シリーズ「市川ちょっと話」の第19弾です。
現在の市川市の、北方(ぼっけ。旧中山町)には、小字「西七畝畑(にしななせばた)」(No.439)という地名がありました。ドラマ『電影少女』で知られる西野七瀬さんを連想します。
現在の市川市の、若宮(旧中山町)には、小字「十三道(じゅうさんどう)」(No.246)という地名がありました。Lifetime Respect で知られる三木道山さんを連想します。
上述のNo.439、No.246は、以下にずらっと書き連ねている市川の昔の地名(小字)に便宜的に付した(五十音順でソートしています)番号です。シーケンシャル・ナンバーというものです。
昔の地名って興味深いですよね。
筆者のセンサーが反応した地名をいくつか紹介します。
「宇津羅(うづら)」(No.61)※1
「鰻井(うなぎい)」(No.62)
「蟹田通(かにたどうり)」(No.107)
「雷(かみなり)」(No.114)
「契約(けいやく)」(No.160)
「螻道(けらみち)」(No.161)
「古里(こざと)」(No.173)
「根郷留見(ねぐるみ)」(No.463)
「浜道(はまみち)」(No.493)
「原木入会(ばらきいりあい)」(No.494)
「弥平太(やへいた)」(No.686)
「世直(よなおし)」(No.697)
「卵塔前(らんとうまえ)」(No.701)
「竜宮(りゅうぐう)」(No.702)
などなど。
「古里(こざと)」は、現在の南大野にある「こざと公園」に、その名残がありますね。
「浜道(はまみち)」は京成バスのバス停の名になっています。
「原木入会(ばらきいりあい)」は、「原木入会(ばらきにゅうかい)」と読めます。どんな会に入るのかと思っちゃいますよね。「バラキーナ香山ファンクラブ入会」のこと?と勘違いしそうです※2。
「根郷留見(ねぐるみ)」という地名は、「着ぐるみ」っぽいですよね。コスプレを想起させます。「身ぐるみ」じゃなくてよかったですね。
というわけで、今回は、市川市の昔の地名を、市川市公式Webサイト(https://www.city.ichikawa.lg.jp/common/library/db/file/0000374095.pdf)を参考にして、読み方の五十音順にずらっと並べます。
※漢字も読みも同一の地名が現在の市川市域には重複して存在していましたが、その場合は重複を省きました。
※参考にした市川市公式Webサイト内の情報それ自体が、大字・小字一覧『市川市字名集覧』より抜粋したもので、表記・ヨミは原文のままです。ちなみに、『市川市字名集覧』は、1951年(昭和26年)に市川市告示第100号によって定められた、大字・字の区域及び名称を基本としているため、明治・大正時代に耕地整理等で改変のあった小字名には対応していないこと、そして、読み方が明確でないものがあることにはご注意ください。
- 相之川(あいのかわ)
- 相之川前(あいのかわまえ)
- 赤岩(あかいわ)
- 赤塚(あかつか)
- 明戸(あけど)
- 芦畔(あしぐろ)
- 愛宕(あたご)
- 天戸(あまど)
- 天殿(あまどの)
- 天野(あまの)
- 新井前(あらいまえ)
- 荒具(あらぐ)
- 荒浜(あらはま)
- 池の台(いけのだい)
- 池端(いけばた)
- 池端道(いけばたみち)
- い下(いした)
- 居下(いした)
- 石橋上(いしばしうえ)
- 石橋下(いしばしした)
- 居尻(いじり)
- 亥新開(いしんかい)
- 和泉(いずみ)
- 市川境(いちかわざかい)
- 市坪(いちつぼ)
- 市坪耕地(いちつぼこうち)
- 一ノ大割(いちのおおわり)
- 一ノ谷(いちのたに)
- 一ノ谷下(いちのたにした)
- 一の浜(いちのはま)
- 一番割(いちばんわり)
- 一丁目(いっちょうめ)
- 一本榎(いっぽんえのき)
- 稲荷作(いなりさく)
- 稲荷面(いなりめん)
