【告知】「文学フリマ東京38」でまちづくりNPOを始めるに至った経緯を綴ったZINEなどを販売します(ノスタルジー鈴木)

コラム

報告というか告知です。といっても、フリースタイル市川としての、ではなく、フリースタイル市川に立ち上げ当初から参加しているメンバーの一人としての告知です。

え?そうなの?それならこの記事は読まなくても良いかも、と思ったA.NA.TAアナタ!そう言わないで、1分で読めるような記事ですから、読んでくださいよ、フリスタ、そして、まちづくりにも大いに関係のある内容なんですから!

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2024年5月19日に開催される「文学フリマ東京38」というイヴェントに、私(ノスタルジー鈴木)がブースを出すことになりました。ブースでは、「地域への帰属意識が低かった私が市川市で仲間とまちづくりNPOを立ち上げた話」(仮)と題した文章を綴ったZINE(同人誌)などを販売する予定です。

出所:文学フリマ公式ウェブサイト「文学フリマ東京38」開催案内ページ、https://bunfree.net/event/tokyo38/、2024年3月27日閲覧

文学フリマとは、文学のフリーマーケットのことで、公式サイトhttps://bunfree.net/event/tokyo38/では、

作り手が「自らが《文学》と信じるもの」を自らの手で販売する、文学作品展示即売会

と説明されています。コミケ(コミックマーケット)の文学版と言えるかもしれません。

本当はフリスタとしてZINEを制作して、色々なメンバーのまちづくりへの想いや経験談を掲載したり、関係団体の方々から寄稿してもらったりしようとも思っていました(実際に、メンバーにその案を提示したことはありました)が、それは(いつか本当にやりたいのですが、初参加でやるには)骨が折れるので、まずは小さく始めてみようと思い、私・ノスタルジー鈴木のソロ・プロジェクトとしてやってみることにしました。

これは、試行(錯誤)であり、(思考)実験であり、仮説検証の機会であり、テストマーケティングとも言えましょう。かつて、勝てる可能性が低いとわかっていたにもかかわらず、ウォーズマンに立ち向かうことによって、自身を打倒したウォーズマンと試合をすることになるキン肉マンにウォーズマン打倒のヒントを与えようとしたラーメンマンの気持ちです(詳しくはジャンプコミックス『キン肉マン⑧』を参照されたい)。私の試みが失敗しても成功しても、後にフリスタとして文学フリマにブースを出す場合には、それがうまくやるためのヒントになることでしょう。

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「文学フリマ東京38」は、2024年5月19日(日)の12時から17時まで、東京流通センター(最寄駅:東京モノレールの流通センター駅、入場料:1,000円)で行われます。

読むことが好きな人は、是非お越しください。私のZINEをお買い求めになるかならぬかは関係なく。プロの作家さんも結構参加するのですよね。ちなみに、私のブースでは無料の配布ペーパーもお渡しするかもしれません。サイン欲しい人は言ってください。するかもしれません。何を?サインを。

以下、前回の「文学フリマ東京」で私が買ったZINEなどを紹介します。
※冒頭の写真は、前回、37回目の「文学フリマ東京」の会場の前に掲出されていた巨大バナーです。

上段左から「高校演劇ZINE Vol.1」、澤田大樹・宮原ジェフリー「セイジドウラク Handbook Vol.1」
下段左から 山本ぽてと「踊れないガール」、塚越健司編「私のLife Vol.1」
「一夜文庫」さんが手掛けるZINE「読みたい夜に」、「ソーダ書房」による山崎ナオコーラさんの著作「ミライの源氏物語」と
ZINE「たくさん読みたい 山崎ナオコーラ書評集」、「哲学の劇場」(山本貴光さんと吉川浩満さんが運営するWebサイト、
そしてYouTubeチャンネル、ポッドキャスト番組の名前です)の「人文的、あまりに人文的 同人版 #001」、
TBSラジオ「文化系トークラジオLife」出演でも知られる矢野利裕さんのエッセイ集「矢野利裕の LOST TAPES」
大好きな山崎ナオコーラさんにサインをいただきました!
「詞藻」(市川市にキャンパスを置く和洋女子大学の文集)。

上で紹介した写真は、この記事にも掲載しています。

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「文学フリマ東京38」へのブース出展(2024年5月19日)は、個人活動の告知なので、個人のSNSやブログなどで行えばよいのかもしれませんが(今後はそのようにします)、本稿公開の翌日である2024年3月31日まで=2023年度内=は、純粋なるフリスタの活動には当てはまらないような内容の記事も躊躇せず積極的に書いて当サイトに掲載してまいります。といっても、それもひとまずは明日公開の記事までですけどね。

「文学フリマ東京38」にお越しいただいたら、ZINEを買うか買わないか、私と面識があるかないかに関係なく、お気軽にお立ち寄りください。「まちづくり」活動を始めるまでのことを綴った文章の他、ノスタルジー&ルミエールという「市川市の小さな楽団」などで演奏している歌の歌詞のコレクション(ポップな詩を束ねたもの。すべての詩にはリッスンできる音楽もついてきます)も持っていく予定です。

八幡の藪知らずをモチーフにしたラヴ・ソング「君の心は藪知らず」のライヴ映像です。必見!
この歌の歌詞も文学フリマで販売する詩集に掲載する予定です。

それでは、またお目にかかりましょう!See Ya!

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執筆日 2024年3月27日、28日
公開日 2024年3月30日