【大盛況】5周年記念イベント「フリスタ万博~ひとつひとつの想いをつないで~」開催しました!(2025.11.01)

活動紹介

フリースタイル市川がNPO法人となってから2025年10月で5周年を迎えました。

その節目に、市内で活動するフリスタの仲間たち――さまざまな分野の地域団体の皆さん――と一緒に、「フリスタ万博~ひとつひとつの想いをつないで~」を開催しました。大いに語らい、大いに交流し、大いに刺激を受け、大いに刺激を与え、知らなかった地域のことを知る。そんな機会となりました。

「フリスタ万博」の概要や参加団体の紹介はこちらの記事に詳しく載せています。

以下に、フォトグラファーの越智貴雄さんが撮影してくれた万博会場(KeiyoGAS Community Terrace/てらす)での皆さんの様子を捉えた写真の数々を掲載します。

オープニングを飾ったのは、フリースタイル市川の代表理事、エミリこと稲村絵美里さんによる挨拶とフリスタ出来事史!
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
フリスタ前夜のコロナ禍における「おいしくやくそく宣言」を語るエミリ。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
大いににぎわうフリスタ万博会場の様子です。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
ちゃぶ台パビリオン参加団体によるショートプレゼン大会が幕を開けます。司会はノスタルジー鈴木(筆者)。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
ショートプレゼン大会のトップを飾るザンドープロジェクトチーム、ご当地ヒーロー激神ザンドーのプロデューサー、小濱佑基さん。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
飲食ブースに出店してくださった「潤の珈琲」さん。お店は東西線行徳駅から徒歩5分ほどのところにあります。市内のイベントに数多く出店している他、潤の珈琲マルシェも開催しています。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
飲食ブースに出店してくださった「インディアンラソイ」さん。お店は東菅野と須和田で営んでいます。市内のお祭り、イベントの類にも出店しています。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
障害のある人たちが学校を卒業して仕事に就いてからも、大好きなアート創作を続けられるように「あそ美」を立ち上げた佐藤宏之さん。アーティストの文字フォントやイラストのパターンを無償・有償で提供するイチカワフォントの活動も推進中です。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
「市川市生活サポートセンターそら」で主任相談支援員を務める朝比奈ミカさん。頼りになる存在です!
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
「企業組合 We need」の横山誠治さん。今年、「いちカイギ」にも出演していただきました。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
「特定非営利活動法人市川子ども文化ステーション」で長年に渡って市川市で子どもが伸び伸び育まれるための活動を続けてきた渡慶次康子さん。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
フリスタのキックオフミーティングでは夢を熱く語ったかっちゃんこと釘抜克典さん。真間小学校の前の「まるや文具店」の3代目店主のかっちゃんが「まるやブルワリー」を立ち上げました。この日は撮影を担当してくれました。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
「市川こども食堂ネットワーク」の渡邉裕美さん。こども食堂という呼称であっても、個々のやり方(運営方法)や考え方は千差万別との説明がありました。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
「市川こども食堂ネットワーク」の渡邉裕美さんは、こども食堂主催者の限られた財源でいかにやりくりするかを考えておられます。「夢弁当」の提案をしてくれました。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
伸栄学習会グループの「伸栄自然派おかし研究所」の皆さんです。米粉をつかったビーガンのお菓子、とてもおいしいです!
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
2021年6月スタートの「いちかわフードバンクbyフリスタ」もブースを構えました。フードバンク・クイズ(Q1・Q2)、わかりますか?
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
フードバンク事業がつないだ地域の仲間たち!張り巡らされた産官民学ネットワークは、地域における分厚いセーフティネットになっていると思います。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
「潤の珈琲」さんのブースです。アイスコーヒー、行徳タコス、ホンビノス貝のクラムチャウダー、ソルトビーチハイボールなど!ノスタルジー鈴木(筆者)は、あまり見かけないザクロジュースを飲みました。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
「伸栄自然派おかし研究所」の紹介をしてくれました。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
真間で始動したクラフトビールの醸造所「まるやブルワリー」produced by 釘抜克典さん!
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
「いちかわみんなのほけんしつ」のプレゼンテーションは、代表の藤井和世さんのビデオ・メッセージに続き、濱上美穂さんたち4人がしてくれました。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
「フリスタ万博」の縁の下の力持ちとして常に動き回ってくれた、ゆっきーこと西岡千史さん。フリーランスの記者として活動するゆっきーは健脚でも知られています。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
市川市の高校生ダンサー「TRI-G(トライ・ジー)」がK-POP(GOLDEN)でクールなダンスを披露!普段はトリオ構成ですが、この日はデュオでした。ビートと一体化して躍動するふたり!
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
「特定非営利活動法人三番瀬フォーラム」の安達宏之さんは、三番瀬(さんばんぜ)を知り、守り、楽しむための活動を続けてきました。万博の翌日もイベントだったそうです(フリスタ万博で三番瀬フォーラムの活動を知った人がイベントに遊びに来てくれたそうですよ)。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
市川市長の田中甲さんも「フリスタ万博」に来場してくださいました。たくさんの地域団体の熱のこもった発表を見ていただきました。市として行政と民間の連携を進めるような動きを強めていただくことを、地域で活動する私たちは願っています。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
「行徳まちづくり協議会」鹿島吉夫さん。神輿の町・寺の町として知られる行徳でおこなっている、地域の人の手によるまちづくり活動について話していただきました。ちょっとした工夫で、景観がガラッと変わる、そんな事例を紹介してくれました。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