- 戌新田(いぬしんでん)
- 猪之久保(いのくぼ)
- 居ノ下(いのした)
- 今島田(いましまだ)
- 居廻(いまわり)
- 居村(いむら)
- 居村下(いむらした)
- 入会続(いりあいつづき)
- 圦下(いりした)
- 入谷(いりや)
- 入谷津(いりやつ)
- 入谷前(いりやまえ)
- 不入斗(いりやまず)
- 上側(うえがわ)
- 上野(うえの)
- 後谷(うしろだに)
- 後通(うしろどおり)
- 後畑(うしろばた)
- 内荒久(うちあらく)
- 内大洲(うちおおす)
- 内後土(うちごおど)
- 内島尻(うちしまじり)
- 内田(うちだ)
- 内東場(うちひがしば)
- 内北方(うちぼっけ)
- 宇津羅(うづら)
- 鰻井(うなぎい)
- 姥神下(うばがみした)
- 姥神向(うばがみむかい)
- 姥溝(うばみぞ)
- 馬寄場(うまよせば)
- 裏門(うらもん)
- 瓜作(うりざく)
- 往来付北側(おうらいつききたがわ)
- 往来付南側(おうらいつきみなみがわ)
- 大圦樋(おおいりひ)
- 大境(おおさかい)
- 大崎(おおさき)
- 大崎台(おおさきだい)
- 大芝原(おおしばはら)
- 大新場(おおしんば)
- 大砂原(おおすなはら)
- 大堰下(おおせきした)
- 大戸崎(おおとざき)
- 大橋境(おおはしざかい)
- 大宮越(おおみやごし)
- 大谷北方(おおやぼっけ)
- 大和田後(おおわだうしろ)
- 大割(おおわり)
- 小川屋敷(おがわやしき)
- 沖場(おきば)
- 沖原(おきはら)
- 奥谷原(おくやばら)
- 小栗境(おぐりざかい)
- 樋前(おけまえ)
- 長田(おさだ)
- 小田山(おだやま)
- 鬼越境(おにごえざかい)
- 表谷津(おもてやつ)
- 貝柄塚(かいがらづか)
- 街道端(かいどうばた)
- 貝ノ花(かいのはな)
- 海免(かいめん)
- 替廻り瀬(かえまわりせ)
- カケ上(かけがみ)
- 欠真間(かけまま)
- 欠真間村境(かけままむらざかい)
- 鍛冶屋台(かじやだい)
- 歩橋(かちばし)
- 香取野(かとりの)
- 香取前(かとりまえ)
- 蟹田通(かにたどうり)
- 株木(かぶき)
- 上石垣場(かみいしがきば)
- 上小割(かみこわり)
- 上台(かみだい)
- 上町(かみちょう)
- 上出口(かみでぐち)
- 雷(かみなり)
- 雷下(かみなりした)
- 上沼ノ三(かみぬまのさん)
- 上場(かみば)
- 上道ノ一(かみみちのいち)
- 上道ノ三(かみみちのさん)
- 上道ノ二(かみみちのに)
- 上谷津(かみやつ)
- 川上(かわかみ)
- 川側(かわがわ)
- 川外(かわそと)
- 川通(かわどうり)
- 川端(かわばた)
- 川間(かわま)
- 川前(かわまえ)
- 香取(かんどり)
- 香取境(かんどりざかい)
- 木株(きかぶ)
- 木株下(きかぶした)
- 北江川縁(きたえがわぶち)
- 北側(きたがわ)
- 北三漢作(きたさんかんさく)
- 北下(きたした)
- 北下ノ一(きたしたのいち)
- 北台(きただい)
- 北谷(きただに)
- 北出口(きたでぐち)
- 北仲台(きたなかだい)
- 北仲通(きたなかどおり)
- 北根(きたね)
- 北ノ台(きたのだい)
- 北浜(きたはま)
- 北屋敷尻(きたやしきじり)
- 北谷原(きたやばら)
- 北割(きたわり)
- 木戸口(きどぐち)
- 木戸下(きどした)
- 木之下(きのした)
- 旧里見分院跡(きゅうさとみぶんいんあと)
- 経塚(きょうづか)
- 行人(ぎょうにん)
- 切石(きりいし)
- 久保(くぼ)
- 久保上(くぼがみ)
- 倉沢(くらさわ)
- 蔵屋敷(くらやしき)
- 契約(けいやく)
- 螻道(けらみち)
- 庚申前(こうしんまえ)
- 庚塚(こうづか)
- 合戸(ごうど)
- 高徳穂(こうとくほ)
- 鴻下(こうのした)
