【第22回いちカイギ】開催しました

いちカイギ

2022年11月26日(土)に、『第22回いちカイギ~出会いは秋風の中~』を、KeiyoGAS Community Terrace(てらす)で開催しました。

お迎えしたゲストは、行徳のクラフトビアバル「Quokka(クオッカ)」のオーナー・金内友弥さん、かつて住んでいた八幡の地に本社がある「京成電鉄」に勤務する林祐悟さん、「がじゅまる」と「そら」でソーシャルワーカーとして生きづらさを抱えた人に寄り添う仕事をする朝比奈ミカさんという、個性豊かな3名でした。

ゲスト3名もそれぞれの生業に興味津々の様子でした。左から、金内さん、林さん、朝比奈さん。(撮影:稲村絵美里さん。2022年11月26日、てらす)

フリスタの名ファシリテーター、小泉”アニキ”篤史さんが不在だった中、ゲスト3名の話の後の進め方を、普段とは少し変えてみました。

今回は、ゲスト3名の話を受けて、どんなことを考えたか、感じたか、地域の課題は何か、自分の活動の参考になることは何か、どんな刺激・インスピレイションを受けたのか、といったことを、円卓を囲む参加者同士で話し合ってもらいました。

ゲストのお話を聞き、参加者同士で意見交換をしました。(撮影:稲村絵美里さん。2022年11月26日、てらす)
フリスタのメンバーも参加者の輪に加わって、ゲストの話を聞いた感想を語りあい、地域の課題とその解消について考えを述べ合いました。(撮影:稲村絵美里さん。2022年11月26日、てらす)

その後、4つの円卓グループでどんな意見が出たかを代表者に発表してもらいました。また、ゲスト3名に、それぞれ他の2名への質問や話を聞いた感想を伝えていただいた後で、会場の参加者からゲストへの質問を受け付けました。

記念撮影をして会が終了した後の会場では、ゲストと参加者、ゲスト同士、参加者同士、フリスタのメンバーと参加者など、そこかしこで話に花がさき、化学反応が起きていました。

また、参加者からのコメント(アンケートの回答)に、市川市内には地域活動をしているNPOやボランティア団体が多いが、交流する機会が少ないことが課題である、というものがありました。

フリスタは、ある分野に特化した団体ではなく、活動範囲は多岐にわたっています。メンバーの専門領域や得意分野も多様です。フリスタが持つ、このような特徴により、また、フードバンク活動、いちカイギの開催を通じて、市内外の様々な団体や個人とのつながりが少しずつできてきました。

上で紹介した、参加者のコメントを読み、フリスタがハブとなって、団体と団体をつなぐということを、今後、もっと積極的におこなうべきではないかと思い、そのことをすかさずメンバーに伝えたところ、すぐに「いいね!」「そうだよね!」という賛同の声が返ってきました。

近い分野の団体同士が、互いの存在を認識し、直面している問題や、今後の展望などを語り合う、というような交流も、有意義です。一方で、異分野の団体が、「市川市」という共通点がある、ということでちょとした会話をすることから、面白い化学反応が起きるかもしれません。

と、いうわけで、2023年、フリスタとして、地域の様々な団体が交流できるような場づくり、機会づくりをしていければ良いと思います。

フリスタに期待することがあれば、是非お気軽にご意見をお寄せください(意見提出はこちらから)。そして、これからのフリスタの動向にご注目ください!

2022年11月30日、23時55分、記す。