フリスタのカブさんこと城谷直孝さんがプロデュースするのは「未来郵便」。5年後の自分に手紙を届けられるという夢のような企画です。この日、このレッド・ポストに「未来郵便」を投函した人は、5年後、受け取ってくださいね。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
認知症になっても住み慣れた地域でずっと元気に安心して暮らせる地域をつくる「オレンジスマイルいちかわ」の鉄人こと桜井健司。類まれなる健脚の持ち主です。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
「オレンジスマイルいちかわ」のちゃぶ台パビリオン。過去の「オレスマ」のTシャツを着てタオルを掲げています。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
司会のノスタルジー鈴木が次々と紹介し、代わる代わるスクリーンの前に登場するプレゼンターの資料をPCで準備するゆっきーの姿。スクリーンの後ろに半身を隠しつつ作業中。ありがとう!
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
異年齢の子どもたちがごたまぜになって野外遊びをする「あうとどあくらぶcats(キャッツ)」のはちべえこと佐藤昌宏さん。指が示す「4」は何を意味する?
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
一見、自由度の高い、臨機応変な会の進行のように思われるようなショートプレゼン大会ですが、実はタイムキーパーが秒単位で時間を計測して進行していたのでした。キープ・タイム!キープ・リズム!(はちべえさん、あと3分です!)
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
森を活かし、森に活かされる「森のとびら~森といつまでも~」代表、油彩などの作品を描き続けるアーティストとしても知られる、くずはらまりさん。森をもっと身近に、もっと楽しく。気軽に来てね、とびらはいつだって開いているよ、そんなメッセージ、受け取りました。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
市川についての意見交換や共有、市川でパッと浮かんだこと、市川と言えばコレ!など意見を共有したら、真っ白の紙に折り紙の切れ端を並べて作品をつくり、初めに話した市川市にまつわることを踏まえて発表――そんな「みんなの未来アトリエ」の作品を紹介。produced by 「特定非営利活動法人とある」(代表者:西原俊平さん)。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
「市川街歩きの会」の原田良博さん。同グループには1000人を遥かに超えるメンバーが参加しているそうです。江戸川放水路や東西に走る交通で生活圏が南北に分断されている市川市をつなぎたいという思いが活動の根底にあります。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
市川市で活動する「ロングホーントレイン」という謎のミュージシャン(二人組)が突如乱入?!左はPJKこと小原繁久さん、右は筆者ことノスタルジー鈴木です。「フリースタイル市川の非公式テーマソング(万博向けに制作)」と「今日はみなさんありがとう(フリスタ万博バージョン)」をプレイ。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
スウェーデン発のNewスポーツ、ジョギングをしながらゴミを拾う「プロギング」を行うグループ「市川プロギング」のリーダー、ゆ~ちゃんこと小島悠さん。毎月、市内の色々な場所でプロギングをしており、老若男女多様なメンバーが参加しています。「市川街歩きの会」との親和性もありますね。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
両手をひろげるはちべえさん(あうとどあくらぶcats)。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
自撮りする「自転車天国研究会(てんてんけん)」のメンバーの様子。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
急遽、出演順が変わって登場した「MIZBERING EDOGAWA さとみ」代表のサワディこと、フリスタの澤田友宏さん。流れる水の如く、会場内を漂いながら話し続けました。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
「自転車天国研究会(てんてんけん)」では、毎月、自転車で市内、時には市外へと出かけて景色や美味などを堪能する一方、ウェブサイトなどでは、国内外の自転車活用都市の事例を踏まえて、市川市における「自転車まちづくり」のあり方を提案してもいます。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
「自転車天国研究会(てんてんけん)」の光井ジョージさんが『市川を自転車快適都市に』と謳った資料を紹介してくれました。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
「It’s a フードバンク・ワールド」では、食品を寄贈する人、運ぶ人、受け取る人、という、食のバトンを手渡していく順に登壇し、活動紹介してくれました。食品を提供してくださっている「コープみらい」さんにもお話いただきました(コープみらい千葉県本部長の打越和佳子さん)。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
「It’s a フードバンク・ワールド」の様子。引き込まれるように聴いている皆さんの様子にも注目!
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
食品を運ぶ役割を担ってくれている「企業組合 We need」横山誠治さん。手に持っているバトンは「コープみらい」さんから受け取ったもの。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
倉庫で仕分けしている「いちかわフードバンクbyフリスタ」のメンバーから手渡されるバトン。フードバンクのチェーン(鎖)では、食品をつなぎます。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
食品を渡す役割を担っている「こども食堂ネットワーク」代表の渡邉裕美さん。食品管理の負担をいかに克服するかが大きな課題だそうです。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
同じく、食品を渡す役割を担っている「市川社会福祉協議会」のコミュニティソーシャルワーカー(CSW)杉村さん。アウトリーチと二階建て支援と市役所パントリーの実態を語ってくれました。
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
食品のバトンを「寄付する人」「運ぶ人」「仕分けする人」「渡す人」「受け取る人」が一堂に会してトークセッション!ファシリテーターの巧みな質問で本音が飛び出すスリリングな展開に!
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
いよいよ「フリスタ万博」も終幕へ。最後に、カブさんこと城谷直孝さんの粋な計らいにより、2020年10月のお披露目の場「キックオフミーティング」の時にはフリスタのメンバーになっていなかった3人(左から順に、ゆっきーこと西岡千史さん、あべちゃんこと阿部浩之さん、鉄人こと桜井健司さん)からメッセージをもらいました。3人が参加してくれてフリスタは刺激を受け、リズムに乗れました!
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
最後に集合写真を撮影。ありがとう!いい笑顔です!
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内
最後の最後にみんなできめる「フリスタのハンドサイン」は【F】!
Photo:越智貴雄 / 2025年11月1日 / 市川市内