- 鴻巣(こうのす)
- 国府台(こうのだい)
- 高谷道(こうやみち)
- 石代(こくだい)
- 国分前(こくぶまえ)
- 国分向(こくぶむかい)
- 古里(こざと)
- 古里台(こざとだい)
- 乞食前(こじきまえ)
- 小砂原(こすなはら)
- 小堰向(こせきむこう)
- 小塚山(こつかやま)
- 五人受(ごにんうけ)
- 五ノ大割(ごのおおわり)
- 小橋(こばし)
- 駒形(こまがた)
- 駒形下(こまがたした)
- 駒木(こまき)
- 小宮山(こみやま)
- 小向(こむかい)
- 米ノ地(こめのち)
- 衣川(ころもがわ)
- 小割(こわり)
- 権現原(ごんげんばら)
- 墾の根(こんのね)
- 再卯新田(さいうしんでん)
- 境松(さかいまつ)
- 境目(さかいめ)
- 坂下(さかした)
- 坂ノ上(さかのうえ)
- 下り松(さがりまつ)
- 作兵衛台(さくべえだい)
- 佐久間塚(さくまづか)
- 桜場(さくらば)
- 笹塚(ささづか)
- 指差向(さしむかい)
- サスワ(さすわ)
- 佐藤面(さとうめん)
- 三角(さんかく)
- 三町畑(さんちょうばた)
- 三町目(さんちょうめ)
- 三斗蒔(さんとまき)
- 三人持(さんにんもち)
- 山王後(さんのううしろ)
- 山王後の一(さんのううしろのいち)
- 山王後の二(さんのううしろのに)
- 山王台(さんのうだい)
- 三ノ大割(さんのおおわり)
- 三枚畑(さんまいばた)
- 汐辛(しおから)
- 塩田通(しおだどうり)
- 潮田通(しおだどうり)
- 塩場(しおば)
- 塩浜(しおはま)
- 塩浜新田(しおはましんでん)
- 塩焼町(しおやきまち)
- 宿下(しくした)
- 慈眼前(じげんまえ)
- 四五の浜(しごのはま)
- 自性院(じしょういん)
- 下側(したがわ)
- 下場(したば)
- 七経塚(しちきょうづか)
- 島尻(しまじり)
- 島野(しまの)
- 清水(しみず)
- 清水下(しみずした)
- 清水根(しみずね)
- 下石垣場(しもいしがきば)
- 下台(しもだい)
- 下町(しもちょう)
- 下出口(しもでぐち)
- 下沼の一(しもぬまのいち)
- 下沼の三(しもぬまのさん)
- 下沼の二(しもぬまのに)
- 下場(しもば)
- 下道の一(しもみちのいち)
- 下道の三(しもみちのさん)
- 下道の二(しもみちのに)
- 十三道(じゅうさんどう)
- 宿の台(しゅくのだい)
- 上勘坊(じょうかんぼう)
- 上地(じょうち)
- 菖蒲作(しょうぶさく)
- 正明地(しょうみょうち)
- 白幡(しらはた)
- 新川(しんかわ)
- 新川上(しんかわうえ)
- 新川上(しんかわかみ)
- 新川下(しんかわした)
- 新潮通(しんしおどおり)
- 新芝居(しんしばい)
- 新宿前(しんしゅくまえ)
- 新田(しんでん)
- 新田居村(しんでんいむら)
- 新田場(しんでんば)
- 新田前(しんでんまえ)
- 新畑(しんばた)
- 新畑(しんばたけ)
- 新浜(しんはま)
- 新堀込(しんぼっこめ)
- 新堀(しんぼり)
- 新堀下(しんぼりした)
- 神明(しんめい)
- 神明後(しんめいうしろ)
- 新屋敷外(しんやしきそと)
- 新屋敷前(しんやしきまえ)
- 菅原(すがはら)
- 杉並下(すぎなみした)
- 杉ノ木台(すぎのきだい)
- 杉ノ木下(すぎのきのした)
- 砂河原(すなかわら)
- 砂原(すなはら)
- 勢至前(せいしまえ)
- 関下(せきした)
- 赤岨下(せきそした)
- 関通(せきどうり)
- 石佛(せきぶつ)
- 堰向(せきむかい)
- 堰向(せきむこう)
- 浅間後(せんげんうしろ)
- 浅間前(せんげんまえ)
- 千駄萱(せんだかや)
- 千駄刈(せんだかり)
- 千駄木(せんだぎ)
- 千駄山(せんだやま)
- 惣四山(そうしやま)
- 草紙山(そうしやま)
