12月18日(土)、千葉県を拠点とする「ライオンズクラブ国際協会333-C地区」が各地域のライオンズクラブに呼びかけ、県内の子ども食堂にクリスマスケーキをプレゼントした。
「ライオンズクラブが県内の子ども食堂にケーキをお届け」いちかわ新聞 令和4年1月14日(金)
今回の企画は、山崎製パン株式会社が協力し、市内でフードバンク活動を行っている「フリースタイル市川」が仲介して実現したもの。
この記事は、「いちかわ新聞」からの引用です。まちづくりNPOであるフリースタイル市川の、地域で活動している様々な団体・企業・個人・学校などとの「つながり」があるという特徴を生かし、ライオンズクラブ様と、地域の子ども食堂を仲介しました。
昨年(2021年)の秋、市川フロンティアローズシニアライオンズクラブ様より、山崎製パン株式会社様のクリスマスケーキを、子どもたちに届けたいので、地域の子ども食堂の取りまとめをしてほしいと依頼がありました(以下、企業や団体の敬称略)。
フリスタには、地域の子ども食堂運営団体との「つながり」があります(フードバンク事業を通じて子ども食堂に食品を届けている他、子ども食堂マップの作成・配布を行っています)。この「つながり」を活用して、それぞれの子ども食堂で必要な数量と配送方法を確認し、取りまとめを行いました。
記事にあるように、クリスマス直前の12月18日に、ライオンズクラブの方々がサンタクロースの格好をして子ども食堂を訪れ、クリスマスケーキ(当ページの冒頭に掲載したもの)を子どもたちにプレゼントしました。フリスタは、地域の団体間をつなぎ(仲介し)、優しさの詰まった美味しいケーキを円滑に不足なく届けるということに力添えをした、ということになります。
これからも、フリスタが持つ「つながり」を皆様にうまく活用してもらうことで、物事が好転し、1人でも多くの方に喜んでもらえるように活動していきたいと思います。
ところで、冒頭で紹介した「いちかわ新聞」を読んだ方が、この記事でフリスタの存在を認識してくださった上、活動内容に共感してくださったのか、「寄付をしたいので、その方法を教えてほしい」という連絡をくださいました(寄付をしてくださる場合は、専用のフォームより、お支払い方法などをお選びいただくことで、寄付していただくことができます)。
4ページある新聞の最後のページの記事の中で、縁の下の力持ちという立場で団体名を紹介していただいたわけですが、この記事を通じて私たちを知っていただき、寄付をしていただけるということに、感激しています。
私たちのような地域活動をしている団体にとって、地域に密着した紙媒体を介して存在を知っていただくことは、非常に重要なことだと思います。今後も、各媒体に取り上げていただき、記事にしていただけるように(これを最終目的にするわけではありませんが、メディアの方に、是非紹介したいと思っていただけるような)活動をしていきたいと思います。