【江戸川】河津桜の下に集結!友好!――ミズベリング&チェアリング――Free As Water, Sawady

活動紹介

2024年3月10日(日)に、市川南の江戸川堤防上、河津桜並木のあるプレイスで、サワディこと澤田友宏さん率いる「Mizbering Edogawa さとみ」の主催イヴェント、「水辺でチェアリング~河津桜2024~」が行われました。

早くから特別な食材を持ち込んで、皆がやって来る前に準備に奮闘したサワディ、ありがとう&おつかれさま!

フリースタイル市川のメンバーと仲間たちが、北から、南から、西から、東から、陸から、空から、土中から、少しずつ集まってきました(ただ今、一部、誇張表現がありました)。

と、書いている私はと言えば、参加する構えだったのですが、コンディションの急激な悪化という憂き目にあい、参加できませんでした。が、メンバーから続々と送られてくる(蒼い)フォトグラフとメッセージからは、楽しさが伝わってきましたよ!しばしば、結婚披露宴に出席した人が、幸せのおすそ分けをもらったと言いますが、寝込んでいた私は、みんなから楽しさのおすそわけをいただいたのだと思います。

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今回のイヴェントは、「水辺でチェアリング」と題されていますが、いわば花見です。花見というと、染井吉野が絶大な人気を博す中、いやいや、あなたね、3月に咲き誇る河津桜を軽視するんじゃありませんよ、という面々も一定数いるくらい、見ごたえのあるブロッサム、それが河津桜なのです。

水辺で、とある通り、ゆっくりと流れる江戸川の川面が見える堤防で、持ち込んだキャンプ用の椅子(チェア)に座り、飲んだり食べたり喋ったり歌ったり演奏したり飲んだり食べたり飲んだり寝落ちしたりくしゃみしたり笑ったり驚いたり涙したり飲んだり絡んだり遊んだり・・・・・・・ 水辺をもっとエンジョイしよう、水辺で楽しもう、というアクティヴィティが、Mizbering(ミズベリング)です。

そして、キャンプ用(に限りませんが、折りたたんで持ち運べるタイプの)椅子を屋外に置いて座り、喋ったり、飲酒したり飲茶したり飲水したり飲ミルクしたり飲コーヒーしたり、サンドウィッチやライスボール、肉・野菜などをムシャったり、楽器を演奏したり、フリースタイル・ラップを披露したり(されたり)するのが、チェアリングです。

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今回のイヴェントを主催した「Mizbering Edogawa さとみ」の代表であり象徴とも呼べるのが、サワディこと澤田友宏さん。サワディは、フリスタ始動前から、ティワルというヨットやサーフィンなどのウォーター・スポーツ、スノーボードなどのウインター・スポーツ(これも雪山でのスポーツであり、雪は水なので、ウォーター・スポーツと呼んでも間違いではありませんね)を楽しみ、江戸川の堤防に敷かれしサイクリング・ロードをスケートボードで滑走することを日課にしていました。

フリスタの活動を始める際も、スタートしてから現在に至るまでの間も、常に水のように自由な発言と行動で、みんなに刺激を与え続けてくれる、頼りになるサワディ。例えば、一見、活動が軌道に乗り、順調にコトが運んでいるように見える時でも、マンネリ化してやいないか?と、水底から突如水面に姿を現す謎の怪魚fish of mysteryのように私たちを驚かせます。サワディのおかげで、マンネリズムを打破できたことは、1度や2度ではありません。3度や4度でもありません。

さすが、水の呼吸の使い手です。空気を読むなんてことはしません。読んでいるふりをして黙っているかと思うと、いきなり水を差すのですから、たまりません。が、それがなければフリスタのメンバー間に退屈な風が吹き荒れていたかもしれません。

そんなサワディですが、この春、決して小さくない生活環境の変化があるとのこと。

予想できないことが起きるかもしれませんが、そんな時は(環境の変化に対して、自身も)水のように自在に形を変え、時に柔らかく、時には(時間をかけてでも)岩をも砕く強さを持ち、音もなく地底を流れて人知れず着実に前進したり、天空から降り注ぐ雨の一粒になったり、あるいは「乱流境界層」を成すなどして、凡人には予想できないやり方で一見困難にも見える、時には理不尽に感じるような現実を、攻略していくことでしょう。

サワディに幸あれ!

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執筆日 2024年3月13日
公開日 2024年3月13日