- 外荒久(そとあらく)
- 外大洲(そとおおす)
- 外後土(そとごうど)
- 外島尻(そとしまじり)
- 外野(そとの)
- 外野の一(そとのいち)
- 外ノ土腐(そとのどふ)
- 外野の二(そとのに)
- 外ノ沼(そとのぬま)
- 外東場(そとひがしば)
- 大海道西(だいかいどうにし)
- 大海道端(だいかいどうばた)
- 大海道東(だいかいどうひがし)
- 台郷(だいごう)
- 太子前(たいしまえ)
- 大丈(だいじょう)
- 大成(たいせい)
- 大門(だいもん)
- 大門向(だいもんむかい)
- 第六天後(だいろくてんうしろ)
- 第六天前(だいろくてんまえ)
- 田上(たがみ)
- 高谷津(たかやつ)
- 高谷原(たかやばら)
- 宅地添(たくちぞえ)
- 内匠堀向(たくみぼりむこう)
- 竹内(たけうち)
- 田子坂(たござか)
- 田尻後(たじりうしろ)
- 辰新田(たつしんでん)
- 辰ノ口(たつのくち)
- 巽受(たつみうけ)
- 巽沖通亥(たつみおきどうりい)
- 巽沖通卯(たつみおきどうりう)
- 巽沖通古浜(たつみおきどうりふるはま)
- 辰己角(たつみかど)
- 立野(たての)
- 立ノ下(たてのした)
- 立脇(たてわき)
- 田中前(たなかまえ)
- 谷綱(たにずな)
- 溜替地(ためかえち)
- 溜上(ためがみ)
- 溜下(ためした)
- 溜下(ためしも)
- 溜ノ内(ためのうち)
- 溜ノ下(ためのした)
- 溜ノ西(ためのにし)
- 溜ノ端(ためのはた)
- 長者(ちょうじゃ)
- 長楽面(ちょうらくめん)
- 塚田(つかだ)
- 築地(つきぢ)
- 堤根(つつみね)
- 鶴ヶ崎(つるがさき)
- 鶴指(つるさし)
- 堤外(ていがい)
- 堤外通(ていがいどおり)
- 出口(でぐち)
- 鉄砲塚(てっぽうづか)
- 寺後(てらうしろ)
- 寺ノ下(てらのした)
- 寺堀込(てらぼっこめ)
- 寺山(てらやま)
- 天神沖(てんじんおき)
- 天神下(てんじんした)
- 天神前(てんじんまえ)
- 典保(てんぽ)
- 東海面(とうかいめん)
- 稲荷木界(とうかぎざかい)
- 道免き谷津(どうめきやつ)
- 堂山(どうやま)
- 徳重(とくしげ)
- 徳蔵寺(とくぞうじ)
- 戸崎(とざき)
- 殿内(とのうち)
- 殿台(とのだい)
- 殿台下(とのだいした)
- 殿山(とのやま)
- 飛田(とびた)
- 飛地沖通(とびちおきどおり)
- 飛地仲通(とびちなかどおり)
- 飛地根通(とびちねどおり)
- 留切向(とめきりむかい)
- 鳥居崎(とりいざき)
- 鳥居前(とりいまえ)
- 鳥飼(とりかい)
- 酉新田(とりしんでん)
- 取浜(とりはま)
- 酉浜(とりはま)
- 菜洗(なあらい)
- 菜洗戸(なあらいど)
- 中石垣場(なかいしがきば)
- 中圦(なかいり)
- 中江川添(なかえかわぞえ)
- 中沖通(なかおきどおり)
- 仲沖通(なかおきどおり)
- 中郷(なかごう)
- 中郷吹上(なかごうふきあげ)
- 中米(なかごめ)
- 中西(なかさい)
- 中里(なかざと)
- 中島(なかじま)
- 中田(なかだ)
- 中台(なかだい)
- 中東(なかとう)
- 中西浜(なかにしはま)
- 中根通(なかねどおり)
- 仲根通(なかねどおり)
- 中野(なかの)
- 中ノ割(なかのわり)
- 中場(なかば)
- 中場の一(なかばのいち)
- 中場の三(なかばのさん)
- 中場の二(なかばのに)
- 中浜(なかはま)
- 中堀込(なかぼっこめ)
- 中道向(なかみちむかい)
- 中山(なかやま)
- 中山台(なかやまだい)
- 七割(ななわり)
- 新坂(にいざか)
- 新浜(にいはま)
- 新山(にいやま)
- 二三の浜(にさんのはま)
- 西(にし)
- 西相之川(にしあいのかわ)
- 西芦畔(にしあしぐろ)
