【フードバンク】仲間を募集中です!

フードバンク

公開日 2023年1月9日

NPO法人フリースタイル市川が、2021年6月にフードバンク事業「いちかわフードバンクbyフリスタ」の活動をスタートしてから、1年半が経ちました。

市川市鬼越を拠点に活動する新進鬼鋭のデザイナー、MIKAZUKI.Design(ミカヅキデザイン)さんに制作していただいた、かっこいいロゴ。

地域の人々の「出番とつながり」をつくり出すフードバンク事業

この活動を始めるにあたり、2021年5月31日にプレスリリースを出したのですが、そこに、まちづくりNPOである私たちが行うフードバンク事業ならではの特徴と、皆さんにとってどのような関わり方があるかを記しました。その内容を引用します。

本事業には、「支援する⇆支援される」という二元論を超えて、地域のすべての人たちが「出番」を持てるように「つながり」を創出し、社会的関係性を構築する福祉活動という特徴があります。本事業への関わり方には、以下のように様々な方法があります。

01.時間をつかって関わる方法
食品の管理や輸送に関わるボランティアスタッフを募集しています。
また、6月以降に計画している千葉商科大学と連携した食品ロスや生活困窮者の問題などのワークショップ、勉強会、講演会、映画上映会などのイベントの運営スタッフも募集しています。

02.お金をつかって関わる方法
この事業に対する寄付金を募っています。
集まった寄付金で捨てられる食品を必要なところへ届けるための本事業を安定的に実施できます。

03.食品の寄付で関わる方法
個人や企業として、食べられるにも関わらず廃棄される食料を寄付していただくことで、必要としている人に食料を届けることができます。

04.企業・団体として関わる方法
市内のフードドライブ受付窓口として、食品預かりポストを設置いただく企業を募集しています。

出所:特定非営利活動法人フリースタイル市川公式Webサイト、「【プレスリリース】フリースタイル市川が食品の受け入れから配布まで包括的に行うフードバンク事業を開始」(2021年5月31日公開)、https://fs-ichikawa.org/foodbank_start/、2023年1月6日閲覧

「いちかわフードバンクbyフリスタ」とは

プレスリリースから引用した中に「01.時間をつかって関わる方法 食品の管理や輸送に関わるボランティアスタッフを募集しています。」とありますが、現在(2023年1月上旬)も、一緒に活動していただける仲間を募集しています。無償で活動に参加していただく、いわゆるボランティアとしての活動ですが、フリースタイル市川のメンバーであるとか、そうでないということには関係なく、みんなが「いちかわフードバンクbyフリスタ」の仲間で、誰もが同じ目線で活動していす。

「いちかわフードバンクbyフリスタ」の活動拠点
〒272-0826 千葉県市川市大和田3丁目23-10

いちかわフードバンクbyフリスタの活動拠点の外観です(フードパントリー実施時)。

JR本八幡から徒歩で15分ほどの場所です。産業道路沿い、ラーメン店「二九八家いわせ」様の隣です。JR本八幡駅、JR市川駅、東京メトロ東西線行徳駅、妙典駅の近くからバスを利用する方法もあります。

●JR本八幡駅からバス
MEGAドン・キホーテの前のバス停から、バス(市川01)で約6分「鶴指(つるさし)」で降りて70mのところです。運賃は大人170円
時刻表:本八幡駅南口→市川駅南口方面(2022年4月1日)
https://www.transitbus.co.jp/data/bus/time/20220801/1_3.pdf

●JR市川駅からバス
南口階段を降りたところにあるバス停から、バス(市川01か市川03)で約7分「鶴指(つるさし)」で降りて100mのところです。運賃は大人220円
時刻表:市川駅→本八幡駅南口/西船橋駅南口方面(2022年4月1日)
https://www.transitbus.co.jp/data/bus/time/20220801/83_1.pdf

●東京メトロ東西線行徳駅からバス
行徳駅を降りて北側のバス停から、バス(浦安03か浦安04。本八幡駅南口行き)で約14分「大和田兜橋」で降りて400mのところです。運賃は大人280円
時刻表:行徳駅→本八幡駅南口方面(2022年4月1日)
https://www.transitbus.co.jp/data/bus/time/20220801/29_3.pdf

●東京メトロ東西線妙典駅の近くからバス
妙典駅から徒歩10分ほどの旧江戸川の近く、行徳街道沿いにあるバス停「行徳1丁目」から、バス(浦安03か浦安04。本八幡駅南口行き)で約8分「大和田兜橋」で降りて400mのところです。運賃は大人220円
時刻表:行徳1丁目→本八幡駅南口方面(2022年4月1日)
https://www.transitbus.co.jp/data/bus/time/20220801/11_1.pdf

