんのフードバンク(いちかわフードバンクbyいちかわ社協)に提供され、そこから、困窮者や子ども食堂実施団体などに届けられます。

情報出所:市川市公式Twietter(2023年6月2日)、https://twitter.com/ichikawa_shi/status/1664542370325725186

「【沼津】困っている人にフードバンク開設 引きこもり家庭に支援届かぬ課題も」(2023年5月25日)

レンジでチンして食べられるご飯や、サバの水煮缶詰、ペットボトル飲料に、栄養ゼリー。ポテトチップスなどのお菓子も入っています。

一見すると防災用の保存食のようですが、段ボール2箱に詰められたのは生活に困っている人のための1週間分の食料BOX。無料でもらうことができます。

5月にこのフードバンクをつくったのは、静岡・沼津市に拠点を置く一般社団法人「マンパワー」です。

マンパワーは障がい者が働く場を提供していて、その作業場のビルの1階を「フードバンク倉庫」として活用することにしました。

「フードバンク」は、品質には問題がないにもかかわらず、市場で売ることができない食品を企業や団体に寄付してもらい、食べ物がなくて困っている人に届ける仕組みです。

マンパワー・丹羽智 代表理事:
我々ができることは何だろうと考えた時に、施設の作業スペースを片付けることで、保管場所を作ればいいじゃないかと

(中略)

マンパワーは4月に「こども食堂」を初めて開きました。SNSで告知しただけで100人近くがご飯を食べに来てくれました。それもまた、フードバンクをやるきっかけになりました。

しかし丹羽代表は、引きこもってこども食堂にも来られない家庭がいると考えています。

マンパワー・丹羽智 代表理事:
食堂に足を運んで食べに来られる子供もいますが、親子で家に引きこもって人に会わないようにしている家庭もあります。学校も行かない、ゴミ屋敷同然の家に引きこもっているご家庭、そういう“見えない部分”に食料を届ける。これが我々がやりたい宅配ならぬ「宅食」です

出所:FNNプライムオンライン、「【沼津】困っている人にフードバンク開設 引きこもり家庭に支援届かぬ課題も|テレビ静岡」(2023年5月25日)、https://www.fnn.jp/articles/-/532948、2023年6月7日閲覧

「香川県庁で4回目の「フードドライブ」食品を支援が必要な人へ」(2023年6月5日)

物価の高騰が続く中、家庭で余った食品を集めて支援が必要な人へ届ける「フードドライブ」の取り組みが、5日から香川県庁で始まりました。

「フードドライブ」は、生活が苦しい人への支援につながるだけでなく「食品ロス」を減らすことにもつながるとして、県が令和2年度から定期的に行っています。

4回目となる取り組みが5日から県庁で始まり、このうち、循環型社会推進課に設けられた窓口では、職員たちがインスタント食品やお菓子、それにペットボトルの飲み物などを持ち込み、賞味期限を確認した上で専用の箱に入れていました。

食品を持ち寄った女性職員は「経済的に困っている子どもに最低限の食材を届けるのはもちろんのこと、心の豊かさを保つためのちょっとしたお菓子を食べてほしいなと思って持ってきた。ほかの職員もたくさん食材を持ってきてほしい」と話していました。

出所:NHK 香川 NEWS WEB、「香川県庁で4回目の「フードドライブ」食品を支援が必要な人へ」(2023年6月5日)、https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20230605/8030016019.html、2023年6月7日閲覧

「貧困悩むひとり親家庭に食料配達 フードバンク新設、事業者に協力募る 群馬・前橋市」(2023年5月25日)

 群馬県前橋市は本年度、食品メーカーといった事業者から規格外商品などを集めるフードバンクを新設し、市内のひとり親家庭に食料品などを継続的に配達する「子ども宅食」を始める。市によると、ひとり親家庭への食料宅配は県内では珍しい。直接届けることで貧困や物価高に悩む家庭を漏れなく支援するとともに、それぞれの子育て環境を把握して孤立防止などの継続的な支援にもつなげる。

 山本龍市長が24日の定例会見で、新たなひとり親支援策として構想を示した。対象となる子どもを4000人程度と想定した上で「ひとり親家庭の貧困率は高いとされ、困った時に相談できない場合も多い。こうした事情を踏まえ、支援に取り組みたい」と述べた。

