【フードバンクにゅ~す】2023年5月19日

フードバンク

執筆日 2023年5月18日
公開日 2023年5月19日
※冒頭の画像は、NHK 山梨 NEWS WEB、「フードバンク活動の地域拠点増やすセミナー 南アルプス市」(2023年5月17日)、https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20230517/1040020154.html からの引用です。

2023年4月26日以来、22日ぶり、27回目の「フードバンクにゅ~す」です。

「フードバンク活動の地域拠点増やすセミナー 南アルプス市」(2023年5月17日)

支援を求める声の高まりを受けて食料品の配付などを行うフードバンク山梨は17日、南アルプス市で支援活動をする団体の設立や運営などについて学べるセミナーを初めて開きました。

セミナーは、食料品の支援などに取り組むフードバンク山梨が新たな地域の拠点として活動する団体などを増やそうと初めて開いたもので、子ども食堂の代表などおよそ10の団体が参加しました。

(中略)

フードバンク山梨の米山けい子理事長は「生活が苦しいという声がいまも多く寄せられています。今回はよりきめ細やかな支援をするため、地域の拠点をつくろうとセミナーを開きました。ここから連携が始まり、支援の輪が広がることを期待しています」と話していました。

出所:NHK 山梨 NEWS WEB、「フードバンク活動の地域拠点増やすセミナー 南アルプス市」(2023年5月17日)、https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20230517/1040020154.html、2023年5月18日閲覧

フードバンク山梨さんが、地域で活動をする過程で得てきたノウハウなどを、支援活動をしている団体のメンバーや、団体をつくって活動したい人などに共有しました。地域におけるセーフティネットが広がっていく契機になれば良いですね。

「佐賀信金、フードバンクに食品寄付 若手職員が提供募る」(2023年5月15日)

 佐賀信用金庫(佐賀市、坂田慎一郎理事長)は11日、職員の家庭で余った食品を、NPO法人フードバンクさが(同市、干潟由美子理事長)に寄付した。

 SDGsや地域貢献活動の一環として同金庫は4月、若手職員14人で構成するフードドライブ委員会を発足させた。同委員会が食品の寄付を募り、家庭から持ち寄ったコメや乾麺、レトルト食品など段ボール15箱分を贈った。

出所:佐賀新聞公式Webサイト、「佐賀信金、フードバンクに食品寄付 若手職員が提供募る」(2023年5月15日)、https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1036456、2023年5月18日閲覧

佐賀信用金庫さん、先月発足したばかりの若手職員によるフードドライブ委員会が、今月、早くもフードバンク団体に食品を寄付したということで、実に素晴らしいですね。食品ロスや貧困という課題に取り組みたいけれど、個人では活動を始めづらいと思っている方は少なからずいると思います。会社勤めをしている場合、社内で志を同じくするメンバーで、このようにチームをつくると、発信力も高まりますし、注目もされ、活動しやすくなるように思います。

「【地域イベント】5/21(日)開催 第9回千葉ジェッツ子ども食堂 supported by 日本財団のお知らせ」(2023年5月16日)

この度、第9回千葉ジェッツ子ども食堂 supported by 日本財団を開催いたします。

子ども食堂は、孤食(家族が不在の食卓で、ひとりで食事すること)の解決や地域連携の手段のみならず、近年第三の居場所(サードプレイス)としての必要性も出てきております。

地域愛着を掲げる千葉ジェッツは、ホームタウンの船橋市のみならず、千葉県内の子どもたちの笑顔を作りたいという思いで、子ども食堂を月1回開設しております。

第9回となる今月は、千葉県内の小学生と保護者を対象に、会場にて計250食のお食事を無償提供いたします。

出所:千葉ジェッツ公式Webサイト、「【地域イベント】5/21(日)開催 第9回千葉ジェッツ子ども食堂 supported by 日本財団のお知らせ」(2023年5月16日)、https://chibajets.jp/news/detail/id=21803、2023年5月18日閲覧

