旧聞に属す話ではありますが、昨年、2023年の12月16日に発行された『広報いちかわ』に、「2023年 市川市で起きた10の出来事」が掲載されていました。読んだよ!という人も多いことでしょう。
『広報いちかわ』のWebページから10枚の写真を引用した後、10に出来事を確認します。
『広報いちかわ』に掲載されている写真には、以下のようなキャプションが添えられています(写真、上から順)。
- 学校給食費無償化開始(中学校1月~、小学校4月~)
- 市議会議員選挙により議員を選出(4月)
- 田中市長入院(4月)※記者会見の様子
- 子ども医療費助成を高校生相当年齢まで拡大(4月)
- デジタル地域通貨ICHICO実証実験、健康ポイント事業Arucoスタート(5月)
- 児童議会開会(8月)
- 第2子以降の子ども保育料無償化(10月)
- ゴールドシニア75イベント開催(10月)
- 各種お祭りの開催姉妹都市のお客様を迎えて
- クリーンセンター突然の稼働停止(10月)
出所:「広報いちかわ」2023年12月16日号
https://www.city.ichikawa.lg.jp/pr/20231216/koho20231216.html
10の出来事を紹介した直後ですが、一言よろしいでしょうか。
10の出来事のすべてとは言わないものの、市民目線ではなく、行政を担っている人たちの目線で選択されているように思える「出来事」が多いと感じました。
2023年8月5日に、4年ぶりに開催された「市川市民納涼花火大会」が含まれていれば、このように感じることはなかったかもしれません。
10の出来事のうち、田中市長が入院した件については、当サイトでも取り上げました。
4月に行われた市議会議員選挙については、繰り返し何度も取り上げ、記事にしました。
クリーンセンターの稼働ストップには驚きました。この記事で言及しています。
また、クリーンセンターに隣接しているクリーンスパ市川を紹介するこちらの記事を書いたのも2023年でした。
ところで、選ばれた10個の出来事のうち、子ども関連が4個(1、4、6、7)あります。「児童議会開会」を私は今回初めて知りました。市川市の公式行事に、それなりには目を配っていると自負している私ですが、その目は節穴かもしれません。
児童議会について、ちょっと調べてみたいと思います。調べるという場合、市川市で2023年に開かれたものがどのようなものであったか、そして、他の自治体で同じような取り組みが行われているかどうか、それらのねらいと効果はどのようなものか、といったことを明らかにして、それを記事にすることが想定されると思いますが、果たしてそこまで調べられるかどうか、自ら「調べてみたい」と宣言したにもかかわらず、早くも「できないかもしれない」と弱気になっています。
そういえば、私(ノスタルジー鈴木)は、稲村ジェーンさんと共にパーソナリティを務めるポッドキャスト番組『!ka !ch!kawa(イカ市川)』の『2023年を振り返る~市川市の出来事』と題された放送(2023年12月17日)で、この10の出来事を紹介しながら、一言コメントを添える”など”しています。2023年も遠くなりにけり――とならないうちに、リッスンしてホシーノ!
!ka !ch!kawa #イカ市川 第186回目の放送は、収録日の2023年12月17日(なのに生ぬるい風が吹く市川市!)らしく、昨日発行されし「広報いちかわ」(通算1726号!市川市のローカルメディアとして!ka !ch!kawa の大先輩)に掲載されし、市川市で起きた10の出来事を紹介シガテラ、30分というウォーズマンタイマー発動下で語りつくしました。なお、稲村ジェーンさんは、「想い描こういちかわの未来 DRAW THE FUTURE OF ICHIKAWA」(主催は市川市企画部企画課)に参加中だったため、今回は珍しくノスタルジー鈴木がAlone体制でお届けしています。
出所:Spotify『!ka !ch!kawa/2023年を振り返る~市川市の出来事』(2023年12月17日)https://open.spotify.com/episode/1UkfW3PKJrSxf0KqH2Wt8a?si=b2b1eefa123b4f0a
『広報いちかわ』も『!ka !ch!kawa』も、市川市を舞台とするローカルメディアです。そして、当サイトでは、市川市(など)のローカルメディアを(勝手に)紹介する『ローカルメディア漫遊記』というコーナーを連載中です。
ローカルメディア漫遊記
記事一覧
これまでに様々なローカルメディアを紹介してきましたが、たとえば、行徳にお住いの男性がコロナ禍を機にはじめた、旧街道の古い町並みの魅力をグラフィカルに紹介するYoutubeチャンネル『Gyo-Log』のように、もっと多くの人に知ってほしい、見てほしい/読んでほしい/聴いてほしいと思うメディアがたくさんあります。あるのです。
なお、「想い描こういちかわの未来 DRAW THE FUTURE OF ICHIKAWA」は、2023年の11月と12月に行われたのですが、稲村ジェーンさんが12月に、私は11月に参加しました。11月開催回に参加した時の様子を綴ったのが、この記事です。
以上、2024年になったばかりですが、2023年に市川市で起こった/開催されたetc. 10の出来事を、『広報いちかわ』の記事を参照しながら、薄っぺらく振り返りました。振り返るといえるようなことはしていないので、チラ見しました、という方が適当かもしれません。
それでは、またお会いしましょう。
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執筆日 2024年1月4日
公開日 2024年1月4日