 市こども支援課によると、どんな食材が求められているか、量や宅配頻度などのニーズを把握するため、ひとり親家庭にアンケートを実施する予定。早期事業化に向けて詳細を詰め、早ければ市議会9月定例会に関連事業費を盛り込んだ補正予算案の提出を目指す。

 配達する食料品は、同市に多く立地する食品メーカーをはじめ、市内外の事業者に幅広く協力を募る。品質に影響はないものの製造過程で規定外となって処分に回す品や、市場に出せなかった商品などを提供してもらい、食品ロスの解消にも役立てる。

 長期保存できる食料品のほか、既存のフードバンクでは扱いが少ない、パンなどの日持ちの短い食品も配布したいとしている。要望があれば、生理用品をはじめとする生活用品も配布できるようにしたい考え。

出所:上毛新聞公式Webサイト、「貧困悩むひとり親家庭に食料配達 フードバンク新設、事業者に協力募る 群馬・前橋市」(2023年5月25日)、https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/288893、2023年6月7日閲覧

「相次ぐ値上げ 利用者増えるフードバンクから懸念の声 宇都宮」(2023年6月1日)

宇都宮市のNPO法人「フードバンクうつのみや」は、企業や個人などから食料品を寄付してもらい、生活に困窮している人たちに無償で提供する活動を続けています。
NPO法人によりますと、記録的な物価高が続く中でフードバンクの利用者は増え続けていて、先月の利用は310件と、去年の同じ月に比べて、およそ4割増えているということです。
中でも、お湯を注げばすぐに食べられるカップめんは、生活困窮者にとって欠かせない食品になっていて、空腹に耐えかねて事務所を訪れた人に、心を開いてもらうためにも重要な役割を果たしているということです。
しかし、在庫がすでにほとんどなくなっているうえ、今回の値上げの影響で、企業や個人などからの寄付がさらに減ることを懸念しているということです。
「フードバンクうつのみや」の牧岡健事務局長は「カップめんのような温かい食材を提供すると、利用者の心がほぐれることがよくあります。家庭などで余らせて捨ててしまう食品があるときは、ぜひ寄付してほしい」と話していました。

出所:NHK 栃木 NEWS WEB、「相次ぐ値上げ 利用者増えるフードバンクから懸念の声 宇都宮」(2023年6月1日)、https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20230601/1090015033.html、2023年6月7日閲覧、太字は筆者

「家庭で余った食品寄せて 旭川・イオン3店でフードドライブ」(2023年6月5日)

 イオン北海道は、家庭で余った食品を寄付してもらい、必要とする人に届ける「フードドライブ」を5日から、旭川市内のイオン旭川西店、イオン旭川永山店、イオン旭川駅前店の3店で始めた。11日まで各店の回収ボックスで受け入れる。今後は毎月5~11日に定期開催する。

出所:北海道新聞デジタル、「家庭で余った食品寄せて 旭川・イオン3店でフードドライブ」(2023年6月5日)、https://www.hokkaido-np.co.jp/article/857100、2023年6月7日閲覧

参考:「いちかわフードバンクbyフリスタ」の紹介

いちかわフードバンク by フリスタ は、2021年6月に発足した、千葉県市川市のフードバンクです。

わたしたちは、企業や家庭より寄贈していただいた食品を、適切に管理した上で、福祉団体や子ども食堂、生活困窮者などの必要としているところに届けるフードバンク事業をおこなっています。
本事業をきっかけに、食品ロスや貧困問題などの社会的な課題やSDGsの達成目標が、私たちの日常の生活に密接した身近な課題として、考え、行動する意識が広がっていく事を目指します。

本事業には、
「支援する⇆支援される」という二元論を超えて、地域のすべての人たちが「出番」を持てるように、「つながり」を創出し、社会的関係性を構築する地域活動
という特徴があります。

出所:特定非営利活動法人フリースタイル市川公式Webサイト、いちかわフードバンクbyフリスタのページ、2023年6月7日閲覧

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執筆日 2023年6月7日
公開日 2023年6月10日