市川市も昨夏に千葉ジェッツとブーストタウン協定を締結しており、ジェッツとは並々ならぬ(?)関係があります。毎月、子ども食堂を実施しており、2023年5月21日(日)で通算9回目を迎えます。継続することの大切さは私たちも良く理解しているので、9回、10回、20回、100回と、回を重ねていってほしいと思います。

「【北海道札幌市】フードバンクセンター、『食料支援・生活相談会』を開催。物価高・光熱費高騰を受けて」(2023年5月14日)

FUTUREFLIGHTグループ一般社団法人フードバンクセンターは、事情を抱えた子ども、難病をもつ障がい者、仕事のない出所者、シングルマザーを主に対象とした「食料支援・生活相談会」を5月30日(火)に開催する。

物価高や光熱費高騰で困難な状況に
物価高や光熱費高騰で困難な状況に追い込まれた家庭が増加している。

FUTUREFLIGHTグループ一般社団法人フードバンクセンターでは、今まで培ったノウハウを生かし、北海道のフードバンク事業者、子ども食堂、事情を抱えた個人に対し食料支援を行う。

「食料支援・生活相談会」について
「食料支援・生活相談会」は、FUTUREFLIGHTグループ本社で行われ、米、乾麺、レトルト食品など、常温保存可能な食品が配布される。

また、医療・福祉・仕事・暮らし・住まいなどの生活に関わる様々なことのアドバイスも行われる。さらに、就労支援として求人票に掲載し、FUTUREFLIGHTグループでの長期・短期での求人を紹介する。

出所:ストプレ!、「【北海道札幌市】フードバンクセンター、「食料支援・生活相談会」を開催。物価高・光熱費高騰を受けて」(2023年5月14日)、https://straightpress.jp/20230514/897374、2023年5月18日閲覧

こちらのフードバンクセンターさんの活動は、過去にも2度、「フードバンクにゅ~す」で取り上げたことがあります。個人および団体を支援するフードバンクセンターさんの存在は、心強いと思います。

「フードバンクの需要急増:『削るのは食費から』と学生の行列、低年金の独居高齢者も」(2023年4月18日)

フードバンクの活動を尋ねていると、信じられないような話も聞こえてくる。「ひとり親支援ではコメを提供しても、一定の割合でご飯を食べられない世帯がいます。電気・ガスが止められているから、炊飯すらできないのです。ましてや光熱費が今、上昇しているから、そういう世帯は増えているかもしれない」と藤田さん。企業や自治体が保有する防災備蓄品は数年に1度の入れ替えがあるので、その時を狙って、水を加えるだけで食べられるアルファ米を提供してもらい、支援に回しているという。

フードバンクかながわから食品提供を受けて、横浜市瀬谷区には、ひとり親支援の「お福わけの会」がある。3月末の食料配布会を訪れた女性は2年前、体調を崩して仕事を辞め、今は治療に専念している。貯金はあまり残っていない。無償の給付型奨学金(※1)で進学した大学生の長男のアルバイト収入と、各種の公的給付でなんとか生計を維持している。

食べ盛りの子ども2人の食費に困っていたころ、会の存在をネットで知り、今は月2、3回利用する。現在の物価高はずしりと響き、高くて買うのを諦める食材もある。光熱費も上がり、この冬は「暖房はこたつだけに絞り、親子3人まとまって暖を取っていました」

収入減・物価高の苦境の中、シングルマザーの間でよく話題になるのが「母子家庭向けの公的給付が出るのは子どもが18歳の時まで。それ以降は打ち切られてしまう」との悩み。この女性の次男(高校2年)もまもなく18歳。児童扶養手当や医療費の全額補助がなくなり、「どうやって生きていこうみたいな話になります」。療養中の身には死活問題だ。

ここ数年、新たな困窮者として浮かび上がっているのが、地方から出てきた1人暮らしの学生たちだ。実家の経済状況を考えると高い学費を親に頼り切るわけにもいかず、コロナ禍でアルバイト収入も減って、「食」にしわ寄せがきている。

フードバンクかながわから食品提供を受けて、相模原市はコロナ禍の2020年以降、月1回、市内在住の学生たちを対象に食料支援会を開いている。3月は里帰りしている学生が多いが、それでも90人がやってきた。

