あなたはもう、回しましたか?何を?今、市川パースン※1の間で話題の『市川まちガチャ』を。※3
最近、各地で「ご当地ガチャ」というものが人気を博しているようですね。その「ご当地ガチャ」の市川版が『市川まちガチャ』です。
ちなみに、私にとってガチャ、あるいはガチャガチャといえば、キン消しです※4。
『市川まちガチャ』が、どのようなものかというと、このようなものです(公式Webサイトより)。
自分の町を、市川をもっと好きになる!
市川市のご当地ガチャは一味違う!フィーチャーするのは名所ではなくなんと町名!みんなが知っている有名な町名から地元の人も読めないレアな町名まで。本当の意味で地元愛をくすぐるアイテムたちで展開。
もうひとつのポイントはカプセルに一緒に封入されているミニブック!
当たった町に関する情報を見ることができる上に、なんとクーポンがついています。
クーポンを使用できるお店はサイト上で確認でき、サービス内容は店舗それぞれ。参加店舗も今後続々増える予定!クーポンは市川市内の協力店舗どこでも使用できますが、せっかくの出会い。当たった町のお店に行ってみると新しい発見があるかもしれません。
出所:市川まちガチャ公式Webサイト、https://www.ichikawamachigacha.com/、2022年7月19日閲覧
『市川まちガチャ』は、現在、「町名小判札」(300円)と「町名ミニきんちゃく」(500円)の2種類のグッズで展開しており、運営する本八幡botさんとMIKAZUKI.Designさんは、市川市内の全町名の「町名小判札」を制作すると息巻いているようですよ!
2022年7月19日現在、「町名小判札」は第二弾が発売中で、ガチャマシンの設置場所は以下の3箇所です。
- 京成八幡駅(改札口の外)
- シャポー市川「むすぶば」(JR市川駅直結)
- greener(東西線高架下/東京メトロ東西線妙典駅 徒歩5分)
なお、妙典のgreenerさんへのガチャマシン設置は、2022年7月31日までとなっているので、妙典・行徳地区にお住いの方は、お早めに回すことをおすすめします!何を?ガチャを!
高架下のgreenerさんは、7月の太陽を避けるのに持って来いの涼しい空間です(先日、「市川市の小さな楽団」として知られるノスタルジー&ルミエールのメンバー、ルミエール石垣さんは、ここでスムージーを飲んだそうですよ)。
参考:greener公式Webサイト https://greener.tokyo/
『市川まちガチャ』の設置場所や小判札の新作情報などは、公式Webサイトや各種SNSからの情報提供を参考にしてください。
市川まちガチャ公式Webサイト
https://www.ichikawamachigacha.com/
市川まちガチャ公式Twitter
https://twitter.com/ichikawa_MGacha
市川まちガチャ公式Instagram
https://www.instagram.com/ichikawa.machi.gacha/
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ローカルメディア漫遊記で取り上げたいものの、ローカルメディア界の大御所なので、今更取り上げるべきかどうか迷っている、『浦安・行徳・妙典【東京湾岸千葉情報】』さんでも、『市川まちガチャ』の記事が公開されていました。
【期間限定】市川まちガチャが妙典greenerに登場!