●本数が少ないので注意:東京メトロ東西線妙典駅からバス
妙典駅ロータリーのバス停から、バス(妙典05。本八幡駅南口行き)で約20分「TDK」で降りて600mのところです。運賃は大人300円
時刻表:妙典→本八幡駅南口方面(2022年4月1日)
https://www.transitbus.co.jp/data/bus/time/20220801/60_3.pdf
平日:7:10、10:10、13:10、15:10、16:45、18:05
土曜・休日:10:40、13:55、16:45
※バス停「妙典クリニックモール前」からのバスは妙典発の2分後

このような作業を一緒に行う仲間を募集しています

募集中の主な作業内容(2023年1月現在)

平日
曜日:毎週木曜日、第2金曜日
時間:10時頃~12時過ぎくらい
場所:市川市大和田3丁目23-10(大和田のフードバンク拠点)
内容:個人の皆様や企業等から寄贈していただいた食品の仕分け、入庫などをおこなっていただきます

週末
曜日:毎月第2土曜日(毎月1回)
時間:10時~17時(10~12時、13~15時、15~17時の3つの中で可能な時間帯)
場所:市川市大和田3丁目23-10(大和田のフードバンク拠点)
内容:お困りの方に、集めた食品をおすそわけするフードパントリーを開催しています。ご利用者さんのサポートや現場の運営、準備や後片付けなどをしていただきます

不定期(主に週末)
市川市内のイヴェントでフードドライブ(食品の寄付・寄贈を集める)を実施しています。
その際に、来訪者さんから食品を受け取る等の対応をしていただきます。また、ブースの設営や片付けもしていただきます。

その他(食品の運搬)
市川市内の各所から食品を車に積み込み、それを大和田の拠点に車で運送し、拠点の棚やケースに食品を格納する、という食品運搬業務があります。
他のメンバーが運転する車で同行して食品の積み込みや積み下ろしができる方はいませんか?(運転手ではなく、積み込み・積み下ろし)
稼働曜日や時間帯の関係もあり、必ずしもご希望に沿えるとは限りませんが、もしかしたら一緒にできるかもしれない、という方がいらっしゃいましたら、ご連絡をお待ちしています。
※現在はフリースタイル市川のメンバー以外の方に運転していただくことはしていません。

フードバンク活動に参加する方法

フードバンク活動参加申し込みフォームこちらです。ご連絡をいただいてから3日以内にメールを返信します。稀に、返信メールがとどかない場合がありますが、その場合にはご遠慮なくフォームから再度ご連絡ください。

「いちかわフードバンクbyフリスタ」のTwitterアカウントでは、日々情報発信をしています。

いちかわフードバンクbyフリスタ twitter
https://twitter.com/fbichikawa1

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誰一人取り残さない(leave no one behind)

まちづくりには色々な側面があり、色々な課題があり、まちをどこからどのように見るか、誰が見るのかによって、見せ方は様々です。私たちが市川市のことを考える時、誰もが住みやすいまち、住んでいない人にとっても居心地の良い空間であることを望みます。

例えば、自分が市川市内の「ある公共空間」で快適に過ごしていたとします。もし、その空間に入りたいけれど、排除されている気がして入ることを躊躇してしまう人がいたら、その空間は、誰も外語地の良さを感じられる場所と言えるでしょうか。答えはNoです。

公共の空間から排除されていると感じている人の気持ちを想像するのは難しいかもしれませんが、最近よく耳目じもくにする語、「(地球上の)誰一人取り残さない」ことを現実のものとするには、そのことを想像する力を多くの人が身に付ける必要があるのではないでしょうか。

2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標、「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」は、17のゴール、169のターゲットから成っており、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っていますよね。

え?今何て言った?――ですって?

はい、今、「2030年までに」と言いました。今年は2023年なので、あと7年でSDGsの17ゴール、169ターゲットを達成する必要がある、そう約束をしているということなのです。

自分にできることは何なのか?もしかしたら、「いちかわフードバンクbyフリスタ」の活動を一緒にすることを通じて、食品ロスを削減したり、貧困を減らす、ということかもしれませんね。興味がある方は、Twitterの投稿のチェックや、当サイトのフードバンク関連記事を読んでみてください。

フードバンク関連記事一覧
https://fs-ichikawa.org/category/foodbank/

一緒に活動をしたいと思っている方からのご連絡を、楽しみにお待ちしています!