「アトリエ029」のロゴは、「フリースタイル市川」、「いちかわフードバンクbyフリスタ」のロゴと同じく、市川市の鬼越を拠点に活動する拠点に活動するクリエイティブ・ユニット、MIKAZUKI.Design(ミカヅキデザイン)さんに制作していただきました。
■MIKAZUKI.Design Webサイト
https://mikazukidesign.com/
このロゴは、だいぶ前に制作していただいたものですが、オープンを前にした今、改めて皆さんに紹介します。
MIKAZUKI.Designさん、いつも素敵なロゴを考案、制作していただき、ありがとうございます!
MIKAZUKI.Designさんの活動は多岐に渡っており、市内で活動する団体などをデザイン面からサポートし、力添えをしていることに加え、鬼越のまちおこし(鬼越鬼おこしプロジェクト)にも注力していたり(2022年3月26日には念願かなって京成線の鬼越駅で「オニガシマルシェ※1」を開催しました)、Onigoブランドのグッズを販売したり、鬼越駅前にストアを開いたりと、活動の幅が広がっています。また、話題の「市川まちガチャ」を手掛けているのも、MIKAZUKI.Designさんです(本八幡botさんとのコンビで展開中です)。
ちなみに、フリースタイル市川のWebサイトで連載中のシリーズ「ローカルメディア漫遊記」では、MIKAZUKI.DesignさんがInstagramで発信している「イチカワニヒトツマミ」を取り上げているので、是非ご覧ください。
ロゴに込めた意味について、MIKAZUKI.Designさんのコメントを紹介します。
豚・鶏・牛の足跡をシンボリックに使ったロゴです。
文字は少しレトロに、マークに負けない強さのある書体にしました。そして、可愛らしさも忘れずに。
元肉屋だと知っていればすぐに気付くかもしれないし、知らなくても知った時に気持ちのいい驚きを感じられると思います。
肉屋の歴史を大事に、忘れないためのロゴです
出所:「アトリエ029」ロゴ制作時のMIKAZUKI.Designさんのコメント
建物の名称「アトリエ029」の「029」は、「ゼロニキュー」と読んでも良し、「オニク(お肉)」と読んでも良し、ということで、読み方もフリースタイルです。
名前にもお肉が含まれており、ロゴも、牛肉、鶏肉、豚肉を想起させるデザインになっていることで、前身の精肉店「肉のこばやし」の歴史を忘れない――建物の立場からすると、お肉屋さんだった過去を「忘れないでほしい (Forget-me-not※2)」――という想いが込められています。
「肉のこばやし」の古い建物の良いところを残し、生かしつつ、リノベーションにより生まれ変わった「アトリエ029」は、その名称とロゴのデザインも相まって、歴史を踏まえて、未来の活動をつくっていく場にふさわしいと思います。
インパクトのあるデザインのロゴは、グッズにしてもかわいいですね!トートバッグなどのグッズは、「アトリエ029」の1Fギャラリーで展示会やイベントを開催した際に販売されれば、欲しい人は多いのではないでしょうか。
今後、「アトリエ029」名とともに、このロゴが市川市内で広く認知されていくことを願っています。
〈注釈〉
※1:2022年3月26日(土)に京成線の鬼越駅で開催された「オニガシマルシェ」に関するTwitter投稿です。
※2:「Forget me not」 は尾崎豊氏の3枚目のアルバム『壊れた扉から』(1985年)収録曲。10代最後にレコーディングした曲として知られています。