【フードバンク】ロゴが決定しました!

フードバンク

フリースタイル市川がフードバンク事業をスタートしてから半年が過ぎましたが、つい先日、ロゴが決定しました。このページの冒頭に掲載したものがそれです。

ロゴのデザインは、フリスタのロゴと同様、鬼越を拠点に活動するクリエイティヴ・ユニットのMIKAZUKI.Design(ミカヅキデザイン)さんに制作していただきました。MIKAZUKI.Designさん、今回も素敵なロゴを、考案、制作していただき、ありがとうございました!

まちづくりNPOである私たちが、この活動に取り組む意義や目的については、今年の5月31日にプレスリリースを通じて皆様にお伝えした通りですが、特にユニークだと思うのは、「本事業には、『支援する⇆支援される』という二元論を超えて、地域のすべての人たちが『出番』を持てるように『つながり』を創出し、社会的関係性を構築する地域活動という特徴があります」という点です

MIKAZUKI.Designさんによれば、ロゴの、平仮名の「わ」の弧の部分は、「つながり」を想起させる「輪」と「和」を表現しているとのことです。また、羽の部分は、より良い未来に羽ばたくという意味を込めているそうです。

そして、「わ」の形は、

OK!のハンドサインをコンセプトに、「いちかわフードバンク」の「わ」の部分をデザインしていただきました。

「OK」を意味するハンドサインをコンセプトにしているそうです。

フードバンクは大事な活動ではあるけれど、フランクに参加できて、参加者同士が、「それでいいよ!」「解決した!」「それいいね!」「オールOK!」と言い合えるような活動になれば良いな――そんな想いを込めたと、MIKAZUKI.Designさんにご説明いただきました。まさに、我が意を得たり!と思いました。

フードバンクの活動は、フリスタだけでは成立しません。たくさんの仲間たちと一緒に行っている活動です。これからも、多くの仲間と活動していきたいと思っています。色々なかたちで関わっていただけるフードバンクを目指していますので、是非、お気軽に話しかけてください。

「できる人が、できることを、できるときにおこなう」のが、地域活動の鉄則だと、先日、湯浅誠さんがラジオ番組で話していました
フードバンクの活動には、余ってしまった食品を寄贈していただくこと(缶詰1つから受け付けています)、いちかわフードバンクbyフリスタのTwitterをフォローしていただくことや、投稿をシェアしていただくこと、ボランティアとしてお手伝いいただくことなど、色々な関わり方があります。食品を皆様から集めて、必要としているところ(各種団体様や個人など)に届けることが主たる活動ですが、皆様から優しさを集めて、必要としているところにお届けしている、とも言えます。まるで漫画『ドラゴンボール』で主人公の孫悟空がみんなの元気を少しずつ集めるかのようですが、私たちを介して、良い流れができればうれしく思います。

コープ市川店様に設置しているフードドライブのボックスには、既にロゴが貼ってありますし、Twitterのアイコンなどでもロゴを使用しているので、ロゴを見たことがあるという方もいらっしゃると思いますが、今後、市内の色々な場所で目にする機会が増えると思いますので、ロゴを見つけたら是非教えてくださいね。

2021年12月にコープ市川店様(コープみらい)に設置されたボックス。

ロゴについては、ポッドキャスト番組『!ka !ch!kawa』の「デザインとアート」(第103回)という放送の中でも紹介しています。

!ka !ch!kawa 第103回目の放送『デザインとアート』では、市川市のデザイン・ユニットであるMIKAZUKI.Designさんに制作していただいた「いちかわフードバンク」のロゴに込められた想いについて話しています。また、国府台6丁目のカフェTree-Bで開催された「ころがる まるまる─式場あすか くずはらまり 二人展」の感想も語りました。

今後とも、『いちかわフードバンクbyフリスタ』の活動へのご支援、応援を、よろしくお願いいたします。

〈注釈〉
※プレスリリースでは「福祉活動」としていた箇所を、ここでは「地域活動」としています。福祉と限定するよりも、より広い意味を持つ活動であると認識しているためです。