- 西亥新田(にしいしんでん)
- 西夘新田(にしうしんでん)
- 西大崎(にしおおさき)
- 西側(にしがわ)
- 西側一号(にしがわいちごう)
- 西側三号(にしがわさんごう)
- 西側二号(にしがわにごう)
- 西側四号(にしがわよんごう)
- 西耕地(にしこうち)
- 西五反割(にしごたんわり)
- 西桜陣(にしさくらじん)
- 西塩場(にししおば)
- 西田(にしだ)
- 西台(にしだい)
- 西丁卯新田(にしていうしんでん)
- 西中割(にしなかわり)
- 西七畝畑(にしななせばた)
- 西沼(にしぬま)
- 西ノ内(にしのうち)
- 二ノ大割(にしのおおわり)
- 西之久保(にしのくぼ)
- 西ノ下(にしのした)
- 西ノ高(にしのたか)
- 西畑(にしはた)
- 西浜(にしはま)
- 西未新田(にしひつじしんでん)
- 西藤葉(にしふじっぱ)
- 西堀下(にしほりした)
- 西前浜(にしまえはま)
- 西枡形(にしますがた)
- 西屋敷(にしやしき)
- 西谷原(にしやばら)
- 西割(にしわり)
- 二丁目(にちょうめ)
- 荷積(にづみ)
- 二ノ谷(にのたに)
- 二番割(にばんわり)
- 沼高(ぬまたか)
- 根板通(ねいたどおり)
- 根切(ねぎり)
- 根郷留見(ねぐるみ)
- 根古屋(ねこや)
- 根古谷(ねごや)
- 子新田(ねしんでん)
- 鼡戸(ねずみど)
- 鼡堂(ねずみどう)
- 根通(ねどおり)
- 子ノ神後(ねのかみうしろ)
- 子ノ神下(ねのかみした)
- 根場(ねば)
- 根本(ねもと)
- 野側(のがわ)
- 野末(のずえ)
- 野馬木戸(のまきど)
- 野馬堀(のまぼり)
- 橋戸(はしど)
- 畑野(はたの)
- 八人請(はちにんうけ)
- 八幡(はちまん)
- 八幡下(はちまんした)
- 八幡下西(はちまんしたにし)
- 八幡下東(はちまんしたひがし)
- 八幡前(はちまんまえ)
- 発川(はつかわ)
- 八反割(はったんわり)
- 花ケ谷(はながや)
- 花ケ谷台(はながやだい)
- 花立戸上通(はなたちどうえどうり)
- 花立戸下通(はなたちどしたどうり)
- 花輪(はなわ)
- 浜道(はまみち)
- 原木入会(ばらきいりあい)
- 原木前入会(ばらきまえいりあい)
- 春木川(はるきがわ)
- 判官面(はんがんめん)
- 日枝前(ひえいまえ)
- 寒室(ひえむろ)
- 寒室出口(ひえむろでぐち)
- 東相之川(ひがしあいのかわ)
- 東芦畔(ひがしあしぐろ)
- 東亥新田(ひがしいしんでん)
- 東夘新田(ひがしうしんでん)
- 東裏場(ひがしうらば)
- 東沖通(ひがしおきどおり)
- 東沖通丑己(ひがしおきどおりうしみ)
- 東沖通子(ひがしおきどおりね)
- 東沖通野地(ひがしおきどおりのぢ)
- 東沖通古田(ひがしおきどおりふるた)
- 東片浜(ひがしかたはま)
- 東側(ひがしがわ)
- 東側一号(ひがしがわいちごう)
- 東側二号(ひがしがわにごう)
- 東耕地(ひがしこうち)
- 東五畝割(ひがしごせわり)
- 東桜陣(ひがしさくらじん)
- 東山王(ひがしさんのう)
- 東塩場(ひがししおば)
- 東堰向(ひがしせきむこう)
- 東台(ひがしだい)
- 東丁夘新田(ひがしていうしんでん)
- 東中浜(ひがしなかはま)
- 東中割(ひがしなかわり)
- 東七畝畑(ひがしななせばた)
- 東新山(ひがしにいやま)
- 東沼(ひがしぬま)
- 東根通(ひがしねどおり)
- 東根場(ひがしねば)
- 東場(ひがしば)
- 東場の一(ひがしばのいち)
- 東場の三(ひがしばのさん)
- 東場の二(ひがしばのに)
- 東場の四(ひがしばのよん)
- 東浜(ひがしはま)
- 東浜通(ひがしはまどおり)
- 東未新田(ひがしひつじしんでん)
- 東藤葉(ひがしふじっぱ)
- 東堀下(ひがしほりした)
- 東前浜(ひがしまえはま)
