【活動の振り返り】フリスタの2023年度(2023年4月~2024年3月)

活動紹介

市川市でまちづくりを行うフリースタイル市川の2023年度(4期目、2023年4月1日~2024年3月31日)が、間もなく終わります。本稿を執筆してるのは3月28日、公開される予定日は3月31日なのです。

コロナ禍真っただ中の1期目(2020年9月~2021年8月)、2期目(2021年9月~2022年8月)、パンデミックがやや収まりつつあった変則的な3期目(2022年9月~2023年3月)を経て、期中に新型コロナウイルス感染症の5類移行があった4期目を、フリースタイル市川は駆け抜けました。ゼブラ※1のように!

色々な活動をしてきた2023年度、第4期、ざっと振り返ると――

■いちカイギ

  • 計5回開催(2023年4月29日、7月1日、8月19日、10月31日、2024年1月27日)

■フードドライブ

  • 市川SDGsで楽しもう!!クイズスタンプラリー&地元グルメまつり(2023年10月15日)
  • ガールスカウト千葉県第52団によるバザー会場でフードドライブ(2023年11月19日)
  • 第16回ICHI-ICHIマーケット(2023年9月17日)
  • フードドライブ&ブックドライブ@本八幡駅(2024年1月14日)
  • きやっせ物産展2024(2024年2月18日)
  • コープ市川店のフードドライブ用ボックス刷新(2024年3月20日)

■フードパントリー

  • 毎月第2土曜日に実施(2023年4~9月は大和田倉庫、2023年10月~2024年3月は千葉商科大学)

■Webメディア

  • 2023年4月1日~2024年3月31日まで「368本」の記事を公開
  • 「ローカルメディア漫遊記」3本公開
  • 「市川ちょっと話」6本公開
  • 「源流」はちょっとお休み(素直にI’mSorry※2!)
  • SNS(X、Facebook、Instagram)で発信

■他団体との連携など

  • 一般社団法人全国フードバンク推進協議会に加入(2023年5月)
  • 千葉県子ども食堂ネットワーク会議に参加(2023年11月8日)
  • 千葉県内のフードバンク8団体が市川市に集結!(2024年1月26日)

■閉店する店舗への感謝メッセージ募集

  • 「中国ラーメン華風伝」の閉店(2023年6月閉店)に際してメッセージ募集
  • 「山本書店」の閉店(2024年4月閉店)に際してメッセージ募集

■メディア掲載・取材対応

  • 千葉商科大学メディアプロジェクト『Yellow!』(鈴木取材対応)
  • 市川市立第二中学校1年生の校外学習(國友さん、2023年11月16日など)
  • 『いちかわ新聞』にフードバンク事業が掲載(2024年1月12日号)
  • WEBサイト『転職hub』に掲載
  • サステナブルーさんのYouTubeチャンネル&ブログで紹介(村松さんインタヴュー)
  • 本八幡駅前再開発について中学生の取材を受ける(2024年2月、鈴木が街歩きと取材対応)

■水辺まちづくり~Mizbering Edogawa さとみ(by 澤田友宏さん)など

  • 第24回江戸川・水フェスタin いちかわ、Eボートレース3位入賞(2023年5月27日)
  • 水辺で乾杯!(2023年7月7日7時7分)
  • 水上で定例会議を開催(舟遊びみずは、2023年8月25日)
  • 江戸川河津桜並木で水辺でチェアリング開催(2024年3月10日)

■ポッドキャスト !ka !ch!kawa(イカ市川)

  • 28回分の放送を配信(第171回~第198回)※2024年3月28日、17時19分時点

■報告

  • フードバンク・サポーターズ向けにフードバンク活動報告(村松さん、2023年6月30日)
  • 来訪した生活クラブ生活協同組合・神奈川に講義(稲村さん・西岡さん、2023年7月26日)
  • コープみらいの講座でスピーチとワークショップ担当(稲村さん、2023年9月27)
  • 第14回CUC地域連携フォーラムでフードバンク事業の活動報告(野口さん、2024年2月10日)

――といった活動を積み重ねてきましたよ。

フリスタのみんな、お疲れ様でした!そして、忘れちゃいけないのが、フリスタの活動に関わってくれたたくさんの方々です。皆さんと一緒に、大変なことがありつつも、楽しくまちづくりを行うことができました。様々なかたちでフリースタイル市川の活動に関わっていただき、本当にありがとうございました!引き続き、よろしくお願いいたします。

それから、ここで書くのもなんですが、このページ↓

のフリスタのメンバー写真などを撮影してくれた、フォトグラファーの三條康貴/サンジョウヤスタカさん(通称「さんちゃん」)が、本人のSNS(XやFacebook)で報告があった通り、今年初めに入院していました。詳細を綴ることはしませんが、みんなさんちゃんのことを心配していました。元気そうな姿をSNSで日々投稿してくれているので、今は安心しています。また一緒に楽しいことしようね、さんちゃん!いつもありがとう(感写!)、さんちゃん。

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そうそう、余り知られていないのですが、フリースタイル市川は会員を募集しているのです。興味がありますか?ちょっとこちら↓のページを覗いていってください。

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交流イヴェント、いちカイギでご登壇いただいたのは3組×5回=15組、総勢19名でした。

2023年度に登壇していただいたゲスト・スピーカーズを簡単にですが紹介しますね。肩書は登壇時のものです。

第24回 いちカイギ「ゴールデンいちカイギ」
2023年4月29日(土)
https://fs-ichikawa.org/ichi024/
●日下智子さん:言語聴覚士、「らいおんハートことばのデイサービス行徳」管理者
●澤田友宏さん:フリースタイル市川理事・水回り担当、Mizbering Edogawa さとみ
●西岡千史さん:フリーランス記者、フリースタイル市川

