【文化会館】浅井信好ダンス公演 宗左近『炎える母』(2024.12.15)

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市川市の文化の殿堂といえば、フリースタイル市川のウェブサイトでも幾度となく取り上げてきた市川市文化会館ですが、2024年の師走、何やらとてつもないダンス公演が行われるとの情報をキャッチしました。

本稿では、2024年12月15日(日)に市川市文化会館で行われる「浅井信好ダンス公演 宗左近『炎える母』」について、私が知る限りのことを記したいと思います。ご興味を持たれた方は、是非、公式情報をチェックし、チケットをゲットし、会場に赴いていただきたいと思います。

※冒頭の画像は、公益財団法人市川市文化振興財団 市川市文化会館よりご提供いただいた画像をもとに作成しました。

本公演 2つの注目ポイント

まずは私(フリースタイル市川のノスタルジー鈴木)が重要だと思う2つのポイントをご紹介します。

ポイントその1
ストリートダンスを出自とし、SMAPやサカナクションの振り付けなども手掛けてきた、ワールドワイドに活躍するアーティスト浅井信好(あさい のぶよし)氏が出演!

ポイントその2
振り付けと舞台美術の題材が、市川市で暮らした詩人・宗左近(そう さこん)氏の代表作『炎える母』である!

いかがでしょうか。ポイントとは言いましたが、要素を絞り込んでおり、正直なところ、お伝えしたい公演の魅力は他にもあるのです。というわけで……

考えられない程にリーズナブル!

リーズナブル、すなわち、大変お手頃であるということです。

主催者さんがそう謡っているわけではなく、このイメージを喧伝されてしまうことをお望みではない可能性もあるので、この「考えられない程にリーズナブル!」というのは、あくまでも本稿を綴る筆者の意見である点をお含みおきいただきたいのですが、後掲するように、

今回の公演は、

【ダンス公演の本編】
+ 
【出演者と専門家によるアフタートーク】

がセットになっているのです!

それで、この価格!?にわかには信じられません(個人の感想です)。チケットは現在販売中。詳細は以下、公式情報をご覧ください。

「浅井信好ダンス公演 宗左近『炎える母』」の概要

続いて、市川市文化会館の公式ウェブサイト(https://www.tekona.net/bunkakaikan/event_detail.php?id=2493)より、公演概要を引用にて紹介します。

浅井信好ダンス公演 宗左近『炎える母』

―――――引用ここから―――――

○開催日 2024年12月15日(日)
○時間 開演14:00 (開場13:30)
○会場 市川市文化会館 小ホール
○料金 【全席指定】一般 2,000円 、U25 1,000円
○割引 ローズメンバーズ一般のみ500円引
○一般発売日 2024年8月31日(土)
○取り扱いプレイガイド
 発売初日は10:00より店頭発売になります。
 お電話でのご予約は15:00からになります。
 ※市川市文化振興財団オンラインサービスは10:00よりご購入できます。
 市川市文化振興財団オンラインサービス
  ●市川市文化会館 TEL 047-379-5111
  ●芳澤ガーデンギャラリー TEL 047-374-7687
  ●イープラス
  ●ファミリーマート店頭マルチコピー機(CNプレイガイド)※ファミリーマート店頭マルチコピー機でのローズメンバーズ割引の取り扱いはございません。
○主催お問合せ 主催:(公財)市川市文化振興財団(市川市文化会館) TEL 047-379-5111
        共催:(一財)地域創造

開催概要
2020年に北九州芸術劇場「東アジア文化都市“詩踊る”」で初演された、浅井信好のダンス作品『炎える母』のソロ・ピアノ演奏版を、このたび市川市文化会館で上演いたします。
本作は、市川で暮らした詩人・宗左近の代表作『炎える母』(1967年)を題材に、宗の死生観を掘り下げ、螺旋構造に着目した舞台美術と振付によって構成されています。
大空襲で母を死なせた過去を描く宗の『炎える母』に込められた祈りと鎮魂の念、そして同作を炎や縄文土器等の螺旋構造と重ね合せて創作したダンス作品は、不安定な情勢が続く現代にこそ、今を生きる皆様にご覧いただきたい作品です。