- 東枡形(ひがしますがた)
- 東屋敷(ひがしやしき)
- 東谷原(ひがしやはら)
- 東山作(ひがしやまさく)
- 東割(ひがしわり)
- 引地(ひきぢ)
- 毘沙門(びしゃもん)
- 美女ケ崎(びじょがさき)
- 未西浜(ひつじにしはま)
- 一ツ松(ひとつまつ)
- 一ト縄(ひとなわ)
- 廟所越(びょうしょこし)
- 廟所下(びょうしょした)
- 平川(ひらかわ)
- 平作(ひらさく)
- 平田下(ひらたした)
- 平ノ台(ひらのだい)
- 広尾(ひろお)
- 広台(ひろだい)
- 深町(ふかまち)
- 深町下(ふかまちした)
- 吹上(ふきあげ)
- 冨貴島(ふきじま)
- 冨貴塚(ふきづか)
- 藤井戸(ふじいど)
- 藤葉(ふじっぱ)
- 府中(ふちゅう)
- 舟作(ふなざく)
- 船渡(ふなと)
- 船渡下(ふなとした)
- 古浜(ふるはま)
- 闢内(へきうち)
- 闢内台(へきうちだい)
- 弁財天(べざいてん)
- 蛇田(へびた)
- 辨天下(べんてんした)
- 宝性寺(ほうしょうじ)
- 坊地(ぼうち)
- 法傳(ほうでん)
- 法六山(ほうろくやま)
- 細田(ほそだ)
- 北方道(ぼっけみち)
- 仏屋敷(ほとけやしき)
- 堀上藤井戸(ほりがみふじいど)
- 堀下(ほりした)
- 堀尻(ほりじり)
- 堀ノ内(ほりのうち)
- 堀ノ内下(ほりのうちした)
- 本寺際(ほんじぎわ)
- 本田(ほんでん)
- 本場(ほんば)
- 前耕地(まえこうち)
- 前尻(まえじり)
- 前田(まえだ)
- 前場(まえば)
- 前畑(まえばた)
- 前浜(まえはま)
- 前原(まえばら)
- 前谷津(まえやつ)
- 曲戸東(まがりどひがし)
- 真木ノ内(まきのうち)
- 町田(まちだ)
- 町畑(まちばた)
- 町山(まちやま)
- 松山下(まつやました)
- 真間坂上(ままさかうえ)
- 真間坂下(ままさかした)
- 真間下(まました)
- 丸山(まるやま)
- 満世(まんせ)
- 身洗場(みあらいば)
- 御門(みかど)
- 御候(みこう)
- 己新開(みしんかい)
- 溝上(みぞがみ)
- 溝上上ノ割(みぞかみかみのわり)
- 溝上下ノ割(みぞかみしものわり)
- 溝上西(みぞがみにし)
- 溝下(みぞした)
- 道角(みちかど)
- 道附(みちづき)
- 道の上(みちのうえ)
- 道場(みちば)
- 見附田(みつけだ)
- 見附山(みつけやま)
- 三ツ又(みつまた)
- 見取浜(みとりはま)
- 南江川縁(みなみえがわぶち)
- 南沖通(みなみおきどおり)
- 南沖通子(みなみおきどおりね)
- 南沖通未(みなみおきどおりひつじ)
- 南沖場(みなみおきば)
- 南側(みなみがわ)
- 南古里(みなみこざと)
- 南作(みなみさく)
- 南三漢作(みなみさんかんさく)
- 南新切(みなみしんぎり)
- 南台(みなみだい)
- 南通(みなみどおり)
- 南仲通(みなみなかどおり)
- 南七畝畑(みなみななせばた)
- 南根通(みなみねどおり)
- 南根場(みなみねば)
- 南場(みなみば)
- 南浜(みなみはま)
- 南屋敷尻(みなみやしきじり)
- 南山(みなみやま)
- 南山下(みなみやました)
- 南割(みなみわり)
- 源(みなもと)
- 美濃輪(みのわ)
- 美濃輪台(みのわだい)
- 宮後(みやうしろ)
- 宮城戸(みやきど)
- 宮下(みやした)
- 宮田(みやた)
- 宮ノ後(みやのうしろ)
- 宮之内(みやのうち)
- 宮之窪(みやのくぼ)
- 宮ノ脇(みやのわき)
- 宮之脇(みやのわき)
- 宮堀(みやぼり)
- 宮前(みやまえ)
- 宮山(みややま)
- 宮脇(みやわき)
- 明整(みょうじょう)
- 明神前(みょうじんまえ)
- 向台(むかいだい)
- 向根(むかいね)
- 向畑(むかいばた)
- 向原(むかいはら)