http://urayasu.gyotoku.org/myoden/013/post_137.html
ガチャマシンを回してゲットした小判札の町名は何だったでしょうか?ぜひ、記事を読んで確認してみてください。
この記事の最後に、「追記としてこれだけは書いておかなければ」と、重要な事実とメッセージが掲載されています。とても大切なことなので、引用します。
市川まちガチャ実行委員であり町名小判札の案内文にも携わっている本八幡botさん。実は先日地元の本八幡にて、しつこく絡まれていた女性を助けようとした際に暴行を受け重傷を負ってしまいました。
大きな驚きと怒りを抱いたとともに、対岸の火事と他人事にせず、どこにいても安全に過ごせる市川市であることを強く願わざるをえません。
今回の件をきっかけに、本八幡の有志の方々や商店街の方々による新たな防犯活動の芽が出ていると聞いています。
今はなによりも本八幡botさんの回復を祈っています。
出所:浦安・行徳・妙典【東京湾岸千葉情報】、「【期間限定】市川まちガチャが妙典greenerに登場!」(2022年7月18日)、http://urayasu.gyotoku.org/myoden/013/post_137.html、2022年7月19日閲覧(太字は筆者)
いつもみんなが笑顔になることを考えて行動している優しい本八幡botさんが、暴行を受けて大怪我をしてしまったこと、本当に悲しく、憤りを覚えます。『市川まちガチャ』公式Webサイトにも、メッセージが掲載されています。
先日、私たち市川まちガチャ実行委員のメンバーである本八幡botさんが、路上でしつこいナンパに困っていた女性を助けようとした際、2人組の男から暴行を受け、入院する事態となってしまいました。
私たちの大切な仲間の勇気ある行動に対する理不尽な暴力には本当に怒りを覚えます。
市川が、こんな暴力のまかり通る町になってほしくないです。
まずは本八幡botさんの1日も早い回復を願っております。
しばらく京成八幡駅の補充は2日に1度の頻度となりますのでご了承ください。botさんが元気に帰ってくるまでメンバー全員で盛り上げます! これからも市川まちガチャをよろしくお願い致します。
出所:市川まちガチャ公式Webサイト、https://www.ichikawamachigacha.com/、2022年7月19日閲覧(太字は筆者)
私たち、フリースタイル市川も、本八幡botさんにはいつもお世話になっています。例えば、「いちかわフードバンクbyフリスタ」の活動を支援してくださったり、「いちカイギ」に登壇していただいたり。そんな本八幡botさんが心身にダメージを被ってしまっていることが悲しくてしかたありません。
みんなに愛されている本八幡botさんの回復を、フリースタイル市川のメンバー全員、強く願っています。
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本八幡botさんが登場する「第9回いちカイギ~暑かったけど、短かったよね、夏。~」のダイジェスト映像です。動く本八幡botさんをご存じない方もいらっしゃると思います。是非、ご覧ください。
また、連載コーナー『源流』にも登場していただきました。ロング・インタビューをお読みいただくと、本八幡botさんが、昔から、人を楽しませたい、笑顔になってほしいと思って活動していたことがよくわかると思います。
本八幡botさんとともに『市川まちガチャ』の運営に携わっているのが、鬼越を拠点に活動するクリエイティブ・ユニットのMIKAZUKI.Design(ミカヅキデザイン)さんです。フリースタイル市川がいつもお世話になっているMIKAZUKI.Designさんにも『いちカイギ』でお話しいただきました。MIKAZUKI.Designさんが登場する「第10回いちカイギ~秋のプレイリスト~」のダイジェストは、こちらです。
そして、MIKAZUKI.Designさんが手掛ける非常に面白いInstagram『イチカワニヒトツマミ』を、「ローカルメディア漫遊記」で取り上げていますので、是非チェックしてみてください。
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そんなわけで、フリースタイル市川とただならぬ関係にある市川市の大切な仲間である、本八幡botさん&MIKAZUKI.Designさんが中心となって運営している『市川まちガチャ』を紹介しました。
今後も、第三弾、第四弾、第五弾と、市川市内のあんな町こんな町の小判札が登場する予定です。また、ちょっとした小物をしまうのにちょうど良いサイズの町名きんちゃくもかわいいデザインで、是非ゲットしたいグッズです。
皆さん、回してみませんか?何を?『市川まちガチャ』のダイヤルを!
〈ダイヤル回して、手を止めた…〉というソングを想い出してしまいました。このソングです。本日は、このソングでお別れしましょう。
恋に落ちて / 小林明子 ※6
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〈注釈〉
※1:市川パースンとは、市川市民だけでなく、元・市川市民、市川市で働いている人、市川市の学校で学んでいる人、市川市が好きで頻繁に訪問しては飲食店を漫遊してエンジョイしている人※2などを含む、市川市に関わりのある人(パースン)を指す語です。
※2:市川市が好きで頻繁に訪問しては飲食店を漫遊してエンジョイしている人としては、週末八幡botさんがよく知られています。
※3:私がしばしば用いるこの表現の元ネタは、「見つけたぞ、何を?永遠を。それは太陽にとける海だ」です。アルチュール・ランボオ氏の詩を村上龍氏が訳したものです。
※4:「キン消し」は「キン肉マンの消しゴム」のこと。昭和50年代後半に人気を博しました※5。ただし、実際に消しゴムとして使う人は少ないと思われます。参考:キンケシ公式Webサイト https://gashapon.jp/kinkeshi/products/
※5:ちなみに、市川まちガチャ実行委員会のメンバー、MIKAZUKI.Designのひろっくさんには、かつてガチャでキン消しを買っていた時、悪魔超人ステカセキングばかりが出たという苦い過去があるそうです。
※6:「恋におちて -Fall in love-」は〈小林明子のデビューシングル。ファンハウスが1985年8月31日に発売〉(Wikipediaより)。