【フードバンクにゅ～す】2024年1月11日（令和6年能登半島地震関連）

2023年10月31日以来、72日ぶり、32回目の「フードバンクにゅ～す」です。前回に続き、今回も2か月以上、間隔インターヴァルが空いてしまいました。

今回の「フードバンクにゅ～す」は、2024年（令和6年）1月1日の夕方に発生した、「令和6年能登半島地震」に関連するものです。

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全国フードバンク推進協議会
フードバンクかごしま
フードバンク埼玉
宮城県富谷市のフードバンク
いちかわフードバンクbyフリスタ

全国フードバンク推進協議会

全国フードバンク推進協議会では、発災直後から関係者が被災地域に入り、自治体や被災地域のフードバンク団体等と連携し支援ニーズの把握等初動対応に取り組みましたが、被災状況の大きさから長期的な支援が必要になることや現場からの支援ニーズに基づき1月5日に緊急支援活動を実施することを決定しました。

また緊急支援活動の実施に伴い支援金の受付を開始します。

皆様からのご寄付は、現地のニーズを調査の上、被災地域への食料、水、衛生用品、生活用品の提供など、緊急支援活動に活用します。また緊急支援後は、地域主導の長期的な復旧・復興支援を支援します。

全国フードバンク推進協議会では、全国各地の加盟フードバンク団体と協力し、これまでの支援経験やノウハウを活かし、必要とされる支援を迅速に届けてまいります。
出所：全国フードバンク推進協議会公式Webサイト「令和6年能登半島地震　緊急支援活動を開始」https://www.fb-kyougikai.net/general-8、2024年1月10日閲覧

公式Webサイトによると、全国フードバンク推進協議会の活動には、以下のようなものがあります。

政策提言・調査研究
関係省庁への政策提言、フードバンク活動の推進に必要な情報収集・調査研究事業を行っています。

広報
フードバンクの認知度や信頼性を高めるため、フードドライブキャンペーンや、企業とのマッチングに向けての広報活動などを行っています。

ノウハウ共有・新設フードバンク団体の立ち上げ支援
フードバンク団体への情報提供、コンサルティング、研修会の開催、新設団体立ち上げ支援を行い、フードバンク団体の活動をサポートをします。

資源の分配
全国のフードバンク団体との情報を共有し、企業とマッチングを行ううえでの窓口となることで、食品や活動資金、知的財産等、フードバンク活動の推進に必要な資源の分配を行っています。

資金助成
休眠預金を活用し、資金分配団体として現場のフードバンク団体に対する資金助成を行っています。

全国フードバンク推進協議会が元々持っていた各地のフードバンク団体（私たち、いちかわフードバンクbyフリスタも含みます）とのつながりを生かして、今後、必要なタイミングで各地の団体と力を合わせて支援を行うということですね。私たちも、協力できることは協力し、支援したいと思っています。

フードバンクかごしま

鹿児島県鹿児島市のNPO法人フードバンクかごしまは、1月5日に支援物資を車に載せて、石川県の北部に位置する、七尾市と珠洲市に向かいました。
情報出所：KTS鹿児島テレビ「【能登半島地震】支援物資届けたフードバンクかごしま　被災地から戻る」（2024年1月9日）
https://www.kts-tv.co.jp/news/17065/17065/、2024年1月10日閲覧

フードバンク埼玉

埼玉県東松山市のNPO法人市民キャビネット災害支援部会は1月2～3日に、2トントラック2台で水や食料、おむつなどを石川県穴水町に届け、第2陣、第3陣も送るとのことです。物資は、さいたま市浦和区のNPO法人フードバンク埼玉や栃木県内の協力団体などを通じて集めているそうです。
情報出所：東京新聞 TOKYO Web「能登地震被災地に埼玉県内から支援物資続々　水や食料、簡易トイレなど」（2024年1月10日）
https://www.tokyo-np.co.jp/article/301723、2024年1月10日閲覧

宮城県富谷市のフードバンク

宮城県石巻市の被災者支援団体 BIG UP石巻は、1月5日に、宮城県富谷市のフードバンクを通じて集めた食品を積んだトラックで石川県に向かいました（宮城県富谷市のフードバンクというのは、NPO法人「ふうどばんく東北AGAIN あがいん」のことでしょうか？）。
情報出所：日本経済新聞「『大震災支援の恩返しを』　東北から能登へ、支援続々」（2024年1月6日）https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE05C410V00C24A1000000/、2024年1月10日閲覧