アフタートークでは、浅井氏に本作の創作プロセスを伺うほか、宗とともに多くの合唱作品を生み出した作曲家・三善晃に師事した笠松氏、宗に関する著作がある近藤氏を交え、人類学と現代芸術を結ぶ活動を行う石倉氏によるファシリテートのもとで、『炎える母』と市川を繋ぐ「縄文」についてお話しいただきます。

【出演】
振付・ダンス/浅井信好、作曲・ピアノ/笠松泰洋

【スタッフ】
衣装/Mégumi Ebé-Carré
照明/福井孝子
舞台美術/澤井大、有限会社ニーズ工業

※公演後にアフタートーク有
【登壇者】
出演者、石倉敏明(秋田公立美術大学准教授)、近藤洋太(詩人・文芸評論家)

―――――引用ここまで―――――

浅井信好ダンス公演 宗左近『炎える母』 リーフレット画像1
画像出所:公益財団法人市川市文化振興財団 市川市文化会館よりご提供
浅井信好ダンス公演 宗左近『炎える母』 リーフレット画像2
画像出所:公益財団法人市川市文化振興財団 市川市文化会館よりご提供

ステージのイメージ(動画あり)

公益財団法人市川市文化振興財団の公式X(旧Twitter)の投稿では、浅井氏の舞台の様子が短い動画で視聴できます。

浅井信好氏の情報はこちら

ジャンルをクロスオーヴァーして活躍中の浅井信好氏が発信する情報は、以下のサイト等でチェックしてみてください。

浅井信好氏の公式ウェブサイト
https://nobuyoshiasai.com/index.html

浅井信好氏のInstagram
https://www.instagram.com/nobuyoshiasai

注意!市川市文化会館の最寄駅は本八幡駅です!

すでに当サイトでは何度か注意喚起していますが、市川市の文化の殿堂である市川市文化会館の最寄駅は、JR総武線または都営地下鉄新宿線の「本八幡駅」、準最寄駅は京成線「京成八幡駅」で、JRの「市川駅」ではないことを、改めてお伝えしておきます。

また、「本八幡駅」に到着しても、市川市文化会館にたどり着くには、正しい方向に進まなければなりません。当然ですよね。決して駅から至近距離にあるわけではない(遠いとまでは言えない)ので、たとえば、全く逆の方向に進んでしまったりすると、かなりの時間ロス&体力ロスが生じますし、精神的な擦り減りも半端なものではないと思います。

というわけで、「浅井信好ダンス公演 宗左近『炎える母』」に行くよ!チケット取ったよ!でも、市川市文化会館に行ったことはないよ!あるけど行き方を忘れちゃったよ!という方々は、是非、こちらの記事をご覧ください。丁寧に駅から会場(市川市文化会館)までのアクセス、アプローチについて記述しています。

本稿を読んで、浅井信好ダンス公演 宗左近『炎える母』に興味を持った方は、年末、是非、市川市文化会館で浅井氏のステージをご堪能下さい。

公式情報はこちらです。
https://www.tekona.net/bunkakaikan/event_detail.php?id=2493

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(余談:浅井氏と筆者の関連)

本件との関連はほとんどありませんが、私(ノスタルジー鈴木)が所属するバンド、ノスタルジー&ルミエールのステージを今年9月に初めて見たという方から、ヴォーカルを務める私の歌声が、浅井信好氏が以前から現在に至るまで関わっておられるバンド、サカナクション(今年の4月から7月まで行われていた「SAKANAQUARIUM 2024 “turn”」における『ホーリーダンス』に、振付家・ダンサーとして浅井氏が出演していました)のヴォーカル、「山口一郎氏」のそれに似たものを感じた、とのメッセージをいただきました。え?ほんと?とお思いの方は、ノスタルジー&ルミエールのYouTubeチャンネルをチェックして(みて、きいて)ください。なお、私たちのステージを10月に見た人は「尾崎豊氏」を思い出したそうです。別の方は私の歌声を聴いて「吉川晃司氏」を想起したと告白していました。

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執筆日 2024年11月11日
公開日 2024年11月11日
更新日 2024年11月14日