写真を撮ってくださったフォトグラファーの越智貴雄さんに、心より感謝申し上げます!

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【フリスタ万博おまけ写真】

「潤の珈琲」さんが提供する「ソルトビーチハイボール」。塩浜=ソルトビーチ。
Photo:ノスタルジー鈴木 / 2025年11月1日 / 市川市内
「インディアンラソイ」さんの美味なる「ビリヤニ」。Photo:ノスタルジー鈴木 / 2025年11月1日 / 市川市内
「伸栄自然派おかし研究所」さんが販売した米粉のマフィンやクッキーなど。
Photo:ノスタルジー鈴木 / 2025年11月1日 / 市川市内
「まるやブルワリー」さんの文具店ならではのクラフトビール商品「えんぴつビール」。
Photo:ノスタルジー鈴木 / 2025年11月1日 / 市川市内

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準備に奔走したフリスタのメンバーズ、パビリオンとプレゼン、飲食ブース、ワークショップで参加してくださった皆さん、一般の来場者の皆さん、市の職員の皆さんと田中市長、全ての方に感謝しています。

「フリスタ万博」というハレの場で接点を持った人同士、団体同士が、「日常生活」というケの場でも、何かを関係を持ち、好ましい展開や循環を生み出してくれたなら、それに勝る喜びはありません。

ありがとうございました!引き続き、フリースタイル市川をよろしくおねがいします。一緒に課題解決していきましょう。ボクナリノカタチ、ワタシナリノカタチで!

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執筆日:2025年11月11日(筆者の18回目の結婚記念日)
公開日:同上
執筆者:ノスタルジー鈴木