市川市でまちづくりを行うNPO、フリースタイル市川のWebサイトに、ようこそいらっしゃいませ!
今日から2月です。1月を振り返ってみようかなと思うのですが、良いですか?
振り返るな
振り返ると終わり
この世はそんなもの
出所:ユニコーン『スターな男』(作詞:阿部義晴、作曲:奥田民生)※1
ユニコーンは、このように歌っていますが、たまには立ち止まって振り返ることも必要なのではないかと思います。
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そんなわけで、1月の31日間に、当Webサイトで発信してきた情報には、どのようなものがあったのかを振り返ってみます。下記の1~31は、1月1日から31日までの各日に公開した記事のタイトルです(1は1日の、31は31日の公開記事タイトルです)。
2024年1月1日~1月31日の記事タイトル
- 【新年のごあいさつ】2024年もよろしくお願いします
- 【コラム】千葉県最少――市川市の世帯人員は「2.012」
- 【コラム】市川市「いのち支えるいちかわ自殺対策計画(第3次)(案)」への意見募集中(パブリックコメント)
- 【コラム】2023年市川市で起きた10の出来事 from 広報いちかわ
- 【コラム】市川市の児童議会(2023年、夏)
- 【コラム】子ども・若者の意見を政策に反映している自治体の先進的な取り組み/最も守られなくてはならない子どもたちの生きる権利
- 【こども食堂】市川市に20か所あります(2023年12月時点)
- 【コラム】市川市民の意見を募集中~パブリックコメント略してパブコメ
- 【コラム】「わくわくするまち いちかわ展」(2024年1月10日まで、市川市役所第一庁舎で開催)
- 【義援金】市川市「令和6年能登半島地震災害義援金」募金箱を設置中
- 【フードバンクにゅ~す】2024年1月11日(令和6年能登半島地震関連)
- 【第28回いちカイギ】予告編…1月27日(土)開催 ~OLD is NEW~
- 【市川ちょっと話】市川の昔の地名
- 【倉庫作業】食品の仕分け、効率アップのコツとは?――かたそなLifeで紹介していただきました!
- 【メディア掲載】「いちかわ新聞」(2024年1月12日号)に掲載されました!
- 【第28回いちカイギ】1月27日(土)開催 ~OLD is NEW~
- 【取材記事】流通経済研究所の公式noteで紹介していただきました!
- 【動画と記事】サステナブルーさんのYouTubeチャンネル&ブログで紹介していただきました!
- 【報告】『フードドライブ&ブックドライブ@本八幡駅』開催しました!(2024年1月14日)
- 【足跡】386日連続で391本の記事を公開(146万字を刻む)/三日坊主にならないために必要なこと
- 【コラム】寝に帰るだけの「ベッドタウン」からの脱却
- 【コラム】「単独世帯研究」といえば市川市――そう呼ばれる日がやって来る(かもしれません)
- 【コラム】NHKスペシャル『まちづくりの未来 〜人口減少時代の再開発は〜』を見ました(Part1)
- 【コラム】NHKスペシャル『まちづくりの未来 〜人口減少時代の再開発は〜』を見ました(Part2)
- 【コラム】わずか603日で市川市のスーパーマーケットNo.1の店舗数に達した「まいばすけっと」
- 【イカ市川】!ka !ch!kawa――市川市を代表するポッドキャスト番組と言わざるを得ないのが現状
- 【コラム】写真の中央には市長がいる
- 【鬼越節分】鬼まちマルシェ in 神明寺(2024年2月3日)
- 【コラム】藍月なくる 1st LIVE “クラリムステラ”(2024年2月4日、市川市文化会館)
- 【コラム】市川市議会議員の政策を見てみる
- 【学びと交流】千葉県内のフードバンク8団体が市川市に集結!(2024年1月26日)
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31本の記事、108,319字を綴りました。10万字というと多いと感じる人もいると思いますが、1記事当たり平均は3,494字で、それほど多くはありません(字数の多さが1~2位と、少なさが1~2位の、計4記事を除くと、平均は2,616字)。
それはさておき(これは一種のマジックワード?)、毎日毎日※2、記事を書いていると、一見、あまり関係がないように思える記事同士を関連付けて読むということをしたくなるものです。
例えば…
1月2日と1月22日の記事で、市川市は単独世帯の構成比が高く、世帯当たり人員が少ない(千葉県の市町村の中で最も少ない)ことに言及しましたが、1月30日にチェックした市川市議会議員の政策には、単独世帯/単身世帯/一人暮らし/ひとり暮らし/孤立 et cetera といった語は、ほとんど登場していませんでした。
日本全体で見ても、単独世帯(一人暮らし)の構成比は高くなっていますが、市川市においてはこの傾向が大変顕著です。それにもかかわらず、市議会議員の中に、単独世帯の人たちの課題を把握し、それを解決することを政策に盛り込んでいる人は少ないのは、なぜなのでしょうか。「単独世帯の人たちの課題を把握し」ようと試みはしたものの、重要課題は見いだせなかったのかもしれません。あるいは、多くの議員が政策の中で触れている、「高齢者」を取り巻く課題に含まれている可能性もあります(高齢単独世帯の増加は全国的な課題です)。
記事の読み方は自由です。今回は、1月に公開された複数の記事の内容を絡ませてみましたが、どのように読んでも自由です。お好きなやり方で読んでください。流し読みでも良いですし、熟読でも良いです。なんて、私に言われずともそうしているはずです。本も同じです。最初から最後まで読まなくてはいけないなんてことはありません。と、いうようなことにも、どこかで言及しようと思います。
本の話題が出ましたが、1月に公開した記事の中にも本に関連するものがありました。1月14日に開催した『フードドライブ&ブックドライブ』で、たくさんの方に本を寄贈していただきました!
そうそう、読書といえば、「市本・みんなの読書会」という素敵なマンスリー・イヴェントがあることをご存じですか?私は最近参加できていませんが、久々に参加したいと思っています。
話は尽きませんが、2月最初の記事はこのへんで締めくくりたいと思います。またお会いしましょう。
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〈注釈〉
※1:ユニコーンの『スターな男』は約33年前の1991年1月21日に5枚目のシングルとしてリリースされました。前年10月1日に発売された4枚目のアルバム『ケダモノの嵐』の14曲目に収録されていたので、シングルカットされると知った時には少し驚いたものです。
※2:『およげたいやきくん』の冒頭の歌詞であり、PUFFY『MOTHER』の冒頭の歌詞でもあります。前者も後者も、この後、「僕らは」と続いた後、前者は「鉄板の上で焼かれて嫌になっちゃうよ」、後者は「一般の退屈ばかりか嫌にもなっちゃうよ」となります。