かつて、市川市役所には(今はない)食堂があったことをご存知でしょうか。
上のコラムにも書きましたが、市川よみうり(2022年12月24日)の記事によると、市川市は市役所第1庁舎7階の休憩スペースに食堂をつくる方針を示したということでした。この食堂は、市川市の職員や来庁者が利用できるものになり、田中甲市長が目指している「健康寿命日本一」の実現に向け、健康に配慮したメニューを提供することが想定されています。元々、、現在の第1庁舎が建てられる際、市川市は民間企業を誘致して7階を食堂にする計画でしたが、採算が合わないという理由で出店する企業がなかったのですが、田中市長は食堂をつくることに前向きなようです。
最近、第1庁舎の7階への食堂開業に向けて、水面下で動きがあるのか、認識していなかったのですが、先ほど、市川市公式Webサイトをみたところ、〈市川市役所第1庁舎内で、お弁当等を販売する事業者を募集します〉と書かれており、〈市川市では、健康等に配慮したお弁当等(通称:いちランチ)を販売する事業者を募集しています。〉とも書かれていました。
市川市公式Webサイト
市川市役所第1庁舎内で、お弁当等を販売する事業者を募集します(更新日: 2023年9月12日)
https://www.city.ichikawa.lg.jp/pla12/0000437749.html
※冒頭の画像はこのWebページに掲載されている画像を加工したものです。
7階に食堂をつくることをあきらめて、方向転換して、7階でお弁当を販売してくれる事業者を募ることにしたのでしょうか。食堂ではなく弁当販売だとしても、田中市長が目指す「健康寿命日本一」(とは言いますが、今、市川市は何位で、何年後に1位になるために、どのような計画を立てているのか、私は知りません)の後押しとなるような健康に配慮したものを販売するのですね。
それにしても、「通称:いちランチ」とは。これら(以下の2つ)を想起せざるを得ません。
1.いちカイギ
フリースタイル市川がKeiyoGAS CommunityTerraceと共催している交流イヴェント。
2.いちコイン
名称決定前に私が夢想したデジタル地域通貨の名称。実際には「ICHICO(イチコ)」。
・・・それはともかく、「いちランチ」ですが、市川市によると、以下のような特徴があります。
- メニューは、健康に配慮したもの、または、地元野菜などを利用した地産地消のもの
- 今回の販売期間は、2023年10月2日~2024年3月29日
- 今回はこの期間に弁当販売事業を試験的に導入するため、使用料は発生しない
- 販売事業者は1~2週間ごとに入れ替わる模様
- 販売する弁当は各店舗等であらかじめ作ってきたもの(市役所庁舎内で調理や盛り付けや弁当を温めての提供は調理行為にあたるためNG)
下の画像は、市川市公式Webサイトに掲載されているものですが、明日、2023年9月15日から募集できるようです。我こそは!という方は、応募してみてはいかがでしょうか。
※なお、下の画像は、元画像に記載されていた問い合わせ電話番号を非表示にしています。
「市川市役所第1庁舎内で、お弁当等を販売する事業者を募集します(更新日: 2023年9月12日)」
https://www.city.ichikawa.lg.jp/pla12/0000437749.html(一部加工)
10月になったら、市役所第1庁舎7階に行きたいですね!「いちランチ」を食べに!
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執筆日 2023年9月14日
公開日 2023年9月14日