- 迎米(むかえごめ)
- 迎米下(むかえごめした)
- 迎山(むかえやま)
- 村下(むらした)
- 元新田(もとしんでん)
- 元浜(もとはま)
- 元町(もとまち)
- 森下(もりした)
- 諸貝道(もろかいみち)
- 役場(やくば)
- 谷津(やつ)
- 谷中(やなか)
- 柳下(やなぎした)
- 柳原(やなぎはら)
- 弥平太(やへいた)
- 弥兵衛下(やべえした)
- 山ノ後(やまのうしろ)
- 山ノ下(やまのした)
- 鎗田(やりた)
- 八幡蔵屋敷(やわたくらやしき)
- 横塚(よこづか)
- 横松(よこまつ)
- 四ツ塚(よつづか)
- 四ツ割(よつわり)
- 四割場(よつわりば)
- 世直(よなおし)
- 四丁目(よんちょうめ)
- 四ノ大割(よんのおおわり)
- 四枚割(よんまいわり)
- 卵塔前(らんとうまえ)
- 竜宮(りゅうぐう)
- 竜宮前(りゅうぐうまえ)
- 六七の浜(ろくしちのはま)
- 六反歩(ろくたんぶ)
- 六ノ大割(ろくのおおわり)
- 論田(ろんでん)
- 若宮境(わかみやざかい)
- 分高谷(わけこうや)
- 鷲宮後(わしのみやうしろ)
- 渡戸(わたりど)
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1~711番まで、昔の市川の地名を見てきましたが、今も地名として使われているもの以外のもの、すなわち、今はもう地名としては残っていないものがとても多く、興味をひかれる(その由来を想像したくなる)ものもたくさんあったのではないでしょうか。「螻道(けらみち)」(No.161)には、オケラがたくさんいたのかもしれません。きっといたのでしょう。
それでは、次回、記念すべきってほどでもありませんが、第20回となる「市川ちょっと話」をお楽しみに!See Ya !
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〈注釈〉
※1:宇津羅について。
『中山小学校百年史』(中山小学校創立百周年記念事業実行委員会 1982)p.1に、「中山小学校は「うずら台」という高台に臨み、恵まれた自然環境の中にある。「うずら台」の呼び名は、字名「宇津羅」に由来するとも、またその昔「鶉」がたくさん飛んできたことによるともいわれている。」との記述がある。
出所:レファレンス協同データベース「市川市立中山小学校があるあたりの高台のことを、通称で「うずら台」と言うそうだが、この通称の由来を知りたい。」(作成:2022年10月1日、登録:2022年12月21日)、https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000326165、2024年1月12日閲覧
また、『校歌は生きている』(市川市教育委員会 1987)のp.33「中山小学校」の項にも以下のような記述がある。「中山小学校のある高台を、むかしの人は「うずら台」と呼んでいた。みごとな枝ぶりを見せる松が多く、自然の環境に恵まれていて“うずら”がたくさん飛んでくるところから、この地名がおこったともいわれ、「宇津羅」の字名もあったほどである。」
なお、『市川市字名集覧』(市川市教育委員会 1973)p.22より、「宇津羅(うづら)」は旧中山町の大字 中山の子字で、現在の住居表示では「中山1丁目1~4、6の一部、7~11、12、13の各一部、北方3丁目2、6の各一部」が該当することが分かる。
※2:バラキーナ香山さんは、原木中山駅の非公式ご当地キャラクターです。香山さんの公式X(旧Twitter)のURLは、https://twitter.com/BarakeenaKAYAMA です。
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執筆日 2024年1月11日、12日
公開日 2024年1月13日