すっかり秋が深まってきました。もみじも色づく季節です。
Shun Shirai さん※1によれば、じゅんさい池(じゅん菜池)※2の畔のもみじは、例年色づきが一番早いそうです。Twitter投稿によれば、先々週には見ごろを迎えていたとのこと。
その、じゅんさい池緑地で、本日、2022年11月27日(日)の10時から15時まで、ガールスカウト千葉県第52団様が「団バザー」を実施していました。元々、先週の日曜日に行われる予定だったのですが、天気予報が雨だったので、1週間後にあたる本日に延期して開催されたものです。
毎秋恒例となっている、このバザーの中で、フードドライブを実施していただきました。
まさに、フリースタイル市川が重視している、地域の人や団体との「つながり」が威力を発揮した事案だと思います。
おかげさまで、多くの方に食品をお持ち寄りいただきました。レトルト食品、乾麺、お菓子、缶詰などが40kg以上も集まりました!今回のフードドライブでは、フリースタイル市川のメンバーではなく、ガールスカウトのガールズの皆様が、食品の受け取りを担当してくださいました!本当に感謝の森※3です!冒頭の写真は、食品受け取りを担当してくださった皆様です(掲載の許諾を得ています)。ありがとうございました!
ガールスカウト52団の代表さんは、以前に、フードバンクにご支援をしてくださっており、フリースタイル市川主催(共催:KeiyoGAS Community Terrace、通称「てらす」)の交流イヴェント「いちカイギ」にもご参加いただいたことがありました、その縁もあって、8月に、バザー内でフードドライブを実施するというアイディアを持ちかけてくださったのです。
本当にうれしいお申し出でした。
フードバンク事業や、いちカイギなど、色々な活動を同時並行でしていくことには、苦労もありますが、多様な団体、個人の皆様との縁・つながりが生まれやすいという良い点もあります。
そういえば、昨日開催した『第22回いちカイギ~出会いは秋風の中~』の参加者のひとりが、アンケートに、このようなことを書いていました。
- 市川市にはボランティア団体やNPO法人などの地域活動をしている人がたくさんいる
- しかし、各団体や個人の横のつながりがない
- フリースタイル市川には、ボランティアやNPOをつなぐ役割を期待している
フリースタイル市川は、市内の様々な活動主体(団体や個人)とのつながりを持っていますが、各活動主体がつながれる機会をつくっていくことが求められているのだな、と実感しました。
ある活動主体が持つノウハウが、他の主体が直面している課題の解消に役立つ、ということがあるかもしれません。
活動領域やジャンルの枠を超えて、地域活動をする人たちが一堂に会して交流する、混ざり合うような場をつくることも検討してみたいですね。
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バザーとの同時開催や、マルシェやマーケットとの同時開催など、イヴェント型のフードドライブは、今後も行っていきたいと思います。
それとは別に、常設のフードドライブ・ボックスを市内に設置しているので、こちらも是非ご利用ください。
フードドライブについて
https://fs-ichikawa.org/about_drive/
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〈注釈〉
※1:Shun Shirai さんは、InstagramやTwitterで市川市の魅力を発信し続けている写真家です。
フォロワー数1万7千人を誇るInstagram「Shun@いちかわの魅力新発見&再発見」
https://www.instagram.com/shun033/
記事内でも引用したTwitter
https://twitter.com/JUN1785
※2:じゅん菜池には、じゅん菜という水草が生えているのかというと、生えてはいません。
〈国府台と国分の台地間に深く入り込んだ古くからの沼があり、これを国分沼といいましたが、この沼にはじゅん菜がたくさん生えていたことから、じゅん菜池と呼ばれるようになりました。
昔は近隣の農家の人々が、じゅん菜を摘んで出荷したこともありましたが、昭和の初期に沼が何度も干上がり、ついにじゅん菜は絶滅してしまいました〉(出所:市川市公式Webサイト、「じゅん菜池緑地」(2021年5月21日)、https://www.city.ichikawa.lg.jp/gre04/1521000002.html、2022年11月27日閲覧)
※3:「感謝の森」というのは、先ほど思いついた表現です。森には「たくさん」の樹木や植物が生えていますが、たくさん感謝している、という時の、「たくさん」に、「森」の「たくさん」性をあてはめた表現、それが、「感謝の森」です。