第25回 いちカイギ「笹の葉ラプソディ」
2023年7月1日(土)
https://fs-ichikawa.org/ichi025/
●なかざわ あおば さん、ミウラ リサ さん、おおもりみのるさん:「市本・みんなの読書会」主催者、サポーター
●池田充徳さん:株式会社ヤスイ 代表取締役
●佐藤昌宏さん:あうとどあくらぶCATS 代表 

第26回 いちカイギ「燃えろ!夏カイギ!」
2023年8月19日(土)
https://fs-ichikawa.org/ichi026/
●まっきぃ♪さん&ひらがななこさん:いちかわミュージック・パーク 運営・出演・司会
●山内昌富世さん:行徳マップ 運営
●久富雅史さん:NPO法人いちかわ電力コミュニティ 副理事長

第27回 いちカイギ「秋だから、もっとロックに、もっとピュアに、市川の歴史と文化と自然に親しむしかなくない?」
2023年10月31日(火)
https://fs-ichikawa.org/ichi027/
●KAZ★ROCK(カズロック)さん:日本一ROCKな唐揚げ屋
●小郷一郎(おごういちろう)さん:「ボランティアガイド市川案内人の会」メンバー
●佐藤康平(弓兵)さん&渋谷諒(ぴゅあ♥えんじぇるりりぃ)さん:千葉商科大学 サービス創造学部 メディア・プロジェクト Yellow!

第28回 いちカイギ「OLD is NEW」
2024年1月27日(土)
https://fs-ichikawa.org/ichi028_2/
●三浦栄治(みうらえいじ)さん:Up Cycle Works(アップサイクルワークス)
●ワタナベナオヒトさん:Gyo-log / 行ログ(行徳街歩きVlog)
●平井隆史(ひらいたかし)さん:紙芝居

そして、次回のいちカイギは2024年4月26日(金)の19時=プレミアム・フライデーの夜です=に、JR市川駅直結、シャポー市川の「むすぶば」で行います。

第29回いちカイギ~そうだ、シャポー市川いこう。~の詳細や申し込みは下記ページをご覧ください。楽しい時間を過ごしましょう!Come together !

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いちカイギと並んで、フリースタイル市川の活動の大きな部分を占めている(というのは、関わっているフリスタのメンバー人数や、かけている時間だけにとどまらず、事業内容に共感していただき、連携して活動している個人・企業・団体の皆さんが多いこと、そして、食品のご寄贈をしていただている方から、最終的に食品をお持ちいただく方々まで、つながっている人が数えきれないほど多い、というような意味でも)フードバンク事業、その名も、

いちかわフードバンクbyフリスタ

について、そんなことしているの?と今思った方、あるいは、フードバンク?それ何?と思った方は、是非、こちら↓をご一読いただきたいです。まちづくりNPOである私たちフリースタイル市川が手がけるフードバンク事業は、ユニークなものだと言わざるを得ないのが現状※3で(は)あります!

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というわけで、団体として行ってきた様々な活動を、ザっと振り返りました。いや、実際にはやってきたことを箇条書きで示したにすぎず、ほとんど振り返っていない(感慨にふけったり感想を綴ったり反省の弁を述べたりはしていない)です。素直にI’mSorry※2

いろんなことをやってるね、フリスタって。と思うか、それとも、意外とやってること限定的だし、マンネリ化している感じさえするんだけど、どうなの?みんな、高いモチベーションを維持して関わっているの?と疑問を呈しちゃう向きもあるかもしれません、が、時には轟音とともに降り注ぐ雨のように激しく、時には雄大な大河のようなたおやかさで、あるいは屹立するツララのように澄んで鋭くなって・・・自在に(フリースタイルに)姿を変えつつも、私たちは、ミッションである

ひとつひとつの想いをつないで、市川に流れをつくる

を忘れずに、引き続き活動をしていく構えです。2024年度(第5期)も、皆さん、どうぞよろしくお願いします!

※記事を読んだ感想や読んで抱いた疑問など、メッセージ投稿フォームからお寄せ下さいね。

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〈注釈〉

※1:駆け抜けるゼブラ※4の画像を生成AIを活用して生成しました。

駆け抜ける2頭のシマウマ。写実的――というプロンプト入力によってBingImageCreatorで生成された画像。

フリスタの活動開始時(2020年)には想像もつかなかったようなことを、こうしてやってのけているのだから、今から3年半、4年経過した未来、2027年~2028年には、今はできもしないようなこと、あるいは、できるとかできないと考えることもないような想像できないようなことが、できるようになっている可能性がありますね。3~4年後までに、地球上から戦争がなくなっていれば良いなと強く思います。

※2:「素直にI’mSorry」はチェッカーズ中期の名曲のタイトルです。

※3:「~~と言わざるを得ないのが現状」とは、ライムスターの宇多丸氏(ラッパー)がしばしば用いる言い回しです。例えば、「私、宇多丸はですね、ヒップホップグループの『ライムスター』のメンバーでして、このライムスター、自分で言うのも何ですが、日本のヒップホップ史を語るうえで、言及しないことなどありうるだろうか?いや、ない!という、日本を代表するヒップホップグループと言わざるを得ないのが現状なんでございますけども…」といった言い方をしており、本稿では宇多丸氏の言い方を模したということなのでございますけども…

※4:「駆け抜けるゼブラ」は、プリンセスプリンセスの名曲「世界でいちばん熱い夏」のリリック(歌詞)からの引用です。