(中略)

支援会場はフードバンクからの提供品だけではなく、地元の農家から提供されたコメやジャガイモ、ニンジンのほか、パン屋さんの自家製菓子パンも並ぶ。地域ぐるみで学生を応援しているのだ。学生たちはじっくりと食材を眺めながら、必要な物を袋に詰め込んでいく。「支援」してもらうことに「最初は抵抗感があった」という別の女子学生も、今では10回以上訪れたことがある常連だ。

出所:ニッポンドットコム、「フードバンクの需要急増:『削るのは食費から』と学生の行列、低年金の独居高齢者も」(2023年4月18日)、https://www.nippon.com/ja/japan-topics/c12302/、2023年5月18日閲覧

長く引用してしまいましたが、この部分の前や後にも是非読んでほしい文章があります。記事全体はこちらからご覧ください。

シニア、シングルマザー、学生など、様々な年齢・属性の人たちが、支援を必要としています。市川市でも同じことが起きています。

「キリン千歳工場、見学者用菓子をフードバンクへ 市内の団体に寄贈」(2023年5月16日)

キリンビール北海道千歳工場(上長都)は16日、工場見学者に提供している菓子「ミレービスケット」16箱(1箱50袋入り)を、千歳市のフードバンク団体「もったいないわ・千歳」に寄贈した。新型コロナ禍で余裕がある在庫品を有効活用した。

出所:北海道新聞公式Webサイト、「キリン千歳工場、見学者用菓子をフードバンクへ 市内の団体に寄贈」(2023年5月16日)、https://www.hokkaido-np.co.jp/article/846716/、2023年5月18日閲覧

「アングル:リセッションの予兆か、米国でフードバンクの需要急増」(2023年4月30日)

米国はリセッションへ向かっているのか。エコノミストや投資家は、インフレ率や雇用、住宅、銀行その他の先行指標をかき集めて判断しようとしているが、生活困窮者や福祉施設に食料を提供する国内最大のフードバンクの倉庫には不吉な兆候がある。

非営利団体(NPO)「アトランタ・コミュニティー・フードバンク」の棚の半分以上は空っぽだ。幹部によれば、サプライチェーンの問題もあるが、食料支援の需要が新型コロナウイルスによるパンデミックの最中と同じくらい高いのが主な原因だという。今年、ジョージア州アトランタ地域で食料配給に頼る人の40%は、これまで配給を受けた経験がなかったという。

民間慈善団体であるこのフードバンクで最高財務責任者(CFO)を務めるデブラ・ショーフ氏は「誰も予想していなかった事態だ」と語る。同NPOは企業・個人からの寄付、さらには政府からの補助を受け、ジョージア州内の29郡で食料を配布。ショーフCFOは全米規模の慈善団体「フィーディング・アメリカ」でも財務運営委員会に参加しているが、米国中から同じような報告が上がっていると言う。「コロナ禍の頃の状況まで戻ってしまった」と同氏は話す。

出所:ロイター、「アングル:リセッションの予兆か、米国でフードバンクの需要急増」(2023年4月30日)、https://jp.reuters.com/article/usa-hunger-idJPKBN2WM0G0、2023年5月18日閲覧

最後に紹介したのは、アメリカで起きている状況を報じた記事です。タイトルにも登場している「リセッション」という語は、景気後退局面のことです。アトランタ州のフードバンクでは食品の在庫が少ないとのことで、需要の高まりが原因だそうです。市川市でも同じようなことが起きています。

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私たちの大和田にある倉庫(通称「シンソーコ」)でも、特に「おかず」になる食品の在庫の余裕がなくなってきており、先日、Webサイトでご寄贈を呼び掛けたところです。

皆さんがTwitterの投稿をシェアしてくださるなど、周知に協力していただいたこともあり(ありがとうございます!)、複数名の方に食品のご寄贈をいただきました。本当に助かります。

こちらの商品リストから選んでいただき、購入いただくことも可能です。
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